ひとりごと

さあ、シーズンインだ!

 いよいよ今年のヴァンフォーレ甲府のシーズンが始まる。開幕3連戦がG大阪、鹿島、浦和という強豪チームとなってしまったが、それも仕方あるまい。魂のこもったゲームで1点でも多く勝ち点を積み重ねてもらいたい。いつも思うのだが、やはりヴァンフォーレの試合がないオフシーズンは寂しい。負けるとそのがっかりした気持ちを整理するのは大変だけれど、それもまたいいものだ。その代り勝った時の喜びはもちろん格別だ。

 

さて今年のシーズンはいつになく期待感が高いように感じる。ドドゥ選手はじめ昨年の主力メンバーが殆ど残ったし、ブラジル人ストライカーもJリーグで実績のあるウイルソン選手が獲得出来たことは大きい。また京都から堀米選手も帰ってきたし、小椋選手、兵働選手と言う勝利の味を知っているチームから経験豊富なⅯFもやってきた。また大学からも道渕選手、小出選手、曽根田選手と言う将来有望な元気な選手もベテランに刺激を与えるだろう。そして何よりも吉田新監督の目指すサッカーに期待が持たれている。

 

私はこのヴァンフォーレ甲府と言う小さい財政規模の地方のチームが5年連続でJ1を戦うことは本当に快挙だと思っている。しかし皮肉なことに居続けることでJ1であることが段々当たり前になって、山梨県民の関心、熱意が薄れてきているのではないか、と言う強い危機感を持っている。2005年に初めてJ1に昇格した時の興奮は今でも忘れないが、現在は良くも悪くも落ち着いてしまったという気がする。その後2回の降格を経験して、現在5年連続でJ1というのは本当に誇るべき歴史なのだが、県民の熱はヒートアップするどころか段々通常の光景になってしまったのは実に残念だ。

 

そこで今シーズンの意味がある。やはり県民の関心、熱意を呼び戻すのは実際のゲームでの魅力以外にないのだろう。VF選手が組織的に攻めあがる瞬間、中銀スタジアムは独特のムードに包まれる。観客がワクワク心躍る瞬間だ。また試合終了まで死力を尽くし走りぬくことで、ロスタイムに劇的な瞬間があった。これをかつて小瀬劇場と言ったのではないか。選手には覚悟を決めてもらいたい。もうJ1に居続けるだけだは興奮、感動は呼び起せない、と。勝つために戦い抜いて、結果を残す。プロとして当然のことに覚悟をもって取り組んでもらいたい。その挑戦の先にこれまでとはまた別次元の興奮、感動が待っているはずだ。そしてそれを成し遂げた時にヴァンフォーレ甲府は更にプロヴィンチアとして未知の階段を上ったことになるのだろう。さあ、シーズンインだ!

松本山雅、頑張れ!

 今日はJ2の最終戦が行われたのだが、私も非常に気になる試合が3試合あった。J1への自動昇格の権利を得るための2位以内の確保が最終戦までもつれ込んだからだ。首位の札幌が一歩有利とはいえ、サッカーはわからない。清水も、松本も山梨・甲府とは縁の深い御隣県の2チーム。どのチームが2位以内になるのか、非常に複雑な思いで結果を見守った。

 結果は松本に残酷であった。勝利への執念を感じさせる熱いゲームで横浜FCを3-2で下したものの、清水が2-1で徳島を退けて、同じ勝ち点で得失点差での3位という結果となった。この勝利の瞬間、私は2009年12月ヴァンフォーレ甲府が味わった最終戦勝ったにも関わらず、湘南も勝利して勝ち点差1でJ1昇格を逃したシーンを思い出した。あの時の小瀬スタジアムにも勝利の後とは思えない、実に重く暗い空気が漂った。思い出したくない瞬間だ。テレビに映し出される松本山雅のサポーターたちの落胆ぶりのその辛さが実感として伝わってきた。

 しかし最大の違いは、松本はまだこれで今シーズンのJ1昇格が断たれたわけではない、と言うこと。この長いシーズンで3位と言う立派な成績を残して、一番有利な条件でこの後のプレーオフを戦えるのだ。さあ、ここから立ち上がれ。反町監督が試合後のインタビューで絞り出すように言ったように、切り替えるのだ。一つ言えることはどんな辛い経験もそのチームにとって大きな財産に変え得る、と言うこと。松本はこの辛い経験を次の2試合に生かして、もっと意味の深いJ1昇格を勝ち取ってほしい。私どもはくばくがその勝ち点差1でJ1昇格を逃した7年前、その翌日に出した広告にはこう書かせてもらった。「下を向くな!」

 松本山雅が残り2試合、最高に熱い試合をして、J1昇格を決めることを心からお祈りしています。松本山雅、頑張れ!

心からのエールを。

 残留が決まってから2日が経って、生活している様々な場面でしみじみと思う。「残留出来て本当に良かった・・・。」と。きっと多くのヴァンフォーレ・サポーターが同じ思いだろう。例え勝ち点1点差であろうと、来年もまたJ1で戦える・・・この喜びに勝るものはない。

 返す返すも、実に厳しいシーズンだった。主力選手の移籍、退団、シーズン途中でのエースストライカーの移籍。そして相次ぐ故障。この試練に佐久間監督や選手は一切言い訳をせずに、ただひたすらに練習を重ね、試合で全力を尽くした。その全員のひたむきな努力の積み重ねが最後にもたらしたものが、この勝ち点差1の残留と言う結果だろう。一見この勝ち点差1は小さいようだが、実に大きな勝ち点差1なのだ。

 だからこそ今、改めて選手、監督はもちろんヴァンフォーレ関係者全員に心からのエールを送りたい。"たかが残留"だなんて絶対に言わせない。というのは私の本当の気持ちだ。本当にありがとう。そしてお疲れさまでしたと心から申し上げたい。(明日はファン感謝デーですね!)

 昨年は「俺たちにはまだ目指すべき上がある」と言う広告を出させてもらった。その時はこのままJ1に居続けるだけではダメなんだ、という思いを伝えようを考えた。しかし今は違う。このヴァンフォーレ甲府がJ1に居続けることは実に大変なことはでありもっと賞賛されるべき偉業なのだということ、これをまずは山梨県内の多くの方に知ってもらいたいと思った。

 この山梨と言う人口83万人の地方にJ1で5年連続で戦うサッカーチームが存在することは奇跡であり、それをもっと認識しなければなるまい。そして今はまだ残留争いに汲々とするチームだけれども、いつかはきっと存在感のある本当に地方チームの目標となる輝かしいチームになることを我々は信じて応援しようではないか。そういうチームを応援できる喜びを噛みしめながら。

はくばくスペシャルマッチ

 久しぶりのブログ更新になりますこと、お許しください。

 さて先週の土曜日、7月30日はヴァンフォーレ甲府のはくばくスペシャルマッチでした。今回は浦和と言う強敵を中銀スタジアムに迎えての1戦。前節名古屋から久しぶりの勝利を得て、その勢いでジャイアントキリングと行きたかったのですが・・・。

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 試合前のゴール裏サポの席の光景に感動してしまいました。はくばくスペシャルマッチの為にサポーターが自分たちで作ってくれたお手製の「はくばくの横断幕」をあちこちで掲げてくれていたんです。思わず嬉しくなり、写真を撮ってしまいました。本当にありがたいことです。いつもながら甲府のサポーターの方々のはくばくに対する温かい心遣いに感謝しています。スポンサーである我々が逆に応援してもらっているような気がしています。

 結局試合の方は残念ながら0-2で完敗してしまいましたが、試合の随所でワクワクする場面もありました。確かに今年は失点が多く、降格争いをしているけれども得点を取る可能性は感じさせてくれています。特にドゥドゥは甲府にはぴったりのプレーヤーだなと感じます。また河本、森にも個人的に期待しているのですが。

 さあヴァンフォーレ甲府にとっては正にこれから。昨シーズンの最後に我々はメッセージを送らせてもらいました。「我々にはまだ目指すべき上がある」。その言葉を今こそ噛みしめてもらって、ここからの急上昇を心から期待しています。

感動は期待を超えたところに生まれる

 いよいよヴァンフォーレ甲府の季節がやってきた。この日曜日、恒例のキックオフパーティーがあり、改めて今年のシーズンが始まることに胸が躍る思いがした。この時期は素晴らしいシーズンを予想して、良いものだ。ただし今季は昨年の中心メンバー、特に得点源となった選手がいなくなったことを改めて実感した。しかしそれをいまさら言っても始まらない。素晴らしいシーズンを心から期待している。

 サポーターのパーティーで申し上げたことは、ぜひ感動を生む試合をしてほしい、と言うこと。ラグビーワールドカップで日本代表が南アフリカに勝利したことを引き合いに出してお話した。なぜ人々はあの試合で感動したのか?それはーありえない事を日本代表がやってのけたからだーと。しかしそれは奇跡ではなく、日本代表はその試合に勝つために用意周到に誰よりも厳しい練習を積み上げてきた結果だ。試合終盤、ペナルティーゴールを狙わずにスクラムを選択したとき、その勇気に世界中が驚き、感動した。

 ヴァンフォーレ甲府にもありえない事をやり遂げてもらいたい。それは奇跡を願うのではなく、本気でそのありえない事を目指し努力した結果としてもたらされるものであろう。感動は期待を超えたところに生まれる、と言うことだと思う。青と赤の戦士が今シーズン、我々の期待と大きく超えることを成し遂げ、感動を与えてくれることを大いに期待している。

俺達にはまだ目指すべき上がある

 今年のヴァンフォーレ甲府は前節で2試合を残してJ1残留が決まった。これは実に凄いことだとつくづく思う。現在のJ2を見てみれば、大宮、磐田、Ⅽ大阪、千葉、そして今年降格が決まった清水と錚々たるチームがJ2で戦っているのだから。20万人規模の地方都市を本拠地にするこの財政規模のチームが4年連続でJ1で戦うことをもっと評価しても良いと思う。

 今年のヴァンフォーレ甲府はシーズン開幕直後は本当に苦しかったけれども、そこから良く立て直したと思う。守備を固めた、というと何やら消極的な印象を受けるがそれは違う。J1というリーグは生半可な守備で守れるような甘い世界ではない。全員が規律を守って連携しながら守備をし、そこから統一された意思をもってカウンターを狙うことは立派な戦術だと思う。全員が勝利のためにその規律を守り、それに徹した選手に心から敬意を表したい。

 しかし今年のJ1確定はこれまでの2年間と意味が違うと思っている。残留が目的になってしまい、それを果たしたことでやれやれ、というシーズンではない。「俺達にはまだ目指すべき上がある」ということだ。山本主将もこの結果に満足していない、ということをインタビューで答えていたが、J1にいられることで満足してはいけない、ということをチームに関係するすべての人が強く認識すべきだと思う。

 ここで敢えて厳しいことを言えば、「J1に居続ければ、きっと良いことがある」という幻想は崩れかけている。だからこそもっと上を目指さねばならない、ということだ。スタジアムとしてももっと魅力ある仕掛けをして、試合に見に行きたくなるように仕向けねばならない。甲府の街全体でアウエイのサポーターを歓迎するムードも絶対に必要だ。チームとしてももっと胸の熱くなる試合をしなければならない。勝利の味をもっとサポーターに味合わせなければならない。本当に優勝争いをする位のチームにならねばならない。

 この4年連続のJ1ということを心から祝い、敬意を表するとともに、来期のヴァンフォーレ甲府が本当にこの上を目指すべきチームになることにチャンスをいただいた、と理解したい。その道は確かに険しく、誰も登ったことのない道。だからこそ、この道をプロヴィンチアの代表たるヴァンフォーレ甲府が歩まずして誰が歩むのか。険しい道を上った先に新たな展望は開けると信じて、歩み始めるのは今だ。

やっぱり守備か

 昨晩は私にとって2つのうれしい勝利があった。一つはもちろんヴァンフォーレ甲府の連勝。あいにく後半途中からしか見れなかったが、運よく得点シーンも見ることができた。カウンターからの全員攻撃による久々の胸のすく見事な得点だった。しかしキーは何と言っても守備。仙台は確かにボールは保持していたが、シュートが打てない状況。ヴァンフォーレが試合をコントロールしている印象を受けた。昨年のような安心できるような守備であった。そして数少ないチャンスを皆で絶対にものにしようとする勝利への執念も感じられた。最下位もようやく脱出し、次節新潟戦でのさらなる精進を期待したい。

 さてもう一つは東大野球部の5年ぶりの勝利。こちらはこんなに大きなニュースになっていいの?という感じだったが、やはり母校の勝利はうれしい。今朝の新聞を見ると守備を徹底的に鍛えた、ということが分かった。確かに自分の経験でも野球でのバッティングはセンスがどうしても必要だが、守備は鍛えれば何とかなる。それを忠実に実践し、ついに勝利を得ることができたという。ここで感じたのは、日本代表や甲子園球児など才能あふれる個の力に乏しいチームはやはり守備を徹底的に磨くことが勝利への道なのか、ということ。守備というとやや消極的に思う向きもあるが、そんなことはない。昨晩のヴァンフォーレが見せた守備は、積極的守備とでもいうべき攻めの姿勢も感じさせる素晴らしいものであった。

