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4つのこだわりで選ぶ

おいしい大麦の
選び方

【おいしい大麦を選ぶコツ】

「大麦なんて何を選んでも一緒だろう」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。市場に出回る大麦は、押麦、もち麦、米粒麦…と実に多種多様。それぞれの味わいや異なる加工方法、また産地や品質基準など、その背景をじっくり見極めることで、自分に合ったおいしい大麦製品が見えてくるはずです。

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食感にこだわる

加工で変わる食べやすさ

大麦の食感はどれも同じでしょうか? 食感はおいしいと感じるのに重要な要素のひとつ。大麦は加工方法を変えることで、食感にバリエーションを持たせています。

それぞれの食感をより高めるためには、炊き上がりを均一にすることが大切です。それには小さな大麦を一定の形に揃える高い技術力が不可欠で、一粒一粒に施す一連の加工は繊細な作業の連続です。

穀物カンパニー「はくばく」のこだわり

「均一な炊き上がりを目指し、あえてひと工程増やす」

大麦は、米よりも多くの水分量が必要で、さらに吸水にも時間がかかります。そのためおいしい麦ごはんを作るには、大麦に早く、たくさんの水分を均一に吸収させることが重要です。はくばくでは、炊き上がりにばらつきが出ないよう、大麦の粒の均一化を実現しています。押麦の「圧ぺん」では、できるだけ薄く、そして均一な厚みになるよう徹底。また、米粒麦を作る際に施す「(じょう)(しゃ)処理」は、表面を糊化して固めて均一に削るためであるとともに、アルファ化して米と一緒に炊きやすくするためのひと手間でもあります。

2つのローラーで大麦を圧ぺんしている図

蒸気パイプを通過した大麦は、大きな2つのローラー(圧ぺんロール)の間を通りぬけると1mmほどの厚さに。

「削ることに徹底的にこだわる」

大麦の(とう)(せい)完了時の形や白さは、最初の段階でいかに均一に粒を削るかにかかっています。また、同じ白さで”歩留まり”が高い方がよい削り方といえるので、どこまで削るかを見極めるには大変な技術を要します。はくばくでは、社内の熟練した職人が長年の経験を生かし、最終的な仕上げを人間の目と手を駆使して行っています。一粒一粒表情の異なる自然の原料を相手にしているからこそ、手で機械を絶妙にコントロールし、削ることにとことんこだわっているのです。

精麦工程で機械を操作している様子

精麦の工程をあえてひとつ増やしたり、大麦の削りにこだわったり。小さな麦粒の均一化にここまで時間と技術をかけるのは、それが大麦を一層おいしくすることにつながるひと手間だからです。

MEMO

食べ心地の基本中の基本は、異物がないこと

水田耕作の米と違い、大麦は畑で栽培されるので、別の植物が比較的混入しやすい環境といえます。そこで、はくばくでは原料受け入れ直後に、6回も精選を繰り返し、異物をしっかり取り除くことに力を入れています。