研究員が集めた大麦の論文
大麦研究ライブラリー
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大麦粉入りパンの摂取が、健康な日本人の食後血糖値とその次の食事の食後血糖値も改善する事が分かりました!
本研究では健康な日本人を対象に、大麦パンの摂取が食後血糖値を低下させるだけではなく、その次の食事の食後血糖値も低下させる効果(セカンドミール効果)があることが分かりました!大麦を食べ続けることで適正な血糖コントロールの調節が期待できそうですね!
【論文】 健康な日本人における搗精した大麦粉パンを含む食事の摂取は小麦パンを含む食事の摂取と比較して2回目の食事の食後血糖値の低下に関連する:無作為化対照試験
#セカンドミール #糖代謝 | 2020年4月
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大麦の糖代謝改善に関わる可能性のある“プレボテラ属菌” に注目しています!
大麦を食べて糖代謝が改善した人は腸内に プレボテラ属菌の存在量が多く、大麦の摂取でさらに増えることがわかりました。大麦の腸内細菌を介した糖代謝改善のメカニズムを探究していたところだったので、これは大麦研究において非常にインパクトの高い報告でした。腸内細菌叢は国によって異なるので、日本人の場合はどうなるのか、さらに研究を進めていきたいです。
【論文】 食物繊維が引き起こす糖代謝の改善はプレボテラの存在量の増加と関係している
#セカンドミール #糖代謝 #腸内環境 | 2015年11月6日
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大麦のセカンドミール効果を証明する結果が出ました!
大麦の食物繊維は、腸内細菌によって発酵され、糖代謝や満腹感に関連する消化管ホルモンの分泌量を増加させることがわかりました。また、大麦を摂取した次の食事で血糖値とインスリン感受性の改善が見られ、セカンドミール効果が期待できることも確かめられました。
【論文】 3日間の大麦食介入後の消化管ホルモンの増加とインスリン感受性指数:健康的な中年の被験者におけるランダム化クロスオーバー試験
#インスリン #セカンドミール #糖代謝 #腸内環境 | 2015年8月11日