 そしてこの2つの勝利に関する今朝の新聞を読んで、興味深かったのは両チームの監督の共通のコメント。表現はもちろん違うが意味としては「真面目にひたむきに頑張ってきた選手に対して、勝負の神様が微笑んでくれた」というもの。守備が大切だ、なんてことはスポーツをやるものは言葉では百も承知。しかしそれを日々、具体的に真剣に磨かねば勝利などほど遠い。彼らは結果の出ない苦しい時期にもひたむきにこつこつと努力してきたからこその勝利だ、ということを図らずも両監督が強調していた。守備を徹底的に磨きこむことで見えてくる勝利の姿。守備と勝利への全員の強い執念、この二つがキーなんだな、と改めて感じた。両チームがさらにそれを磨き上げることを心から期待している。

変えて徹する

 ヴァンフォーレ甲府の今期は早くも暗雲が立ち込めた。1勝4敗という成績もさることながら、その負け方が悪い、と感じる。試合前半の早い時間に失点し、そのまま追加点を奪われて引き分けの臭いすらせずに試合終了。中途半場と言うのか、どういうゲームをして勝つのか、と思いが伝わってこない。

 つくづくサッカーの守備と言うものも難しい、と感じる。昨年、一昨年と地道に築いてきたと思われたヴァンフォーレ甲府の守備も結局のところは個人に頼っていたものだったのか?それとも攻撃に意識を向けた途端に中途半端になるものなのか?理由は定かではないが結果として得点を取られているのだから、守備が機能していないと言わざるを得ない。

 しかしまだ今シーズンはこれからだ。ヴァンフォーレ甲府はこういう厳しい局面を数々経験し、それを選手、スタッフ、サポーターが皆で必死に乗り越えてきた歴史を積み重ねたチームだと思っている。さあ、これからだ。ただ私は「徹してほしい」と思う。「これをするんだ」という一つのことに徹する、という割り切りが必要ではないか。一つ言えることは何かを変えねば、結果も変わらない、と言うこと。経営も同じだが、これまでと同じことを一生懸命やるだけでは結果は好転しない。何かを変えて、それに徹することによって、この苦境を何としても打開してほしい。

言葉の意味

 普段何気なく理解しているような気になっている「言葉の意味」と言うものがある。本当のところはわかっていないくせに、すでにわかった気になっている言葉があると思う。

 例えば当社の創業社長が残した「信用こそ最大の財産」という言葉。この意味はそんなに難しくない(実行は難しいけれど)、お客様、お取引先様の信用が一番大事なのだぞ、ということだよ。そう思っていた。しかしよーく考えてみると、創業時一番身に染みた大事な信用とは何か?と改めて思いを巡らせてみると、それは社員と経営者、社員同士の信用だったのではないか、と気が付いた。何の実績もない社長とそこにたまたま集まった社員。その関係は当然信用に満ちたものではなかっただろう。もちろんお客様への信用も作りたいがそのためにはまず何よりも社内の信用関係を築くことが先決だったのではないかと思った。

 また最近「恩を知ること」という言葉についても考えさせられた。「恩」。当然、表面上の意味はわかる。しかしこのありがたみを心から理解しているか?というと自信がない。私たちは知らず知らずのうちに人の手を借り、知恵を借りながら、生きている。困った時には近くにいる大切な人のお陰で克服されることも多々ある。意識しなくても本当に多くの方の力によって幸せに生きていることを自分は本当に身に染みてわかっているのか?これを心の底からわかるようになることが自分の人生の最大のテーマかもしれない。

大腸ガンからの卒業

 今日、富士川病院で内視鏡の検査を受けた。実は5年前の2010年3月5日に大腸ガンの開腹手術をしてから、定期的に検査を受けており転移がないかを都度確認してきた。そして今日、丸々5年が経ち最終確認の内視鏡となったのだ。事前の健康診断で検便で潜血反応があったゆえ一抹の不安もあったが、結果はポリープもなし。検査中はモニターで私もひやひやしながら確認していたが、最後までポリープも見つからなかった。お世話になった主治医の先生からも「これで99.9%この病気で亡くなることはありません。」と言っていただいた。

 会計を済ませ病院の外に出た時の清々しさは忘れないだろう。今まさに桜も咲き、頬には春の暖かい風が心地よい。生命の息吹を感じるこの季節。「さあ、これで命拾いした!」という思い。なんだかすごい解放感があった。転移がなかったのだから、手術後もそれほど気にしていないつもりだったが心のどこかに引っかかっていたんだろうな。

 人間いつかは死ぬのだから、これで安心する、というのもつかの間の喜びかも知れないがやはりうれしい。まだ頑張って自分として何かを成し遂げる時間をいただいた。つい先日引いた身延山のおみくじは大吉。目的をもってしっかり前進すべし、とあった。うまく説明できないが、自分を後押ししてくれる様々な風を感じるこの頃。謙虚な心を忘れることなく、多くの人に支えられていることへの恩をしっかり刻みながら、前進して行こうと思う。今日はうれしい一日であった。

寺尾寛さんの生き様

 寺尾寛さんは東大ラグビー部では「御大」と呼ばれ、約50年間の永きに亘って同部に貢献してこられた方である。私も現役時代、コーチとして直接指導を頂いた。寺尾さんの現役時代のポジションがフロントローで私も同じだったので指導も自然と熱を帯びた。当時は大先輩(というか父親の世代)だと思っていたが、実はまだ40歳中ばであった。要するに今の自分より若い年だったのである。子供もまだ小さく、弁護士も忙しかったであろうその年齢であれだけの自分の時間をラグビー部につぎ込んでいたことに改めて驚き、敬意を表する。

 その寺尾さんが突然昨年の12月にお亡くなりになって1年。1周忌も兼ねてつい先日「寺尾さんを偲ぶ会」が都内で開催された。実に140名のOBが集まり盛大な会となった。50年に及んだ彼の活動に相応しく、年齢の幅も実に広く、京大OBなど他の大学OBもいらっしゃるなど多彩であった。多くの方が大変思いのこもった素敵なスピーチをされ、最後にラグビー部のエール(いわゆる部歌)で締めた。お開きが実に名残惜しいほどの良い雰囲気の会であった。これも寺尾さんの人徳のお陰である。

 奥様のスピーチで寺尾さんの家庭での存在を初めて知った。あれだけ私生活を犠牲にしてラグビー部に時間を注いだのだから、さぞや奥様は我慢されたり、不満もあったのだろう、と勝手に思い込んでいたが「寺尾の名誉のために申し上げますが、彼はよき父、夫でもありました。東大ラグビー部は寺尾の人生の一部でして、午前中に息子や娘と遊んで、それから仕事に行くような感覚で家族で見送ったのです。」というようなことを仰っていた。その言葉には寺尾さんに対する深い尊敬と愛情がにじみ、実に心を打つものだった。なるほど、あれだけ純粋に物事に打ち込めば周囲も理解し、協力するのだな、と。
 
 実は当社の元の顧問弁護士が東大時代の寺尾さんの麻雀仲間という不思議な縁もあり、その先生からもユニークな話を聞いたことがある。「おい、寺尾がさあ、弁護士をもう辞めて東大ラグビー部に専念したいんで、どうしたら弁護士を辞められるんだ?って聞いてきたんだよ。」と呆れたように言っていたことだ。確か寺尾さんがまだ60歳になるか、ならないかのことだと思う。寺尾さんにとっては一日も早く全精力をラグビー部に注ぎたかったのに、それが叶うことなく逝ってしまったことはきっと本人が一番残念なのだろう。

 帰宅してから改めて寺尾さんの追悼文集を読み返してみた。その冒頭には寺尾さんが病床で「回復したらこうしよう」と思い描いていた強化のための詳細なメモが載っていた。ここまで真剣にラグビー部のことを思っていたのか、という驚き。なぜここまで寺尾さんは自分の人生を東大ラグビー部に傾けたのか。決して損得などではなく、名誉でもなく、ただひたすらに東大ラグビー部を思い、自分の時間をつぎ込んだ。無償の愛のようなものを感じる。

 振り返って自分はこのような人生を歩んでいるのか?と問いかけた。お金のためでもなく、名誉のためでもなく、ただひたすらにある物事のために人生を捧げる生き方。それは決して世の中を大きく変えることはないかもしれないが、だからこそ尊いともいえる。他人の評価ではなく、自分の心に正直に自分の人生をそこに打ち込み、周囲がそれを理解し、協力する生き方。すごく尊い生き方を間近に見せていただいた気がする。寺尾さんのような生き方ができるか?心に秘めながら日々生きて行こうと思う。

 

「絶対に降格させない。」

 昨日、ヴァンフォーレ甲府は2試合を残してJ1残留を決めました。これでクラブ初の3年連続J1のステージで戦えることになりました。財政規模の小さい地方のクラブとして、大いなる快挙だと思います。

 今朝、当社も山梨日日新聞に広告を出させてもらいました。
「絶対に降格させない。」 - これは実は石原選手がシーズン終盤に語った言葉です。今朝の山日新聞を読んで、この思いは城福監督も、山本キャプテンも違う言葉で語っていたことを知りました。城福監督曰く「プロには責任がある。やりたいことだけをやって勝負に負けていいなら、プロをやらない方がいいと思います。」山本キャプテン曰く「8年前は自分たちのサッカーを出し切って『それでダメなら仕方ない』と言うマインド。でも今は違う。どんなことをしても"絶対目標"を引き寄せようとする。」

 私は彼らの言葉を読んで、改めて今年のヴァンフォーレの原動力はこの絶対目標である「残留」に対するチーム関係者全員の強い、強い気持ちであった、と言うことを確信しました。「J1残留を絶対目標にすること」を低い目標だと言う人もいるかもしれません。しかし現実を見据え、プロとして絶対にクリアすべき目標に妥協することなく努力を積み重ねることを、誰が簡単なことと笑うことができるのでしょう。これこそが地方の小さなクラブが背負う宿命に対し、正面から取り組む真摯な姿勢といえるのではないでしょうか。

 J1の舞台は本当に厳しいと思います。1試合勝つことが本当に大変だと思います。しかしそれを本気で目指して、この1年間真摯な練習を積み重ね、試合では全力を尽くした選手、関係者に心から敬意を表します。今年はベテランのがんばりも目立ちました。どん底だったチームを知る少ないベテランが体力の限界まで走っていました。彼らを支えたのも「絶対に降格させない」という強い気持ちだったでしょう。そしてそれは全員が共有していた。その結果の終盤3連勝、そして残留。

 今年も感動をありがとう!残り2試合で更なる高みを目指して、来季へつなげてください。

これこそヴァンフォーレ甲府!

 今年のj1もいよいよ残り3試合。泣いても笑っても残り3試合。ここに各チームが全力を傾けるシーズンだ。我らがヴァンフォーレ甲府も残留をかけてこの3試合に挑む。

 それにしても前の2試合は素晴らしかった。川崎戦は今年のベストゲームだと思った。またセレッソ大阪戦はあのプレッシャーの中で相手を打ち砕いたことは賞賛に値する。この2試合で感じたことは「これこそヴァンフォーレ甲府の楽しさだ」ということ。逆転勝ちという結果が大きいのは事実だが、その結果を生んだ原動力はまぐれでもなく、これまで積み上げてきて実力の発揮だったと言うことだろう。偶然で逆転勝ちなどできるものではない。

 川崎戦、C大阪戦で共通して感じたのは「全員の勝利への絶対の意欲」。1点先制されても全員が本気で勝利を目指していた。引き分けではなく勝利。この違いは大きい。それも全員がそれを信じて全力を出して戦っていることに感動した。そして「ああ、これがヴァンフォーレ甲府だ!」とつくづく思った。勝つためにはもちろん守備も大事だけれども、当たり前だが得点をとらねばならない。そういう得点への全員の執念というものが伝わってきた。そうだ、これが我々が感動していたヴァンフォーレだった、と思い出した。

 象徴的だったのはセレッソ大阪戦の同点ゴールの後、ヘディングシュートを決めた盛田選手が目尻から血を流しながらニコリともせずに次の得点を取るぞ、という表情をしていたこと。引き分けではダメなんだ、勝つんだ!という強い思いが伝わり鳥肌がたった。

 残り3試合でも是非全員で「勝利への絶対の意欲」を見せ付けて欲しい。引き分けではなく、勝利へ全員が向かう姿勢。サッカーも戦いだ。この戦いに勝つために勇気を持って、これまで積み上げてきた総力を挙げて勝利をつかんでもらいたい。そうすれば結果はついてくるし、その先にクラブ初の2年連続のJ1残留という結果もついてくるであろう。これこそ、ヴァンフォーレ甲府!という試合を心から期待している。

さあ、これからだ!

