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じつはとっても簡単! 麦ごはんの炊き方

究極炊き方

多少の手間はいとわず、とにかくおいしい究極の麦ごはんが食べたい。 炊飯器や土鍋、使う水、浸水時間など、さまざまな方法で炊いた麦ごはんの“食べ比べ実験”を行いました。その結果たどり着いた、「究極の炊き方」をご紹介します。

※「究極の炊き方」を探った実験レポートはこちらから

準備するもの (炊き上がり お茶碗6〜7杯分)
  • 炊飯用土鍋

  • 白米2合(300g)

  • もち麦100g
    (米カップ: 約2/3)

  • 浄水器の水620ml

  • だし昆布5~10cm角1枚

究極の炊き方

  • 1.

    分量の米と大麦をボウルに合わせる。

  • 2.

    水を入れ、米と大麦を一緒に研ぐ。水は5回ほど替える。

  • 3.

    水気を切って土鍋に移し、浄水器の水を量って入れる。

  • 4.

    表面を軽くぬぐっただし昆布を入れ、夏は20分、冬は30分ほど浸水させる。

  • 5.

    土鍋を火にかける。最初は中~強火にかけ、蒸気が噴き出したら、弱火にして15~20分ほど炊く。

  • 6.

    パチパチと音がしだしたら火を止め、10分ほど蒸らす。蒸らし上がったらふたを開け、昆布を外して全体を軽く混ぜる。

MEMO

  • 米は研ぎ始めの水をいちばん吸うので、最初の水だけでも浄水器の水にして研ぐのがおすすめです。
  • 大麦は基本的に洗わずに使えますが、米と一緒に研ぐと、大麦のにおいが軽減されます。
  • お手持ちの土鍋の仕様に合わせて、水加減や火加減、炊き時間を調整してください。

お好みの割合で麦ごはんをつくる

炊き上がり時の大麦の割合と何合炊くかを選ぶと、米、大麦、水の必要量が計算できます。

  • 315g(米カップ約2.1杯)
  • 大麦:106g(米カップ約0.7杯)
  • 653ml

※水は米分の必要量を含みます。※炊飯条件によって炊き増え率が異なるため炊き上がり量は目安です。