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大麦にまつわる噂を実証 大麦実験レポート

麦ごはんの究極の炊き方を探る

「究極の麦ごはんが食べてみたい!」「どうやって炊くの?」
実験のきっかけは、メンバーたちのこんな会話からでした。

栄養満点だから、毎日食べたい麦ごはん。いつも通りに水加減をした白米に、大麦と水を加えて炊くだけという手軽さが魅力です。でも「もし、お金や手間ひまをいとわずに炊いたら、麦ごはんはどこまでおいしくなるのだろう?」そんな好奇心がムクムクと湧いてきました。そこで、“究極においしい麦ごはん”の炊き方を見つけるプロジェクトが動き出したのです。

今回集まったのは、大麦と日々向き合い続けているはくばくの社員と、大麦の良さを広めたいと思っている「おいしい大麦研究所」サイトの制作メンバー。実験のために用意した炊飯器は、全部で8台! 次々と蒸気を上げて炊き上がる様子に、どれだけ麦ごはんを食べることになるのか戦々恐々としながらも、メンバーたちは緊張の面持ちで実験に臨みました。

実験方法

麦ごはんをさまざまな条件で炊いて味を比較する。外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目で審査。基準の麦ごはん(基本の炊き方で炊いた3割もち麦ごはん)を0点として、各評価項目について+3~-3点の評点を付け、総合評価の点数の高いものを良いものと判断

審査員

はくばく社員3名、「おいしい大麦研究所」サイト制作メンバー3名(20〜40代)

実験1「洗い方」 洗わなくてもいい大麦を、あえて洗ってみたら?

はくばくの大麦商品は、基本的には洗わずにおいしく炊けるようにできています。でも無洗米を軽くすすぐように、大麦も米と一緒に軽く洗ってみたら? 結果は、僅差とは言え、審査員6名中5名が“洗った方がおいしい”と評価。特に“香り”にプラスをつける審査員が多かったのも、興味深い結果でした。

【評点】
  • ◯ 精白米と大麦を一緒に洗う +5点
  • 基準 洗わない 0点
コメント

「何となくにおいが消えている気がする」
「大麦の粒についたヌカが洗い流されておいしくなったのかも」

実験2「水」 水によって味は変わる?
ミネラルウォーターの威力は!?

たっぷりの水分を吸って炊き上がる麦ごはんは、水の善し悪しで味が左右されるのは想像に難くありません。贅沢なミネラルウォーターに軍配が上がるかと思いきや、結果はなんと“浄水器の水”。ただし、どちらもマイナス評価はほとんどなく、好みが分かれました。

【評点】
  • ◯ 浄水器 +8点
  • ミネラルウォーター +4点
  • 基準 洗わない 0点
コメント

「(浄水器の水は)ツヤがある気がした」
「カルキ臭さえなければ、どんな水でも問題はなさそう」

実験3「調味料」 一緒に炊くとおいしくなる調味料って?
7種を食べ比べ

一緒に炊いて麦ごはんを格上げさせる魔法の調味料はないものか? 厳選した7種類で試してみたところ、最多票はうまみが際立った“だし昆布”でした。次点の“にがり”も、ツヤ感やほどよい粘りが高評価。一方、大麦100%で炊く時に加えるとクセが和らぐ“日本酒”と“オリーブ油”は、あまり得点を伸ばせませんでした。調味料の分量によってもおいしさの印象が変わるので、さじ加減が重要そうです。

【評点】
  • ◯ だし昆布(8cm角1枚) +6点
  • にがり(小さじ1) +5点
  • 白醤油(小さじ1) +4点
  • はちみつ(小さじ1) +3点
  • 日本酒(大さじ1と1/2) +2点
  • オリーブオイル(小さじ1) 0点
  • 基準 調味料なし 0点

※米2合+もち麦100gで炊飯

コメント

「(日本酒は)風味が出すぎ。もう少し控え目なら結構いいかも」
「昆布のうまみ成分のグルタミン酸が、おいしさをアップしてくれたのかも」

実験4「浸水時間」 炊く前の浸水時間は長いほど良い?

浸水時間が足りないと硬く炊き上がりそうだし、長すぎると見た目や味にも影響が出てしまうのでは…? 悩みどころの浸水時間ですが、全体的な評価としてはほとんど差が出ませんでした。

【評点】
  • 6時間浸水 +1点
  • 1時間浸水 0点
  • 基準 浸水なし 0点
コメント

「(6時間は)モチモチっとしていて、好きな食感」
「味に遜色がないから、タイマー炊飯は全然OKそう」

実験5「炊飯釜」 やっぱり土鍋で炊くのはおいしい?
炊飯器についてる「麦飯モード」は?

最近は「麦飯モード」なる機能のついた炊飯器もありますが、どのくらいおいしく炊けるのか、また麦ごはんも土鍋炊きがおいしいのか? 実験結果は、圧倒的大差で“土鍋炊き”の勝利。ただ、基準の“通常モード”に比べて“麦飯モード”は4ポイントも高く、モチモチした食感を出すなら炊飯器も負けていないようです。

【評点】
  • ◯ 土鍋 +13点
  • 炊飯器(麦飯モード) +4点
  • 基準 炊飯器(通常モード) 0点
コメント

「(土鍋は)硬さがちょうど良い感じ」
「土鍋の香ばしさとパラッとした炊き上がりは、麦ごはん向きかも」

実験の結果まとめ

  • 実験1「洗い方」 軽く洗った方が大麦特有のクセが取れる
  • 実験2「水」 カルキ臭さえなければ、どんな水でも問題なし
  • 実験3「調味料」 “だし昆布”のうまみ成分が麦ごはんを格上げ
  • 実験4「浸水時間」 浸水時間の長短は味にほとんど影響がない
  • 実験5「炊飯釜」 土鍋最高! 麦飯モードはモチモチの仕上がりに

この結果から導き出した
究極の炊き方はこちら!

皆さんもこの結果をご参考に、
自分好みの究極の炊き方を見つけてください。