 昨日のヴァンフォーレ甲府対大宮アルディージャ戦、はくばくスペシャルマッチと言うこともあって中銀スタジアムで観戦させてもらいました。もちろん残留をかけて大きな意味を持つ一戦。私も気合を入れて会場に向かいました。大粒の雨が降りしきるあいにくの天候ながら、必勝を期していたのですが・・・。

 結果は残念ながら0-1で敗戦。今朝の山日新聞には「痛恨」という見出しがありましたが、気持ちとしてはよーくわかります。しかしだからこそ、敢えて言いたい。「さあ、これからだ!」と。昨日の27節を終えて降格争いは見事なまでに混戦となりました。13位から17位までの5チームが勝ち点3差の中にいる、ということはほぼ横一列ということでしょう。この5チームのうち、2チームが降格する確率40%という厳しい戦いです。

 昨日の敗戦、またこれまでも本当に惜しいゲーム、悔いが残るゲームもありました。しかしそんなことを今更言っていても始まりません。泣いても笑っても残り7試合でしっかり勝ち点を積み上げたチームが残留するのです。今こそこれまで培ってきたチームとしての実力を発揮するときです。ヴァンフォーレ甲府はどこのチームより良い練習を積み上げてきたと信じています。だからこそ、この苦しい局面でその成果を発揮するのです。

 サポーターもこれから精一杯の応援をしなければ。昨日はあの大雨と言うこともあって5500人と言う少ない観客数でした。これからの7試合、精一杯の声援を送るために一人でも多くのサポーターが駆けつけることを期待しています。さあ、これからだ!

大東和美さん

 かなり前の話になって恐縮ですが、7月末に元Jリーグチェアマンの大東さんとゴルフをする機会がありました。ゴルフをご一緒するのはこれで2回目なのですが、前回のラウンドで意気投合し「よし、次回はラグビー部連合で対戦しよう!」ということになり、今回の運びとなりました。大東さんは早稲田大学ラグビー部のキャプテン(元日本代表!)、監督を務め、ともに日本一も経験されているラグビー界では大変有名な方。住友金属鹿島にお勤めになった関係で鹿島アントラーズの社長になり、その後Jリーグのチェアマンまでなされたのですが、本来は?ラグビーの血が流れる方なのです。

 この日はヴァンフォーレ関係者とのゴルフでしたので、サッカー対ラグビーということで対抗戦となりました。結果としては・・・サッカーチームが勝ったのですが、この日のゴルフを通じて「大東さんって本当によか男だなあ」と思ったのでこのブログを書いております。

 こんな年下の人間が「よか男だ(九州弁のこの響きがあうので)」というのは失礼かもしれませんが、本当にそういう表現がぴったりなのです。あるときは非常に無邪気で勝負に必死になる。少年のように喜んだり、悔しがったり。そして勝負には集中して正々堂々とこれに挑む。しかしその結果が思わしくないことに終っても、それを潔く認めウジウジといわない。いやあ、これこそラグビーが鍛えたお人柄!と感服した次第です。一緒にゴルフをさせていただいて、こんなに清清しい方はそういません。本当にまた一緒にゴルフをしたい!と思わせる方です。

 大東さんの体はごっつくてさすがフロントロー(スクラム第1列、私も同じポジションです)という体格です。声も大きくてガハガハ笑うし、大雑把な感じですが、一方で気配りをして、非常に腰の低い方なんですね。Jリーグの元チェアマンですがそんな偉そうな部分は全くありません。むしろこちらが恐縮してしまうくらいです。

 今回お伝えしたかったのは大東さんの素敵なお人柄だったのですが、どこまでわかっていただけたでしょうか。「ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を持たせるスポーツである」と言う言葉を聞いたことがあります。この言葉が実にしっくりくる大東さんでした。また是非ゴルフご一緒させてください!

ラグビー部夏合宿

 お盆休み中の16日に私は久しぶりに母校のラグビー部の夏合宿に顔を出しました。毎年、山梨県・山中湖でやっているので、おそらくOBの中で唯一の山梨県在住者としては非常に恥ずかしいのですが・・・。昨年末、私どもが現役時代に大変お世話になった御大(おんたい)こと寺尾弁護士が亡くなり、その後初めての合宿と言うこともあって意を決して(大げさ?)行ってまいりました。

 一人で車を運転しながら山中湖に向かったのですが、その道すがらいろいろと思い出すことがありました。18歳の夏。今回と同じ道を父が私の初めての夏合宿に送ってくれたことを思い出したのですが、あれはもう30年前になるのですね。道路の脇の川の流れも、木々の緑も変わらないように思うのですが、確実に時は過ぎているのだな、と。そしてその18歳の私が非常に不安な気持ちで合宿所に向かっていたことを思い出しました。春シーズンを怪我で参加できなかっため、いきなり「噂の地獄の夏合宿」であり、友達もおらず心細いものでした。果たして体力がついていけるのだろうか・・・?そんな心配をずっとしていました。

 本当にあの1年生の夏合宿はきつかった。4時からの朝練のために女子マネージャーが「朝です!」と言って起こしてくれるのですが、その声の恨めしかったこと。「またあの練習だ!」という重ーい気持ち。前の晩、寝るのが怖かったなあ。そして皆、黙々と起きて練習の支度を始めるのですが、朝一のトイレのすごさ。格好なんてつけていられません。まるで動物のように淡々としかし大きな音で用をたして何事も無かったように出て行く。そしてその行列に加わって同じような作業をする自分に情けなくなったりして。しかしそんなことを構っている余裕はないのです。皆、これから始まる辛い練習のことで頭は一杯なのですから・・・。

 改めて感じたのは私の人間形成に大きな影響を及ぼしたのはやはりこのラグビー部にあったのだ、ということ。1年の夏合宿を乗り切ったときの誇らしい気持ちも覚えています。「これで俺もようやくこのチームの一員になれたんだ」という。2年、3年は楽しかったなあ。3年のシーズンは慶応大学さんにも勝たせてもらったし。でも4年のときは逆に大変だった。チームを率いるメンバーの一人として責任の重さを感じながら、日々の練習、試合を戦った覚えがあります。

 さて、グランドにつくと昔も今も変わらぬ風景がありました。学生達が汚いジャージを身にまとい、ボールの奪い合いにお互い体を張ってプレーしている姿です。ガツガツ、体と体があたる音を懐かしく思い出しました。良くあんなことをしていたなあ、と。30年経ってもこうやって後輩たちが同じスポーツで、また苦しみながらも上を目指している姿にちょっとホッとする自分がありました。

 現在、母校は対抗戦グループのBリーグに所属しており、Aリーグ昇格を目指しています。是非彼らにはAリーグで早稲田や明治などの強豪校と対戦してもらいたい。そういう高いレベルの厳しい戦いの中にまた新しい発見、教訓があるのだから。御大・寺尾さんは最後の最後までこのラグビー部の将来を心配していたそうです。我々もお世話になった人間の一人として、その思いを継いでいかねばならない、ということを下の学年の連中と話してきました。果たしてこの部に何の恩返しができるか、しっかり考えて少しでも実行して行きたいと思います。
 

大堀監督(哲っちゃん)

 私は小学4年生から中学3年生まで地元の野球スポーツ少年団に所属し野球に汗を流しておりました。そのときに野球はもちろん、いろいろと人生について教えてくれたのが、通称哲っちゃんこと、大堀監督です。哲っちゃんは魚屋さんの次男坊だったのですが、自由人みたいなところがありまして、自転車をキコキコこぎながら練習にふらっと現れて、子供たちと一緒に遊ぶような感覚で野球を教えてくれました。永遠のガキ大将のような人で子供たちに対してはビシビシといろいろと言うくせに、一転大人が相手となるとはにかんだようになってしまう可愛い人でした。一生独身で過ごし、いつも野球を教えた年下の人間と遊んでいたように思います。

 我々の代は結構強くて、山梨県の少年野球大会ではメインの大会といえる山日杯県大会で準優勝をおさめることができたのですが、こういうチームになれたのも間違いなく哲っちゃんのおかげです。我々の同期はなかなかやんちゃな個性あふれる人間の集まりでした。素質はあるけれど、元気が余りすぎていて野球より他のことに熱中してしまいそうなメンバーを興味を持たせながらもチームプレーなど大事なことを教えていたと思います。哲っちゃんにはいわゆる優等生ではない、人間味ある指導者の独特の味がありました。

 私にとって哲っちゃんに教えてもらったことは「自分の図太さ」です。忘れられない一言は「重俊はしゅわいな。」という言葉。山梨の方言(甲州弁)では「しゅわい(しわい)」は「ずるい」とか悪い意味もあるのですが、「図太い」という良い意味もあります。私は当時キャプテンをしていたのですが、「ああ、哲ちゃんからはそう見られているんだ」と妙な自信、自分の違う一面を教えてくれた気がしました。

 その哲っちゃんが1年前に急に亡くなられたのですが、その一周忌に当時の仲間で集まって野球をやろう、ということになったのです。私にも懐かしい仲間から連絡があり、無事に参加することができました。本当に暑い日でしたが皆、懐かしい仲間との久しぶりの野球を楽しみました。バックネット裏に哲っちゃんの遺影も置いてプレーしたのですが、きっと喜んでくれたんじゃないかな?

 その後その魚屋さんのお店で懇親会を開いたのですが、なんと4時間も飲んでしまいました。 私は高校から甲府に行ったので、こういう仲間とその後触れ合うことはなくなってしまったのですが、本当にやんちゃな仲間でしたから、そういう仲間にもまれ、彼らを束ねていくことで私もその後得られない経験をさせてもらったと思っています。なにしろメンバーのうち高校中退が多いのですが、中学のときは私が生徒会長で校則を守らせようとして、彼らがそれを反発してどんどん校則を破る。毎日のようにいろいろな事件が起こり、スリリングな日々だったのを覚えています。でも野球のときは仲間、という不思議な関係でした。

 こういう仲間と一緒に飲むのも面白いものですね。懐かしいノリでした。昔のいろいろな思い出話に花が咲いて・・・。残念なことではありますが、これも哲っちゃんのお陰で集まれたのかな、と。この日は先輩チームと対戦して18-10で負けてしまったので、来年もう一度やってリベンシするぞ!なんて声も出てどうやらこんなお付き合いがまた復活しそうです。これもありがたい、ありがたい私の仲間です。そしてこういう関係ができたのも 哲っちゃんのお陰です。本当にありがとうございました。

羽生善治棋士

 このところ素晴らしい方の講演を聞く機会に恵まれています。地元の銀行の経営研究会で羽生善治棋士の「先見力と決断力」という演題でお話を聞くことができましたので、また皆様にもお伝えしたいと思います。

 私の知らない将棋の世界ではありましたが、実は経営にかなり通じる部分が多いな、と感じました。一番そう思ったのは「小さなリスクを積み重ねていって結果的には長い時間で大きく変化していることが大事。」と仰ったことです。将棋の世界にも新たな戦法、流行の戦法というものがあり、それに対して自分のスタイルをどうアジャストさせていくか、と言う課題が常にあるそうです。これも経営が社会の変化に常に対応していかねばならないことと良く似ています。しかも一気に自分のスタイルを180度変えてしまうのは危険だから、というのも正に経営と通じます。変化を怠った結果、のるかそるかの大一番の大転換を図らざるを得なくなった企業は危ないのと一緒です。静的な印象の強い将棋界でも変化に必死に対応しているのだ、と刺激を受けました。

 またプレッシャーの話しも興味深かったです。羽生さんは「プレッシャーは悪いものではない。それを感じる、ということは自分の能力の結構良いところで戦っている、ということを教えてくれ、それを乗り越えられれば自分は成長した、と言えるからだ。」と仰いました。これをわかりやすく走り高跳びに例えてくれました。150cmのバーを飛び越えられる選手が100cmのバーを前にしてもプレッシャーは感じない。なぜなら楽に飛び越せるから。逆に200cmのバーの前でも感じない。なぜなら最初から諦めているから。155cmとか160cmというギリギリ飛べるか、という面でこそプレッシャーを感じるのだ、と。プレッシャーを感じるということは自分の実力を伸ばすちょうど良い場面だ、と考えれば良いのです、と仰っていました。なるほど!

