研究員が集めた大麦の論文
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全粒穀物などの「質の高い炭水化物」が喘息リスクを低下させることが確認されました!
2025-11
全粒穀物や食物繊維を積極的に摂ることで、喘息や喘鳴(ぜんめい)のリスクが下がることが明らかになりました!一方で甘いものの摂りすぎはリスクを高める可能性も。毎日の食事に大麦などの食物繊維が豊富な穀物を取り入れて「炭水化物の質」を見直してみましょう!
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【論文・レポート】
異なる炭水化物の食事摂取量と喘息リスク:系統的レビューとメタアナリシス
Dietary intake of different carbohydrate types and asthma risk: a systematic review and meta-analysis
- ■概要
- 【目的】
様々な種類の炭水化物(遊離糖類、非遊離糖類、精製穀物、全粒穀物、食物繊維)の摂取と、喘息のリスクとの間にある関連性を、既存の研究データを統合して分析し明らかにすること。
【方法と結果】
主要なデータベースから2025年5月までの疫学研究を収集し、基準を満たした94件の研究についてメタ分析を行った。 その結果、食物繊維、非遊離糖類、全粒穀物を多く含む食品の摂取は、喘息や喘鳴(ぜんめい)のリスク低下と関連していることがわかった。対照的に、遊離糖類(砂糖など)を多く含む食品の摂取は、喘息リスクの増加と関連していた。
【結論】
遊離糖類を控え、食物繊維や全粒穀物などの「質の高い炭水化物」を積極的に摂取することは、集団レベルでの喘息予防において重要である。 - ■研究者
- Yijing Bao (1. Department of Clinical Epidemiology, Shengjing Hospital of China Medical University, Shenyang, China, 2. Liaoning Key Laboratory of Precision Medical Research On Major Chronic Disease, Shenyang, China),Jingyan Zeng (1, 2), Lijie Wang (1, 2), et al.
- ■出典
- Nutr J., 2025 Nov 21; 24 (1): 179.

