腸内細菌の「意外な関係」を解明!新たな「腸活」の可能性を拓く
情報掲載日:2025年08月07日
株式会社はくばくは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、大阪公立大学との共同研究グループの一員として、腸内細菌叢のバランス維持メカニズムの一端解明に貢献しました。
本研究では、悪玉菌「フソバクテリウム」と善玉菌「フィーカリバクテリウム」の複雑な相互作用を解析。善玉菌がpH低下やβ-ヒドロキシ酪酸増加で悪玉菌増殖を抑制する一方で、悪玉菌が善玉菌増殖を促進する予想外の発見に至りました。この成果は、今後の腸内環境を整える食品開発や「腸活」の提案に繋がる重要な知見です。
本知見をもとに、大阪公立大学の細見晃司准教授が執筆した論文が、国際学術誌『Microbiome』に掲載されました。
▽大阪公立大学プレスリリース
腸内細菌間のコミュニケーションの一部が明らかに~腸内環境を整える腸活のヒントとなる可能性~
※掲載のデータは発表当時のものです。内容について変更がある場合がございます。
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