 もう一つ「あ、そうか」と思ったのは、将棋と言うのは必ず相手の手を読まねばならない、と言うこと。つまり相手の立場に立って物事を考えられねば強くなれない、ということです。相手がどういう心理でどういうことを考えて、自分の手に対応してくるか、と言うことを間違えれば全く読み違いになってしまいます。そこで面白かったのは先を読むときに2手目(つまり相手が打つ最初の手)が一番難しい、ということです。これを読み違えれば、いくら何十手先を読んでも全く意味がない、と言う話し。
 
 先を読む、と言う話しで言えば、基本的に3つの方法を使っていると。1つ目は直観力、2つ目は読み、3つ目は大局観だそうです。若いうちは2番目の読み(定石や知識を使う)が、段々年を取ってくると3番目の大局観というものを使うようになってくる、と仰いました。記憶力では若い人には敵わなくなるのだが、その代わり大局観では負けなくなる、ということでしょう。また直感力はやはり調子があるそうです。その調子が悪い、ということも3年続けば実力だ、というのも棋士の世界では言われているそうですが、本当に厳しい世界です。

 しかし19歳で初タイトル竜王を獲得してから約30年という長い年月トップ棋士でいる、と言うことに本当に驚きました。過去の実績など役に立たない真の実力勝負の世界でこれだけの期間、ずっとトップにいることの大変さを思いました。しかしそういう勝負の世界で揉まれてきたような厳しい雰囲気は漂わさず、懇親会の席でも実に自然に我々に接してくれました。不躾にも「そういう長い期間トップ棋士でいることは大変ではないですか?」という質問をさせていただいたのですが、それに対して「もし一人でここまで来たら本当に大変だったと思います。しかし幸い同年代に素晴らしい棋士が沢山いたので、マラソンで言うところのトップ集団を皆で走っている感覚です。」と仰いました。

 座右の銘は「玲瓏」だそうです。玲瓏という言葉を知らずにネットで調べてしまいました。それによると「玉などが透き通るように美しいさま。また玉のように輝くさま。」だそうです。言い換えれば「明鏡止水」といった心境を言いたいのだそうです。勝負師というともっと激しい荒々しい人を想像してしまいますが、本当に厳しい勝負を乗り越えてきた方は逆に静かに、研ぎ澄まされたものを身に付けていくのでしょう。はったりや、ごまかしの効かない勝負の世界では冷徹な判断力や勝負勘が何より大事なのでしょうか。静かだけれども本当に強い人に会うことができ、大いに刺激を受けました。

再出発 「情報の大切さ」

 再出発と言っても大げさなことではありません。私のこのブログをもう一度キチンと更新していこう、ということをお伝えしようと思いまして。このブログを始めたときは自分が日々感じていることを社員の皆さんに知ってもらおう、という動機でした。それから社外の人も意識するようになって、美味しいお店も紹介したり・・・・。その後、段々ヴァンフォーレ甲府のネタが多くなって、そして最近ではもっぱら社員の結婚披露宴が更新の機会となっていました。

 そこでもう一回、初心忘れるべからず!で、私が日常の中で感じ、考えたことをブログで書いていこうと思います。様々な情報に触れる中で 「おっ、これは大切なことだ!」とか、「なるほど、これは気付かなかったな!」ということをつづっていこうと思います。そしてそういうことの中から私の人となり、パソナリティーや現在の考え方、問題意識を知ってもらう機会にしてもらおう、ということです。

 まず再出発のネタとして書こうと思うのは、「情報の大切さ」です。どういうことか、というと人は自分が知っている情報をベースにあらゆる判断、感情が生まれてくる、という当たり前のことです。しかし自分の判断、感情のベースになっているある情報の塊りは、他の人にとっては共通ではない場合も多く、そこで思わぬ事態も起こります。相手にとっては見えている景色が違うわけですからそこから導き出される答えも違ってくるのは当たり前のことです。しかし自分がある情報に基づいて判断している、感じている、ということを普通は意識していないので「なんでそんな風に判断するんだ!?」と相手の判断力を疑ってしまう、ってこと起きるのでしょう。

 またそのベースとなる情報が少なければ、それだけ認識が浅く、狭くなり、当然判断も偏ったものになるのでしょう。だからこそ我々は常に貪欲に情報を集めることをしなければならない、ということを最近感じました。世の中の変化が早く激しくなっている今、その情報もドンドン更新していく必要があると思います。

 「経営者として成長する、ということは世界(物事)の認識が変わること」ということをある人に教えてもらいました。認識が変わる、という意味はおそらく物事の捉え方がより大局から、多面的になる、ということではないかと思います。例えばこれまで自社のことを直接のお客様との関係しか考えられなった経営者が、その先の消費者、また地域、業界、競合他社、購買先などいろんな面から考えられるようになり、判断できるようになる、といったイメージでしょうか。あるいは山梨で発想していた経営者が、日本、世界というスケールで考えられるようになる、ということでしょうか。

 そういう認識を変えるためにも情報が大切だな、と思ったのでした。何もインプットが無いまま認識を変えていくことは妄想に近いでしょう。思い込み、ということですね。だからこれまで以上に情報の収集を意識的に行っていく、ということをこれから心がけていきたいと思います。しかし情報が氾濫しているのも事実ですから、取捨選択も必要でしょうし、玉石混交ということもあるでしょうね。さて、そういうことについてはまた情報収集を熱心にしてみてから書いてみたいと思います。まずは再出発の意思表明でした。

いよいよ 開幕

 いよいよ今年もJリーグの開幕がやってきました。しかし今年は思わぬ出来事が・・・。2月14日金曜日の夜から山梨に降り出した雪は翌日昼まで続き、何と1m20cmという歴史的な大雪となってしまいました。そのために結局3月1日甲府のホームで開幕するはずが、東京・国立競技場になってしまいました。ヴァンフォーレ甲府スタッフもきっと大変な思いで大急ぎで準備を進めてくれたことと思います。本当にご苦労様です!

 さてそれはそうと今年のシーズン、ヴァンフォーレ甲府にとってどんなシーズンになるのでしょうか?私はもう一度目線をあげて、さらに高みを目指して活動を開始する年にしてほしいと思っています。これまでヴァンフォーレは経営危機を乗り越えて、3回のJ1昇格と2回の降格を経験してきたドラマティックなチームです。80万県民という小さな山梨県をベースにし、大企業のスポンサーもなく県民が皆で支えてきたチームでこれだけの成績を収めてきたことは大したものだと思っています。それだけに多くの山梨県民に感動と勇気を与えてきたと言えます。そして今年・・・・。

 今年は絶対にJ1で活躍をしてもらいたい。残留争いではなく、輝きを放ってほしい、と強く願っています。確かに他のJ1のチームとは条件は悪い。しかしそこを言い訳にすることなく、ヴァンフォーレとしての個性を発揮し、存在感あるチームとして活躍してほしいと思っています。これまでの昇格ではなかなかそういうシーズンは残念ながら無かったように思います。(初回の昇格の1年目がややそういう感じだったでしょうか)今度こそ「ヴァンフォーレ、すごいぞ!」という印象を他のチームにも与えてほしいと思っています。
 
 それと同時にチームを支える仕組みももっと進化しなければならないと思っています。運営予算も5億円くらい増やすための智恵を絞らねばなりません。はくばく1社では到底難しい額ですが、小額の支援を多く集める、という発想でクリアできないものか?インドネシアのイルファン選手を獲得しインドネシアに影響を持ち始めたことは一つの可能性です。県外在住の山梨出身者にも応援してもらえないものでしょうか。

 また専用スタジアムの建設ももっと盛り上げていかねばなりません。リニア開通に向けて、何とか山梨にもフットボール専用スタジアムを建設できないか。私は仙台のユアテックスタジアムで専用競技場の迫力に魅了されました。選手が近いこと、また音響効果もありとても刺激的な観戦となりました。この興奮をヴァンフォーレのサポーターにも味わってもらいたい。そしてもっと多くのサポーターが試合会場に来るようになってほしい、と思っています。

 これまでヴァンフォーレ甲府は間違いなく地方では成功したチームです。賞賛すべきチームだと思います。だからこそここに満足することなく、さらにもう一段の高みを目指して様々な活動を見直し強化する年にしてほしいと思っています。今年のヴァンフォーレ甲府のJ1での大活躍とそれをサポートする仕組みの進化を心から期待しています。

ヴァンフォーレ甲府の今後

 今年のJ1も最終戦が終了して1週間以上が過ぎました。厳しい厳しいJ1の戦いを15位でも残留を決めたことは大いに価値のあることだと思っております。最近の山梨日日新聞の伊藤記者の記事を読むと改めてそれを感じます。シーズン途中で外国人を総入れ替えして、システムも変更して戦った事実。シーズン前から着々と積み上げてきた蓄積を敢えてかなぐり捨ててでも、新たな可能性に挑戦したGM、監督、チームの勇気に心から敬意を表したいと思います。結果的には8連敗で終わりましたが、大胆な変更をした後のことゆえ連敗中はどこでそのトンネルを抜けられるのか?当事者は本当に不安だったことでしょう。終盤の試合後の城福監督のインタビューにそれがにじんでいました。しかしその決断は実を結んだのです。見事だったと言えるでしょう。

 サッカーに関心の無い人、ヴァンフォーレに熱心ではない人は「たかが残留でしょ。」と事も無げに言いますが、全くそんなことは無いと思います。私は立派な残留だったと思っています。チーム関係者がギリギリの決断をし、選手はその決断を信じて全力で戦った末につかんだ成果だと思います。J1残留の確定翌日の私どもの新聞広告のコピー「俺達の甲府はここ(J1)にいる」とはそういう誇らしい気持ちを表現したものです。簡単には勝てない厳しいリーグだけれど、決して格好よい残留ではないけれども、でも、でも俺達はJ1にいるんだ、という思い。J1にいることに意味があるんだ、と言う思い。これはビッグチームではないVF甲府にとっては胸を張って良いことだと思っています。

 そして今後のヴァンフォーレ甲府にとって、今回の残留は大きな大きな意義のあるものだったと捉えています。私は今シーズンもし降格するようなことがあれば、ヴァンフォーレ甲府にとって大変な喪失感をもたらすシーズンになるだろう、と覚悟しておりました。また長期低迷に入る可能性もあるのでは?と危惧さえしていました。なぜならば昨期、24戦無敗という輝かしい新記録と共にJ2優勝で昇格。しかも城福監督も続投し、継続性もある。そのチームの勢い、体制で臨んだ今シーズンは現段階で考えられる最高の状態での昇格だと思っていました。そのチームでもJ1では残留できない、ということになると、では来シーズンはどのように立て直せばいいのか?という行き詰まり感がチームとサポーターを覆うのではないか、と心配していたのです。だから残留できて本当に良かった、と思っています。そしてだからこそこの残留を次のヴァンフォーレ甲府のステージにつなげなければならない、とも思っています。

 それでは、これからヴァンフォーレ甲府が次のステップに進むためにはどうなっていけば良いのでしょう?なかなか難しい課題です。でも間違いなく一ついえる事は、チームに関わる全ての人間、会社がもう一度このチームの将来に危機感を共有し、あの経営危機を乗り越えたときのような真剣さで次のステージを模索しなければならない、と言うことでしょう。「現在の延長で頑張るんだ!」ということでは昨年のような成果がベストではないかと思っています。毎年、毎年それを続けていくのはさすがに辛いでしょう。財政的にももっと豊かになる必要があります。ただ当社の規模から言ってそのサポートにも限界はある。さて、それではどうする?智恵は私も出したいと思います。また専用スタジアムの建設をどうやって実現して行くのか?これも智恵を絞って行動を起こさなければ絶対に実現はしません。でも多くの人が真剣に考え行動をすればこれも不可能ではないと思っています。もっともっとサポーターも増やしていく必要もあるでしょう。下部組織の充実も必要だし・・・・。まだまだ変えていくべきことはあります。

 今回の残留という結果を受けて、ヴァンフォーレ甲府は次のステップに進む時間をいただけた、という思いです。このJ1で確固たる存在感を発揮できるチームになるには、今後どのような変化を遂げていけば良いのか?これはチームの戦い方、選手の質だけの話ではなく、チームを取り囲む全員の課題と言えるでしょう。ただし地方の、大企業の支えのないチームがしっかりと存在感をもってJ1に存在し続けることは、日本のサッカー界、さらには日本のスポーツにとっても物凄く大きな影響を及ぼすことだと信じます。我々は日本初のそういうことに挑戦しているのだ、ということを共有してここでモードを変えるべきだ、と思っています。

 まだ天皇杯を残す現在ですが、まずは今シーズンのJ1での健闘に対して会社、チームスタッフ、監督、選手に心から感謝と労いの気持ちを送ります。本当にありがとう!

東京オリンピック開催決定

 ついに2020年の東京オリンピック開催が決定しました。このニュースを聞いたときには鳥肌が立つ感動を覚えました。本当に良かった!、と思いました。ここに至るまで多くの関係者の本当に献身的な努力があってこその快挙だと思います。想像以上に厳しい競争だったと思いますが、実を結び、心からの感謝と敬意を表したいと思います。

 私にとって何が一番嬉しいか、というとそれは日本がもう一度世界の中で存在感を発揮する国になるチャンスをもらった、ということです。日本は第2次大戦の荒廃から先人達の寝食を忘れる努力によって驚異的な経済成長を遂げました。そして正にその高度経済成長のさ中、1964年に東京オリンピックは開催され、日本は大きく世界にその存在をアピールしたのでしょう。そしてこの狭い国土の日本が世界第2位の経済大国になる、という快挙を成し遂げました。しかしその輝かしい歴史に安住してしまったのか、このところの日本は世界においてどのような存在になったか、というと成熟した国家だが勢いに陰りの見える国になってしまったのではないかと危惧しています。

 そして今回7年後の2020年にもう一度東京オリンピックを開けることは、何かめぐり合わせのような気がしています。つまり日本がこれから世界においてどんな国を目指していくのか、ということを国民が皆で考え実行する契機になる、ということです。私は日本人は素晴らしい国民性があると思っています。みんなキチンとしていますし、思いやりや細かな気遣いもある。ちょっと大胆な変革とか苦手なことはあるけれども、物事をみんなで協力してしっかり前に進めていく力はすごい、と思っています。豊かな四季が育む繊細な感性もすごいと思います。

 日本で進むこれからの高齢化社会はいずれ世界各国の共通の悩みとなるでしょう。また人口減少や、経済の停滞も。世界に先駆けてそういう社会的な課題に向き合い、それをどう克服して行くのか。ここに日本のピンチとチャンスが混在していると思うのです。そこに日本人らしい規律と思いやりをもってチャンスに変えていければ、きっと世界が注目するでしょう。そして7年後にそれを象徴するような形で東京でオリンピックが開催されたら、日本は違う価値基準の中で世界のリーダー、道しるべとなるでしょう。

 目指す姿としては、尊敬される国になること。人間にとって大切なことを国としてしっかり実現し、世界の人々が「ああなりたい」と思えるような国になること。東日本大震災からの復興をそういう形で実現し、世界の方々を2020年にお迎えし、さまざまな感動を与えることができたらどんなに素晴らしいことでしょう。経済効果とか、現実的な面ももちろんありますが私は日本人が誇りを取り戻す契機になる、ということをこの東京オリンピック開催に期待をしています。

さあ、これからだ!

