みんなでつくる
おいしい大麦レシピ


【美肌を目指す】
心地よい嚙みごたえ
春の山菜の苦みを楽しむ
大麦と山菜のおかず味噌
33kcal/食物繊維0.7g
調理時間15分
山菜の灰汁抜き時間含まず
簡単に出来るおかず味噌は日々の料理のお助け常備菜。好みの春野菜でアレンジも可能です。ゆでた大麦は少しの油とお味噌に包まれ硬くならず、プチプチとした心地よい噛みごたえと満足感を与えてくれます。
栄養成分
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エネルギー33kcal/たんぱく質0.8g/脂質1.1g/炭水化物4.5g(食物繊維0.7g+糖質3.8g)/食塩相当量0.2g
材料・できあがり300g=1食15gの場合20人分
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- ふきのとう…大3個(50g)
- たらの芽…小10個(50g)
- せり…1束(80~100g)
- こめ油(または好みの植物油)…大さじ1と1/2
- ゆでもち麦(作り方を見る)…40g
- A
- 味噌…大さじ4(80g)
- 甜菜糖(または砂糖)…大さじ1(15g)
- 本みりん…40ml
- 日本酒…40ml
※大麦は「もち麦」「押麦」「米粒麦」のどれを用いてもよい

下ごしらえ
【ふきのとうあく抜き】
よく洗って茶色く変色した外葉は取り除く。大きなものは縦半分にカットし、適量の塩で塩もみ後、沸騰した湯で5分ゆで冷水に好みの時間浸水させる(時間が長ければ苦味が和らぐ)。

作り方
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あく抜きしたふきのとうの水分をしっかり絞ってみじん切り、タラの芽は下のはかまと変色した部分を切り2mm程度の粗みじん切り、せりは洗って根を切り落とし、細かいざく切りにしておく。
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Aの調味料は滑らかになるまでしっかりと混ぜ合わせておく。
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厚手の小鍋に油を熱し[1]の野菜を順に加え、それぞれしんなりするまで炒める。全て炒めてしっとりしてきたら、ゆでもち麦を加え油を全体に回すように炒める。
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[2]を加えて中火で2~3分水分を飛ばすように木べらで練る。
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砂糖が溶け全体が馴染んでほどよく水分が飛んだら強火で1~2分練りツヤとコクを出す。好みの濃度で火を止める(冷めると固まるので少しゆるめで止める)。
MEMO
- 好みで、温かいご飯、冷奴、豆腐ステーキ、ふろふき大根、チーズ、パスタソースなどにお使いください。
全ての山菜が揃わなくても作れますが、ふきのとうが少し入ると春の苦みが感じられてオススメ。菜の花の塩ゆでなど好みの野菜で代用可能です。
調味料は好みで調整してください。冷蔵保存で10日程度、長期保存は冷凍で。
このレシピのポイント
「ふきのとう味噌が有名ですが、他の山菜を加えることで苦味をほどよく抑え食べやすく深みもプラスされます。強い抗酸化性が期待できる女性に嬉しいおかず味噌は、美容に嬉しいミネラル、食物繊維を少しずつ美味しく摂れる嬉しい常備菜です。冷蔵・冷凍保存もできて便利です。」

【レシピ監修】
雑穀クリエイター 梶川 愛
かじかわ・めぐみ…関西初の雑穀クリエイター。雑穀の専門家として、アレンジしやすくお洒落で美味しくヘルシーな雑穀料理を提案。様々な方向から雑穀にアプローチし、雑穀の魅力を発信し続けている。
- ※このサイトでは、株式会社はくばくの大麦を使用しています。大麦はメーカーにより、重量や炊き方などが異なります。確認のうえ、ご使用ください。
- ※カロリー、栄養価は1人分です。
- ※計量は、1カップ=200ml、200cc。大さじ1=15ml、15cc。小さじ1=5ml、5cc。
- ※材料の重量 (g) は正味重量になります。