 ヴァンフォーレ甲府が負けた翌日の山日新聞を開くのは辛い。それも今朝は6連敗、しかも鳥栖、湘南と言う叩いておくべき相手に連敗したのはさらに辛い。昨晩は社員の結婚式で試合も見れなかったのだが、結果を携帯で知ったときのショックは大きかった。「まさか負けるとは・・・・。」こういうときに思うのは、サポーターでなければどれだけ気楽なことか、ということ。昔、社会の教科書で習ったことに嫌な事を心で整理する方法に防衛機制・逃避というのがあったが、正に「もう知らん!忘れた!」といって逃げてしまえれば本当に楽なのに、と思う。しかしそれでは勝ったときには大きな喜びも得られまい。こういった辛い状況もともに味わってこそのサポーターであり、喜びも共有できる、と言うものだろう。そもそもそういう逃避ができないのがサポーターなのだろうから、ここは耐えるしかない。

 今はJ1というトップリーグの厳しさを味わっている3度目のときなのだろう。経営もそうだが、必ず良いときもあるし、苦しいときもある。経営においても良いときにはおごらずに(これも難しいのだが)、苦しいときには腐ったり投げやりにならずに、迷わずにやるべきことをもっと一生懸命やることだと思っている。スポーツは試合結果が努力と連動しないことも良く起こるのだから、尚更そういう心構えが必要になるのだろう。正にこの6連敗はそういう苦しいとき。こういうときこそ浮き足立つことなく、自分の強みをしっかり磨くことにこれまで以上に専念すべきだと思う。もちろん同じことを繰り返す、と言うのとは違う。原因はしっかり分析し、そこへは徹底して切り込む勇気は必要だ。

 今シーズンが始まるときに我々サポーターもともにJ1の苦しみを味わっていくと覚悟したのではなかったか?正にここが正念場ではないか。今こそチームもサポーターも、一丸となるときだと思っている。

 そんなことを考えつつ山日新聞を読み終えて、部屋に掃除機をかけながら、徐々に心を落ち着けていく。そして得られた結論は「まだまだこれからだ!」と言うもの。シーズン、まだ半分も終っていないじゃないか。これからが本当の勝負だと思う。元気を出して行こうじゃないか。今はどん底ではない。もう少し簡単にJ1に残れるか、と甘い考えがもたげつつあったのをガツンとやられた、と言うところではないか。J1はそう甘くない。だからこそ面白い。やるだけの事をやって、駄目ならばもう一度やるしかない。結果を恐れて縮こまっていては悪循環に入るだけだ。思い切って自分たちの目指すところに再度チャレンジしなおすときだと思う。さあ、これからだ!

息子の引越し

 今年の桜は天候の不順もあって思いがけず早く咲いて、そしてあっという間に散ってしまいました。でも日本の4月には桜が本当に似合うな、とつくづく思います。卒業と入学、入社、転勤など多くの人が新たな環境に身をおきチャレンジを始めるとき。そんなときに淡いピンク色の桜が一斉に咲いて、またサッと散るのは日本人の情緒に本当に訴えますね。そしてそれが終ると夏に向かって空気が段々熱を帯びてくるのですよね。これもまた日本の情緒です。

 さて今年は我が家にも二つの卒業、入学がありました。長男は高校を、次女が中学を卒業し、それぞれ大学、高校に進学しました。共に志望校に合格できたことは本当にありがたいことだと思っています。妻も二人の受験生をかかえて精神的にもさぞかし大変だったと思いますが、上手にサポートしてくれて二人とも幸せに新たなスタートに立つことができました。この幸運に心から感謝をしたい気持ちです。

 長男は名古屋の大学に入学したので、4月1日に名古屋に引っ越しました。それにしても思ったのは、息子が家からいなくなることの寂しさです。今まで18年間、ずっと家にいた息子が当たり前のようにいなくなってしまいました。フッとした瞬間に「ああ、そういえば俊太郎は家にいないんだった・・・。」と思った後に寂しさがこみ上げます。例えば出張の帰りに「おっ、これは旨そうだから俊太郎に買っていったら喜ぶかな?」と思ったとき。例えば家でヴァンフォーレの試合を見ようとして「そうか、俊太郎は一緒じゃないんだ。」と思うとき。息子の部屋に入って、「あいつ、あのベッドに座ってよく本を読んでいたなあ。」と思うとき。

 恒例の家族写真を撮ろう、ということになって過去の年賀状をひっくり返してみるとそこには、まだ0歳の息子が私にしがみつくように抱っこされている写真もありました。「そういえば、こんな感じでちょこんと俺のお腹に乗っからせて遊んでいたなあ。」なんてことを思い出しました。妻にこういう話をちょっとするとすぐに涙ぐんだりするから、つい私もグッときたりして、いつもにはないことが度々あります。

 自分でも驚いたのは息子の引越しをこんな風に寂しいと思う、ということです。私自分が大学に進学して東京に引っ越したときは自分の未来が開ける希望に溢れ、親の気持ちなんて全く考えませんでした。自分が大学に入学したときもきっと私の親もこんな気持ちになったのだろう、とようやく親の気持ちを思いやることができました。

 でも幸いなのはまだ我が家には娘が二人いること。高校3年と1年の娘が家を賑やかにしてくれています。妻が入学式やらで名古屋に行ってしまって、3人で朝ごはんを作って食べたり、一緒に協力して過ごしているとまた新しい発見もあります。二人とも良く家事を手伝ってくれて、やはり女子は違うと、これはこれでまた幸せなことだなあ、と思っています。でも来年はまた長女が出て行き、そしてそのまた2年後には最後の次女も家を出て行き・・・なんてことは今は考えないようにします。親子4人の時間をしっかりと味わいながらこの1年過ごして行こうということで。親の気持ちを味わった引越しでした。

2013年VFKキックオフパーティー

 いよいよこの時期がやってきた。毎年の事ながら春の風を感じながらこのパーティーに向かうと、ワクワクする気持ちとドキドキする気持ちが入り混じり、「いよいよだな。」と思う。そしてもう一つ、このチームが着実に成長していることを感じる機会でもある。今年も壇上に上る選手の多さ、レベルの高さは昨年を上回っていることを実感することが出来た。つい10年ほど前のことを思い出すと、「実に立派なチームになったものだ」と本当に感慨深いものがある。なんだか着実に成長しているVFを毎年見られる、というのは親が子供の成長を喜ぶような気持ちに似ている。

 さてそのパーティーにて、城福監督のスピーチに強く心を動かされた。私が事前の応援コメントに寄せた「J1昇格を喜ぶチームを卒業して、J1で存在感のあるチームになってほしい」ということにも触れていただき、そういう存在になることを目指すことは私も同じである、と言って頂いた。しかしJ1の他チームとの資金力、練習環境、選手層など差があることもまた厳然たる事実であり、勝ち抜くのは大変厳しいリーグであることは間違いない。さて、どうするか?

 城福監督は「日本一の練習しかない。」とおっしゃった。ここで終るのであれば、まだ感動はしない。しかしここからキチンと具体的な話をされたことで真剣なこだわり、実現性を感じた。つまりスタッフが提供するメニューの質。そこに向かう選手の真摯な姿勢。頭から湯気を出して必死でやる姿勢。また30歳台の選手が練習後24時間でまたその厳しい練習に向けてケアをし、準備をする姿勢。そしてそれを間近に見てそれを学ぶ若手。そういう日々の循環、競争が強くなる方法だ、と言うようなことをおっしゃった。

 さらにその必死の練習を繰り返す選手から最終的には選手に出る11人、ベンチ入りする18人を選ぶことは本当に憔悴する作業であり、むしろ敗戦の時よりも大変であるとも言った。でもそのメンバーから漏れた選手が試合翌日からまた気持ちを整理して最高の練習を行うためにグランドにやってくる。そういう彼らの思いを背負って我々は強くなっていくのだ、ということも言った。ここに城福監督の真骨頂を見る思いがした。メンバー全員に対して人生を賭けた取り組みを要求し、それに応える選手一人一人に対して最大限の気配りをすることでチームはまとまり、勝利に向かって一丸となるのであろう。

 私はこれに先立つスポンサーのパーティーでご挨拶をさせていただいたのだが、そのとき申し上げたのは「存在感のあるチームとは、J1で一番感動を与えられるチームではないか」ということ。感動とは強大な困難な相手に果敢に立ち向かう姿であり、どんな状況でも最後の最後まで諦めずに勝利に向かう姿であり、勝利に向かってチーム全員がひたむきに取り組む姿であろう。日本一の練習を積み重ねた選手のこういう姿勢に我々は感動するのであり、ここにチームの規模は関係ない、と申し上げた。スポーツ選手の本質的な価値は人に感動を与えることではないかと思う。VFKはそういう意味でこれまでも多くの感動を与えてきてくれたが、この厳しいJ1というリーグでさらに大きな感動を与えて欲しい。この1年のVFKのプロビンチアの誇りを持った戦い、J1への果敢な挑戦を心から期待している。

日本のために(共同声明を読んで)

 いきなり大層なタイトルで失礼いたします。このブログも実は今年初めてでありまして、遅ればせながらそういう気負いも含めてみました。昨年末の衆議院選挙・自民党圧勝から世の中の空気も変わってきたように感じています。いわゆるアベノミクス、3本の矢(大胆な金融緩和、機動的な財政支出、民間の投資を促す成長戦略)が謳われ、円安、株高になりました。そして昨日の政府と日銀の歴史的とも言えるインフレ2%を目指すと言う共同声明が発表されました。

 今朝、そういった報道を新聞で読んでいて考えたことがあります。いよいよ日本も土俵の徳俵に追い詰められているということが国民の間にも醸成され、思い切った施策を打つことを覚悟をし始めたな、ということです。この共同声明も果たして本当に良い結果を生むのかは誰にも保証はできません。中央銀行の独立性とか、2%という高い目標を表明し実現できなかった場合信認を失う、という意見。ごもっともだとも思いますし、きっとこれまではこういう意見の前にこういった案は葬られてきたのでしょう。しかし今回は違いました。私はこれもいよいよ日本も本気で変わらねば後はないのだ、という覚悟が合意に至った理由であるような気がしました。
 
 さて振り返ってわが身ですが、自分は経済人であると認識しています。この時点で日本人の一人一人が国民としての役割を認識して、それを全うすべく頑張る、ということがこの国の再生に向けての基本だと思っています。ですから私は経済人としての役割を全うする、と言うことになります。もう少しこれを掘り下げるならば3本の矢の一つである「経済を成長させる」ということの一翼を担う、ということでしょう。その中には投資も含まれるでしょうし、需要創出、消費拡大も含まれるでしょう。
 
 また成長競争力会議がまとめた戦略的に創造するとした成長戦略の4分野のうち「健康」「農業」で何か出来ないか、ということだと思っています。さらにアジアなど海外の成長力の取り込みを図る「国際展開戦略」も当社が目指すべき方向性と合致します。

 つまり私も日本の経済人の一人として、この大事な時期において国家戦略を理解、意識して自社の経営を通してそれに貢献する、ということを精一杯したい、と思ったのでした。これまでは自分の会社が成長すること、収益を上げることが私の責任と思っていましたが、その会社が存在するのも平和な優れた国民がいる日本という国があるからであり、そこを改めて自覚して経営すべきだと感じています。

 本当に日本はこれからも豊かな国、世界から評価される国でい続けられるのか、それともズルズルと遠い過去繁栄した国になってしまうのか、という瀬戸際、がけっぷちにいると思っています。この場面でいよいよ私は国民が覚醒していることを感じ、期待も持っています。しかし、まずは自分。私も一国民として、経済人として、日本と言う国のために微力ながら頑張ろう、と今朝の共同宣言を読んで思いました。さあ、皆で日本のために頑張っていこう!一人一人は小さくとも、本気の力は集まればとてつもなく大きいはずだ!

西村ゼミOB会

 昨晩、大学時代の西村清彦先生のゼミOB会に参加しました。西村先生は現在は日本銀行(正しくはにっぽん銀行だ、と何度もおっしゃっていました)の副総裁でして、公務ご多忙の中参加していただき、ニコニコ嬉しそうでした。

 先生に久しぶりにお会いして、つくづく思うのは先生も優しくなったなあ、と言うことです。と言いながら私はいまだに緊張しますが。何しろ難しいゼミでした・・・。先生もまだ30台半ばのエール大学留学から戻られたばかりの新進気鋭の助教授でしたから、学生に求める当たり前のレベルが高いのです。下手なことを発言、質問すれば「そんな簡単なこともわからないのか?」と言わんばかりの冷たい視線を感じた覚えもあります。いやあ、怖かった。

 しかもバリバリの理論経済学であり、私にとっては数学のゼミかという感じでした。正直、全くわかりませんでした・・・・。当時、私はラグビーに専念?しておりましたので、よく先生に電話しては「肋軟骨を折りました」とか「頚椎捻挫で・・・」とか言っては欠席をしていた覚えがあります。そしたら電話をしたとたんに先生から逆に「今度はどこが痛いんだね?」と聞かれ冷や汗をかいた、と言うこともありました。本当に出来の悪い学生でした。今思えばこれは先生なりのギャグだったということでしょうか。

 しかし昨晩は終始ニコニコされて、楽しそうにこのOB会を自ら盛り上げようと頑張っていらっしゃいました。おっしゃることも「人間関係を大事にしろ!」とか昔とはえらく違うなあ、と思いました。
 
 先生は昨晩も今の日本経済について、示唆に飛んだお話をしてくださいました。それはここでは書けないのですが、やはり日銀副総裁として日夜日本経済のために戦っている、ということが伺えるお話でした。「でも日本もそれほど悪くないんだよ」ということをおっしゃっていま、した。もちろんそれは相対的に、と言う意味だけれど、とニヤッと笑いましたが。

 こんな凄い先生に少しでも指導いただけた、ということのありがたみを再確認した夜でした。ラグビー部の先輩にも久しぶりに会えたり、また知らない後輩と仲良くなったり、と貴重な縁もいただきました。本当に人脈と言うのはありがたいものだ、と豊かな気持ちになって帰りました。

VFK さあ、ここからが勝負!

 今日は10月6日、J2の残り試合も6試合となっていよいよ大詰めを迎えている。現在首位を走るヴァンフォーレ甲府もいよいよ最後の大詰めの時期を迎えた。今年のヴァンフォーレはここまで素晴らしい結果を残してきていると思う。現時点で2位湘南に11点差をつけて首位でいること。かつて、このチームがそういうポジションでJ2を堂々と戦うことを誰が予想しただろう。しかし着実にこのチームは進化している、ということを認識しなければいけない。

 9月2日大分戦の劇的な勝利も感動したし、このところ2試合の北九州戦、栃木戦でのロスタイムでの勝ち越しはこのチームの「勝利に対する全員の本気」を感じる試合が続いている。私はこの3試合ロスタイムでの勝ち越しの意味は重い、と思っている。決してこれは幸運だけでは生まれないものである。栃木戦翌日の城福監督や選手のコメントを読んで、「なるほど」と思ったことがある。それはこのチームの目指している志が高い、ということだ。J1昇格ではなく、J2優勝でもなく、来季本当にJ1で勝っていけるチームを今から目指しているのだ、と言うことに気付いた。だからこそ、残り10分を切った一番体力的に厳しい時間帯に、チーム全員が劣勢を跳ね返してでも「絶対に勝つんだ!」という強い気持ちで戦い続けている結果がこのところの劇的な勝利を生んでいると納得した。

 ロスタイムに全員が勝利に向かって全力を尽くすこと。正に言うは易し、行なうは難し、である。ロスタイムはお互いに本当に疲れているし、誰か一人でも「まあ、引き分けでも良いや」と思うことは絶対にあると思う。まして今のヴァンフォーレの勝ち点を考えれば、それも一つの賢い選択肢ともいえるのかもしれない。しかしそれはこのJ2を勝ち抜くことだけを考えているチームである。視点は下を向いている。そろそろ着陸態勢に入った安全飛行のチームである。しかしヴァンフォーレはこれまで2回、J1の厳しい壁に阻まれ、苦杯をなめてきた。3度目のJ1昇格は、意味が違う。只単に昇格して「良かった!」と言うわけには行かない、というのがサポーターを含めた進化しているチームとしての認識であろう。

 明日の徳島戦、来週の湘南戦、ここでまた我々に「勝利に対する全員の本気」を見せてほしい。まだまだ戦いはこれからである。そう、来季待ち受けるであろう厳しい戦いに向かってまだまだ努力すべきときである。これまで着々と積み上げてきてチームとしての力を全て出し切ってこそ、素晴らしい結果が待っている。城福監督は今シーズンのキックオフパーティーの壇上でこうおっしゃった。「我々は1試合、1試合段々強くなっていって、シーズン最後に最高のチームになります。」と。熱きサポータに誓ったその約束をしっかりと果たしてほしい。他のチームとは格段に違う志の高さを存分に見せ付けてほしい。さあ、ここからが本当の勝負!

相吉君披露宴

 今月1日は当社、関東支店の相吉君の結婚式がありました。場所は東京・代官山のお洒落な一軒家。なかなか素敵な演出でした。しかしその日は不安定な気候で、時折土砂降りになる変な天気。うまく天気が好転すればよいのだが、と言う感じでしたが、さて。

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結婚式で最初に二人で腕を組むシーン。相吉君がいつもの表情と違って芝居がかっているので(失礼!)、思わず「おい、テレビ俳優か!」と突っ込みを入れたくなりました。あ、実際突っ込んでいる当社先輩社員がいました・・・。でもこうやって写真で見るとキリッとしていて格好いいね。奥様も大変綺麗な方でした。
 
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結婚式も無事に終了し、リラックスした表情で退場する二人。なかなか良い感じですね!素敵なカップルです。「結婚して良かった!」という雰囲気が二人からにじみ出ている良い写真だと思います。本当に良かったね!

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こちらは当社がお二人に贈った記念品です。いつもは私からのメッセージ入りの二人の写真が入った額をお贈りするのですが、今回はちょっと手違いがありまして急遽関東支店のメンバーが準備したもの。でもきっと喜んでいただけるものだと思いますよ。奥様はお料理上手だとか!美味しい料理で相吉君をしっかり支えてあげてください。

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いきなりこんな格好をさせられた依田君。ご苦労様でした。ノリの良い先輩にあおられる形で乾杯直後にこんな格好でお酌をして回っていました。でも若いうちはこういう事を、恥ずかしがらずにドンドンできるってことは素晴らしいことです。昔、私も友達の披露宴では伊藤忠商事伝統の「お酒様」をよくやらせてもらいました。ふんどし姿の5人が新郎の女性に関する悪行を暴き、その後みんなで一升瓶をまわし飲みしてその罪を洗い流すという芸です。(これは時々シャレになりませんのでご注意を!)

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こちらはお色直しの後のお二人。こちらもグッとシックになって良い感じですね。奥様の笑顔も素敵です。相吉君もいつもの表情に戻っていますね。幸せそうなお二人に我々も幸せな気持ちを味合わせてもらいました。やっぱりこういう雰囲気というのは良いものです。しかし当社の社員はちょっとノリが良すぎたかも?19人もお招きいただき、本当にありがとうございました。盛り上げようと努力した結果が果たして良かったのか?やや疑問が残るところではあります。

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この写真、載せるか迷いましたが、思い切って・・・。この日は9月1日防災の日、ということでヘルメットをかぶってみました。しかし私はどうやっても被り物は似合わないなあ、と再認識。単純に頭が大きいからだな。でもこの写真からわかるように、当社の社員も心からこの披露宴を楽しませてもらいました。相吉君、これもすべて先輩の温かい思いやりの気持ちとして理解してくれよ!


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最後の締めはグッと落ち着いたものになりました。奥様のお母さんへのお手紙も感動的なものでした。お父さんを早く亡くされ、お母さんが一人で育ててくれたことに対する真摯な感謝の言葉でした。こういうときは我々はくばく社員もしんみりとキチンと聞いてくれたのでホッとしました。
二人のこの披露宴でのしぐさを見ているとお互いを思いやり、愛情溢れるナイスカップルだと思いました。これからきっといろいろなことがあるでしょうが、コミュニケーション、特に聴くことをいつも意識して素晴らしい家庭を築いていってください。本当におめでとう!

絶対の仲間

 このところ立て続けに「やっぱりラグビーつながりの仲間はいいなあ・・・」と思ったことがあったので、ブログに書きたいと思います。

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 一つ目はこの写真の2人。左の新田君は住友商事時代の後輩ですが、彼が甲府出身と言うことで私がリクルートに関わったことからのご縁。彼は甲府西高校時代ラグビー山梨県選抜に選ばれた優秀な選手で、住商時代に一緒にラグビーをやりました。現在はマダガスカル島でニッケル精製のプラント立ち上げという住友商事にとっても2000億円のリスクマネーをかけた大プロジェクトを進めている男です。いかにも総合商社らしい仕事で素晴らしい!ちなみに彼の父親と私の父が高校の同級生というご縁もあります。右の日原君は日川高校の監督・梶原さんの紹介で会ったこちらも筋金入りのラガーマン。現在はTOSENクリーンファイターズと言う県内唯一のラグビークラブの監督をしています。

 新田君と日原さんのつながりは?と聞けば、何と高校時代の県選抜の合同合宿に遡るのだそう。当時、日本一厳しいと言われていた日川高校・有賀監督の課したランパス64本と言う信じがたい練習をともに乗り越えた間柄、ということで25年ぶりの再会となったようです。それにしてもラグビーをやった者ならわかるが、ランパス64本と言うのは尋常じゃない本数です。それも水も飲ませてもらえず炎天下でひたすら3時間以上全力疾走したそうです。今なら(昔でも?)熱中症が怖くて、指導者もこれは絶対に出来ない練習だと思います。でもその限界を乗り越えた人間にとっては、人生の宝物なんですね。安易にお勧めは出来ないけれども、これって現在にも必要なことなんだろうなあ。

 私もラグビーを真剣にやっていた時期があったことで、お二人とも本当に楽しい時間が過ごせました。ラグビーって不思議なスポーツで「ラグビーを真剣にやっていた」と言うだけで、すぐに相手を信頼し、盛り上がれてしまうんです。そもそも体にすごく悪いラグビーというスポーツをわざわざ選択し、それを苦しみながらも乗り越えてきたという共感があるからではないか、と私はにらんでおります。要するに「(ラグビーに熱中した)俺も馬鹿だけれど、お前も馬鹿だよなあ・・・」という感覚ですかね?

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 さてこちらはその翌週、東大ラグビーの先輩、後輩と山中湖でゴルフをして泊まった後、翌朝解散の前の記念撮影です。こちらはまた全然違う楽しさでした。正に「絶対の仲間というのは、こういうものなんだなあ」と実感した時間でした。

 ゴルフは皆、上手じゃないんだけれどラウンド中何度大笑いしたことか。スコアなんて関係ないですね。この仲間とは本当に腹の底から大声で笑えるんですね。心から気を許せる、そして絶対に信頼できる仲間です。皆から「おい、長澤」とか、「シゲ!」とか気軽に呼ばれるのが妙に心地よかったりして。その晩の居酒屋でまたまた盛り上がったこと。本当に皆よく笑ったね。ちょっと他のお客様の迷惑だったかな、と反省はしていますがそれでも嫌な感じは与えなかったとは思っています。だって本当に皆楽しそうでしたから。昔にすぐ戻れる感じっていいですよね。当時、からかわれていた先輩は今は社会的に偉くなっていてもやっぱり後輩からいじられていました。

 こういう絶対の仲間っていうのがいるのは本当にありがたいと思いました。それもあの苦しい練習をともに乗り越えた、という思いがあるからですね。でも苦しい中でも、それを上回るパワーで楽しくやっていたな、と思います。皆すごくパワーがあったと。勉強をもう少しちゃんとしていれば、ベストだったでしょうが・・・・。朝、まだ皆と別れがたくて、その後一人で山中湖の東大の寮とかグランドとかを回ってしまいました。俺の原点はここにある、と確認したような気がしています。ちょっと胸が熱くなるような、不思議な気分を感じながら帰ってきました。皆、ありがとう!

チームで戦う強さ

 このところのオリンピックの観戦でいろいろと刺激を受けています。やはり4年に一度の世界のトップレベルの選手の本当に真剣な戦いは、様々な感動を与えてくれます。人間の可能性に驚かされることもしばしばです。

 さて今回はチームが本当に一丸となって戦うことで、個人種目においてもその成果は変わってくるのだ、と言うことを実感したというお話です。今日、男子、女子の100m×4メドレーリレーで競泳は幕を閉じました。この種目においても男子 銀メダル、女子 銅メダルという正に有終の美を飾った競泳陣。この好成績の背景に本当の意味でチームで戦った強さがあったように感じました。男子リレーメンバーのインタビューにおいて、それぞれファーストネームやニックネームで呼び合い、それぞれを本当に信頼し、尊敬しているように思いました。リーダーもそれを自覚し、チームとして戦うことを意識してやっていたようです。女子チームも見事なチームワークだったと思います。

 まだベスト4に進んだ段階の男子女子のサッカーも見事なチームでの戦いを見せてくれています。今朝の新聞によると、やはり男子チームはある時点である出来事で「闘う組織」に変わり、控えの選手も肩を組んで国歌を歌っているそうです。もちろんなでしこジャパンはワールドカップのとき以上にチームワークが良いように感じます。

 一方で柔道は残念な結果に終ってしまいましたが、その一人の選手のインタビューが印象的でした。それは「〇〇級の選手、〇〇級の選手の分もがんばろうと思った。」というコメントです。ファーストネームどころか、苗字さえ言わないこのコメントに非常に違和感を感じました。確かに柔道は個人競技かもしれませんが、きっとチームとしての一体感が無かったのでは?と勘繰ってしまいました。競泳はいつも一緒に練習しているから・・・というのはいい訳であり、良い成果を上げるためにチーム力が必要であればそのために時間を割いて、それを醸成するのが勝つための手段でしょう。

 男子卓球団体の準々決勝の場面でもやや違和感がありました。余りにその他の2選手、監督の表情が硬く、2勝2敗の最後の決戦を託された高校生が萎縮してしまったようにも感じました。なぜもっと盛り上げてやらないのかな、と感じてしまいました。

 おそらく柔道も卓球も本当はそんなことはない、と言うことかもしれません。内部事情を知らない者ですから。しかし少なくとも成果を上げた競技ではやはりチーム一丸の力は間違いなくあった、と実感しています。「あいつの為に!」「チームの為に!」という自分を超えた部分でがんばれること、「皆が応援してくれるから!」という心の支え、そういうものが、自分の実力を最大限に引き出してくれるのかも知れません。

 組織が一丸となることは小学生の頃から言われていることですが、現実はなかなか実現できていないのでしょう。大人になると尚更なのかもしれません。しかしやっぱり組織が一丸になると言うことは大事なことなんだ、ということを改めて学ばせてもらいました。

敗戦に学ぶ

 4年に一度のオリンピックが始まった。様々な競技を観戦しているが、「やはりオリンピックはとてつもなく厳しい戦いだ。」というのが私の一番の感想だ。たとえ世界選手権でここ2年連続で優勝していても、思いもかけない相手に負けてしまう・・・。あらゆる選手にとってオリンピックとは特別の存在であり、ここに賭ける思いも他のどんな大会より大きいのだろう。世界中から集まるトップアスリートのそういう強烈な挑戦を打ち負かした者が一人だけ金メダルをもらえるのだから、このメダルは例えるものが無いくらい重いのだろう。

 そういった厳しい、厳しい戦いを勝ち抜いて金メダルを手にした選手には心から祝福と敬意を送りたい。実に大きな人生の勲章である。しかしその一方で「メダル確実」と言われながら、伏兵に屈し涙した選手もいる。また直前の怪我で本来の力を発揮できなかった選手もいる。敗戦の後、涙も出ないくらい落胆してしまったような選手もいた。オリンピックは勝者と敗者のコントラストが強烈な、ある意味では残酷な大会である。これはやはり4年に1度と言うタイミングもあるのだろう・・・・。

 その敗者にとって、敗戦から学べ、というのは負けた直後では余りにも厳しい話かもしれない。しかし、しかしどんなに努力しても負けることもある。そのときにこの敗戦をどう受け止めるか、によってその人の人生は大きく変わってしまうのだろう。その選手が積み重ねた努力は結果でのみ測られるものではなく、その努力したプロセスそのものに価値がある、と考える。なぜならば世界のトップを目指して、厳しい練習を自らに課し、生活を律し、精進する中で人格を磨いてきたと思うからである。それだけの努力が人を向上させないわけは無い、と信じる。

 だから敗戦によってそこから学び、さらに大きな人生を歩んでもらいたいと敗者にも心からエールを送りたい。敗戦の悔しさ、自分の足りなさ、相手への敬意、自分を支えてくれた方々への感謝、など苦しくてもそれを受け止め、乗り越えた人物には勝者にはない人生の深み、厚みが加わるのではないかと思う。

 翻って今の自分にもこの言葉は当てはまる。この敗戦から学ばねばならない。努力はしてきたつもりであったが、結果が出ていない。それをどう受け止めるか、である。ここから何を学び、何を変えていくのか、と言うことだと思う。社長業も10年になって、知らず知らずのうちに慢心していた、と反省している。しかし私もこのままでは終らせない。この敗戦を糧に、絶対にまた成長する。人間としても、企業としても。
 

広島お好み焼き てっぱん(大里町)

 昨日の朝、ずっと応援している劇団ふるきゃらの大河原さんと北村さんが 4月15日甲府公演のお礼を来られました。この劇団も非常に真面目な劇団で、環境の問題とか過疎地域の問題とかを子供にもわかりやすく伝える活動を地道に、しかし長くやっています。こちらも我々としてもヴァンフォーレ甲府と同じようにずっと応援して行きたい一つです。どうか皆さんもこの劇団、応援してやってください。 http://www.furucara.com/

 さてそのお二人から聞いた情報がありました。それはヴァンフォーレ甲府をずっと応援してるパルコープ山梨の高橋専務が退職されて、新たに広島お好み焼きのお店を始められた、という話です。びっくりしました。高橋さんは広島出身なんだそうで、娘さん夫婦と店を始めた、と。ちょうど甲府で昼間まで会議だったので、その帰りに早速寄らせてもらいました。甲府市大里町4449-1の飲食店が集合している場所にありました。

 私と高橋専務のお付き合いも古いものになります。まだヴァンフォーレ甲府がまだどん底にいて応援る人も本当に濃い人だけだった時代でしょうか。高橋さんが中心となってパルコープ山梨さんも先頭に立ってヴァンフォーレを応援していました。その姿勢に心から敬意を持っていた一人です。その方が退職後立ち上げたお店は応援しなければ・・・と思って、ちょっとドキドキしながら行ってみました。


 店内に入ってみると、いました、いました。あの大柄な高橋さんが背をちょっと丸めてまだぎこちなくコテを操りながら、汗をかきながら一生懸命お好み焼きを焼いているんです。ちょっとジーンとしたりして・・・。下を向いて焼いているので私には気付かなかったのでそのまま注文して、食べてからお会計のときに声をかけてみました。するとちょっと照れくさそうにして、「まだ腕が未熟だから・・・」と仰いました。東京で修行をされて、昨年の10月から始められたそうです。確かに「すごく美味しい!」という域にはまだ達してはいなかったものの、一生懸命お好み焼きを焼く姿と娘さんの温かい気遣いに味以上の違った満足感がありましたよ。

 そこで!ヴァンフォーレ甲府サポーターの方々にお願いです。是非このお店を応援してあげて欲しいのです。高橋さんは本当に苦しかったころのヴァンフォーレを心から支えてくれた大切な方です。何卒、よろしくお願いします。私として高橋さんに恩返しできることは、このブログを使ってヴァンフォーレサポーターに呼びかけることくらいかな、と思って書きました。店内はヴァンフォーレの選手の色紙で一杯ですし、きっとヴァンフォーレネタでは盛り上がれるでしょう。このお店を一緒に育てて行ってあげましょうよ!よろしくお願いします。

小林卓君の披露宴

 ヴァンフォーレ甲府、今日の山形戦は残念な結果となってしまいましたが、それでも開幕3連勝というこれまでにない好スタートを切れたことはうれしいことです。私はそう簡単には結果は出ないと覚悟して、今年は辛抱して行こうと思っていたので、これは予想外の喜びです。しかしシーズンはまだ始まったばかり。今日の敗戦で、次からの戦いが本当の勝負になるかもしれません。

 さて先週の土曜日、当社の仙台営業所・小林卓君美穂さんの結婚披露宴に出席させていただきました。当日はあいにくの雨模様でしたが、若い二人にとっての記念すべき門出の日。当社の社員も大勢出席させていただき、心からお祝いをさせていただきました。
小林君は入社直後に仙台に転勤となり、彼女とは遠距離恋愛になったようです。それを乗り越えてのゴールインです。そして何より、去年の3月11日東日本大震災を実際に体験して、様々な困難を乗り越えてのこの日でした。きっと彼はいろいろなことを肌で感じ、学んだことでしょう。

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これはウエディングケーキ入刀後の恒例の?ファーストバイトという儀式。まずは新婦がちょっぴり切り取ったケーキを口に頬ばったのですが、問題は新郎の番。予想通り、とてつもない大きなケーキを顔に当てられた瞬間です。お約束とはいえ、なかなか厳しい状況ですな。それにしても新婦のうれしそうな顔が良いですね!これからのお二人の関係を象徴しているような・・・・?

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お色直しをして二人ともグッとシックな装いで再登場しました。実は驚いたのはこの後のキャンドルサービス。「おっ、やっぱりキャンドルサービスをやるんだな。」とテーブルを回ると思いきや、まずメインテーブルに火をつけてしまうので、あれれ?と思っていたところ・・・。何と、メインキャンドル点火と同時に各テーブルのキャンドルが花火になっていて火を噴いたのです。これはサプライズでしたね。私もいろいろな披露宴に出席していますが、このパターンは初めてでした。やはりいろいろと趣向を考えるものですね。何事も変化が大切!ですかね。

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こちらは当日出席した当社の同期社員の面々。いつもと全然違う印象の人もいてびっくり!なんてことも。もちろん綺麗でびっくりしたのですが・・・。なかなかそういう変身も良いものです。本人には「毎日この格好で会社に来いよ!」って言ったのですが、それはやっぱり無理かな?
この日印象に残ったのは、新郎新婦とも友達が心から祝福しているんだなあ、ということ。特にお互いの友達が作ったビデオレターは非常に質が高く、プロが作ったものだと思うほどでした。(もしかして本当にプロがいたのかなあ?)友達がこれだけ祝福してくれる、というのはお二人の人柄なのでしょう。二人とも若いだけに、友達も結婚式がまだ新鮮なんだろうなあ、というのは正におじさんの感想? 


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これはグッと地味に?当社出席者全員とのショットです。もっと当日の披露宴は賑やかだったのですが、この写真を見ると何だか静かな感じですね。実はお二人には既に子供さんがいるのです。出来ちゃった婚から、生まれちゃった婚へ進化ということでしょうか。子供がいる、ということは既に大きな責任があるのです。私がいつも送る記念品のアルバムに書かれている言葉。「二人が結婚したときに、二人の小説は終わりを告げ、二人の歴史が始まる。」歴史は事実であり、変えることは出来ませんよ。お互いが自立した人間として、寄り添いながら素晴らしい家庭を築いていってくれることを心より祈っています。本当におめでとう!

VF甲府、キックオフ・パーティー

 いよいよこの時期が今年もやってきました。やっぱりヴァンフォーレ甲府の試合がない時期、というのは実に寂しいですよね。もちろん負けたときは何ともいえない悔しさがあるけれども、それでも試合がない時期よりは良いと思えるのがこの頃です。さて昨日は恒例のキックオフ・パーティーが盛大に開かれまして、私もいそいそと参加させていただきました。

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 サポーターのための会に先立って開かれるスポンサーの集まりで、私もご挨拶をさせていただきました。それにしても半分以上の選手が入れ替わっていたので、何となく違うチームの前に立ってしまったような・・・。それでも各選手からはフレッシュなやる気を感じました。私が申し上げたことは、J1を2回降格してしまって迎えた今年は第3のステージではないか。もう一度原点に戻って、ヴァンフォーレのアイデンティティーを確立していく戦いを繰り広げていただきたい。しかしJ2も厳しいリーグであり、簡単に結果が出ないことも覚悟しなければならない。我々サポーターも辛抱強く、信頼していかねばならないのではないか。そしてその信頼に応える選手、チームであって欲しい、ということです。
 
  さてサインをもらう段になって、どの選手に一番長い列が出来たと思います?それは圧倒的に城福監督でした。予想通りですか?しかも一人一人が皆、熱い期待を城福監督に語っているから余計に列が長くなるんです。それだけ城福監督の展開するであろうサッカーに多くのサポーターが期待している、ということでしょう。

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 その城福監督とツーショット。この後のサポーターへのご挨拶、良かったですねえ。まずは住むところを探しに来たときのエピソードを披露。まずは不動産屋さんがVFのサポーター。見に行ったマンションの管理人がこれまたVF甲府のサポーター。そしてもう一人(タクシーの運転手だったかな?)もこれまたVF甲府のサポーター、ということで本当にこの街にはVFを愛する人にあふれている、と実感しうれしくなったそうです。またこのパーティーの冒頭、経営の話を海野社長がしたときも、サポーターの方のリアクションが「自分のことのように心配している」と感じたそうで、そこも大企業が支援しているビッグクラブとの違いを感じ取ったそうです。こういうことに敏感に気付いてくれる城福さんだからこそ、このVF甲府の監督になってくれたのですね!

 私は城福監督の目指すサッカーが今期、結果がたとえなかなか出なくとも辛抱強く、応援し続けることを誓います。

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 今年も我々も微力ながら胸のスポンサーとして精一杯応援させていただきます。確かに規模では負けるスポンサーだけれども、VF甲府を心から愛する気持ちは他のチームのスポンサーには負けない、と思っています。

 今年もキャプテンに選ばれた山本選手や、既にVFを象徴する選手である石原選手とも話をさせてもらいましたが、いつになく彼らからは充実した落ち着きを感じました。やるべき準備を着々としてきたこと、目指すべきサッカーが明確であること、などがその理由なのでしょうか?挑戦者としての強い意欲を感じ取ることが出来たことは何よりの喜びです。今年こそ本当にサッカーが好きで好きで仕方がない選手の集団が、最後の最後まで戦い抜く姿を我々に見せてください。そしてサポーターはそれを熱く熱く支えていくことでしょう。今年のVF甲府の大いなる飛躍を心より期待しています。
 

ヴァンフォーレ甲府らしさ

 今季のJリーグも終って、既に各チームは来季の準備に入っていることだろう。ヴァンフォーレ甲府も城福新監督も決まり、着々と来季の準備を進めてくれているものと信じている。しかしここで敢えて提言しておきたいことがある。

 それは今ここでもう一度「ヴァンフォーレ甲府らしさとは何か?」ということをしっかりフロント、サポーターが議論し、それを明確にする必要があるいうことだ。これまでもヴァンフォーレ甲府らしさ、という言葉はいろいろなところで使われてきたし、そういうものが存在したからこそこの小さな県でこれだけのサポーターが情熱を傾けて応援し続けてきたのだと思う。しかしながらこの「甲府らしさ」というものが、どれだけ明確な共通の概念になっていたか、というと甚だ心もとない。

 逆にこれまではそれを何となく曖昧にしておくことがチーム関係者の考え方の違いを浮き彫りにしないことに一役買っていた、というのは言いすぎであろうか。海野社長はホーム最終戦のご挨拶の中で「中長期的なチーム作りをする」と仰ったように私は理解している。それは大いに共感するが、その前提として今ここでこの「甲府らしさ」というものを方針として決めなければ始まらない、と思っている。
 
 大木監督時代の超攻撃的なサッカーは確かに面白かったし、これをベースに「甲府らしさ」が語られているのではないかと私は思っている。しかしそれから時は移り、ヴァンフォーレもいろいろな指導者のもので進化してきた、と思っているし、だからこそ今のヴァンフォーレがあるということも大きな事実である。だから私は別に大木サッカーに戻れ、ということを申し上げているのではもちろんないとご理解いただきたい。ただし当時のサッカーでJ1に昇格し、我々を熱狂させサポーターに感動を与えたことは事実であり、これは受け止める必要があるだろう。

 それでは果たしてヴァンフォーレ甲府らしさとは何だろう?スポンサーではなく1サポーターとしての意見を述べさせてもらえば、「攻める姿勢」ではないかと思っている。ある方は「躍動感」と仰った。私はこれまでこのブログの中では「ひたむきさ」、「最後まで諦めないこと」という表現を使ってきたつもりだ。しかしここでもう一度良く考えてみると、どん底から這い上がったヴァンフォーレの新たな歴史の中で底流に流れる共通の魅力はやはり「攻める姿勢」ではなかったかと思う。

 ここでまた誤解を招かないように申し上げるが、別にサッカーを守備的と攻撃的と分けるつもりはない。攻撃だけでは勝てないし、守備だけでも勝てない。守備をしていても「攻める姿勢」は存在するはずだ。守っていても、それは攻めるために守っている、というニュアンスであろうか。戦術的な話になるのは素人の私の本意ではないのでここまでにさせていただく。

 むしろ経営における企業理念に匹敵するものが、ここで私がこだわっている「甲府らしさ」という感覚である。何のためにこのチームは存在するのか、という根本的な意義に通じるものである。目的と目標は明確に分けねばならない。そして目的は目標に優先するものだ、と私は信じている。だからこそ今この中期的なビジョンを持ってチームを立て直そうという大事な時期にフロントも、サポーターも「甲府らしさ」というものに勇気を持って真剣に向き合う時期ではないかと感じている。

時を惜しむ

 毎月、当社では社長目標と言うものを設定するのですが、今月12月は「時を惜しむ」としました。もちろん12月、年末ということで今年1年を振り返り、矢のごとく過ぎ去る時間を思い、これからの時間を惜しむ、という思いもあります。しかし本当にこの目標にしたのは以下の理由です。

 それは自分に残された人生の時間を惜しむ、という思いです。まだ45歳なのに、意外でしょうか?残された人生の時間と言っても、今私が意識しているのは社長としての残された時間と言う感じです。ある方の講演をお聞きしたときに「社長は65歳で交代するべきだ!」、と言われました。確かに当社も先代社長が65歳のときに、社長を交代して今に至っています。お互いにとって良いタイミングだったのでは、と思っております。現在45歳の私がその65歳で社長を交代する、とすれば残された時間は20年ということになります。(この間に社長を辞めねばならないかもしれませんから、最長で・・と言うことになりますね)これまで社会人になって23年ですから、既に折り返し地点は過ぎたことになるんだ、と思いました。

 残された時間は短い!と感じました。この間に私は「はくばくの社長」として一体何ができるのだろうか、という気持ちになりました。私としては大麦の需要をもっと伸ばして、世の中の人がもっと健康になってもらいたいと思っています。このところ社内で訴えている大麦が50万トンの消費量になれば、国民の一人当たりの食物繊維不足量は大幅に改善されます。昭和20年代後半には100万トン近い消費があったようですから、食生活が変化したとはいえ非現実的な数字ではないと思っています。またお米の消費量が800万トン以上あるのですから、その6%くらいの数字は大麦であっても良いと思っています。

 もちろん大麦をご飯に混ぜることだけで消費するのでは、50万トンは厳しいでしょう。私のイメージとしては既に茹でられていて冷蔵庫には納豆のように常備されていて、ご飯に混ぜてもいいし、サラダにパラパラッと振りかけてもいいし、ヨーグルトに混ぜても良い。食物繊維が10%以上入っていますから、30gを1日で取れれば3gという食物繊維が取れるのですからこんなにいいことはありません。ヤクルトさんみたいに、大麦100%の飲料があるともっといいかな、とも思っています。外食や、中食でも、全国どこででも大麦の入った食品が食べられるようにもしたいです。

 時を惜しむ、というのはこの夢を実現する時間が余りないのだ、ということを表現した言葉です。残された時間はまだまだある、なんて思っていますが本当は大違いなんですね。やるべきことを本当に毎日やっているのか?できるだけのことを今日一日でやり遂げたのか?そういう問いを発しながらこれから日々、過ごしていこうと思っています。そういう思いで過ごし始めてから、やっぱり毎日が充実している気がします。今になって「これまで本当にもったいなかったなあ・・・」なんて思いますが、過去は変えられない!これからの日々、大麦50万トンの消費に向けて自分のありったけの力で取り組んで行きたいと思います。自分の生きた証として、大麦で世の中の健康に貢献します!

何度でも這い上がれば良い

 昨日の浦和対福岡戦の結果を受けて、事実上ほぼ確定的になってしまったヴァンフォーレ甲府のJ2降格。誠に、誠に残念だがこれが事実であり、受け入れていかねばならない、と思っている。そして今日のホーム最終戦、いろいろな思いを胸に中銀スタジアムへと足を運んだ。

 まず感激したのは、サポーターの方々がいつもと同じように、いや、いつも以上に声を張り上げて最初から応援していたこと。また13000人以上の方々がこういう状況の中で、スタジアムまで足を運んで応援しよう、という姿勢を見せてくれたこと。「本当にありがたいサポーターだ」と心から思った。

 試合は前半はやや単調ながらも片桐選手、技ありのゴールで1-0とリード。しかし圧巻は後半であった。2点目はラッキーな面もあったが、3点目の柏選手のゴールは本当に見事であった。これまで期待されながらなかなか結果の出なかった柏選手がようやく輝きを放ってくれた。彼らしい切れのあるドリブルからの落ち着いた素晴らしいシュートであった。そしてこの3-0からの怒涛の攻め。後2点くらい取れたのではないか、と本当に思わせてくれた。選手が1点でも多く取って、得失点差を覆して何とかしてJ1に残るんだ、という真剣な意思を感じさせてくれる試合であった。

 その試合終了後のセレモニーにも本当に多くのサポーターが残ってくれて、温かい拍手を送ってくれたことにまた感動した。J2降格がほぼ決まったあとのホーム最終戦でこれだけの温かい雰囲気は実にすごいことだと思った。そして甲府のサポーターは本当にチームを愛しているんだ、と涙が出そうになった。

 私はヴァンフォーレ甲府というチームは、J2に落ちたくらいでは全くへこたれないチームだと思っている。これから何度でも、何度でも這い上がれば良いのだと思う。これから続くであろう長いこのチームの歴史の中で今回のこの経験は非常に意味のある、チームを鍛えることになった大きなものになるであろう。辛い経験であれその経験を絶対に次に生かす、という覚悟さえあれば、それは間違いなくプラスになるものだと信じている。この経験を経てまた一つヴァンフォーレは真の意味で強くなったのだ、ということをこれからの歴史の中で証明して欲しい。この温かき、素晴らしいサポーターの為にも。

ガンバ大阪戦、勝利!

 昨日のガンバ大阪戦、本当にうれしい勝利をプレゼントしてもらいました。「勝って欲しい」とは思っていたものの、本当に勝つというのをどこまで信じていたか・・・。ガンバは前回の甲府戦以来負けなし。しかも無得点で負けたことはなかった、と聞くと尚更昨日の勝利は価値あるものだったと再認識しました。

 

 試合はやはりガンバペースで進んでいたと思います。やっぱりガンバの選手はうまいなあ、と思ってスカパーを見ていました。しかし昨日のヴァンフォーレの選手は気持ちが入っていました。非常に集中していたと思います。ガンバの鋭い縦パスに対して確実に対応していた気がします。だから押されている感じはありましたが、決定的に危ないシーンは結局なかったと思いました。守備に対する高い意識、球際への強い意思を随所に感じました。これは前節の福岡戦の前半でも感じた点です。こういう試合は見ていて気持ちがいいものです。

 

 そして後半、パウリーニョの圧巻のシュート。そのお膳立てをした井澤のパスも見事でした。ガンバ相手にも十分通用するんだ、ということがうれしかったです。そして片桐のプレーも相手に倒されてもまたすぐ起き上がってゴールに向かってシュートしたシーンは感動しました。こうでなくちゃ!ね。ロスタイムのマイクのシュートもそういうゴールへの執念を感じさせるものでした。倒されてもそれに負けないでゴールを狙う強い気持ち、というものを各選手が見せ始めていることに大いなる期待を持ちました。

 

 これで勝ち点27になったのでいよいよ降格圏の脱出が見えてきました。残り7試合。さあ、これからが本当の正念場です。最後の新潟戦、大宮戦はきっとしびれる試合になるでしょう。でも私は思うんです。こういうところでのたくましさ、しぶとさにかけてはヴァンフォーレはどんなチームにも負けない、と。これまで幾多のJ2の苦しい戦いを戦い抜いてJ1に這い上がってきたチームです。ぬくぬくと守られてきたチームとは違って、これまでだって自分たちを信じて自分たちの力でこの地位を築いてきたのです。厳しい局面で大きな力を発揮するヴァンフォーレ甲府であることをまた証明するときがやってきたのです。絶対に勝ち抜く、という強い気持ちで1試合1試合を戦っていけば、必ず結果はついてくるはずです。さあ、これから!

強い気持ち

 昨晩のヴァンフォーレ甲府対浦和レッズの試合、国立競技場で観戦してきました。久しぶりの勝利に酔いしれた一夜でした。前半13分のパウリーニョ選手のゴールは本当に素晴らしいものでしたし、2点目のマイク選手のヘディングシュートも完璧でした。1点は返されたものの、前半終了間際の再びパウリーニョ選手の技ありのゴールにチームは勢いをもらったと思います。後半も攻め続け、決定的な追加点のチャンスもありました。最後1点差になってからちょっとヒヤヒヤしたものの、浦和相手の堂々の勝利だったと思います。本当にスッキリした気持ちになりました。やっぱりヴァンフォーレが勝つと気持ち良いですね。山梨の自宅に帰ってからもしみじみとその喜びを味あわせてもらいました。

 

 試合は浦和サポーターの分厚い声援にやや圧倒されてのスタートでした。しかしヴァンフォーレの選手達は落ち着いて、ビッグチームに対して大いに戦う姿勢を見せてくれました。この日の結果は作戦云々もあったでしょうが、私は選手の強い勝利への気持ちを感じました。絶対に勝つんだ、という強い気持ちが伝わってきました。そしてスピードでも負けていませんでした。浦和も速かったけれども、ヴァンフォーレだってパスが鋭く繋がり、相手ディフェンスの裏への飛び出しも度々あり見ていて本当に楽しいゲームでした。久しぶりにヴァンフォーレ甲府の試合を見た、という実感がありました。

 

 考えてみればこの日のメンバーは昨年もずっと一緒にプレーしていたJ2時代のメンバーがほとんどです。浦和相手にだってやれば出来るんだ、ということを証明してくれたように思います。私が今危機を感じているのはこのチームが「ミニビッグクラブを目指そうとしているのではないか?」ということです。ビッグクラブを目指しても結局は彼らにはその土俵では勝てません。ならばどうするか、ということはこれまでヴァンフォーレ甲府がJ2のどん底から這い上がってきた歴史が証明していると思います。甲府は甲府の独自の道を見失ってはいけません。泥臭くもひたむきに攻め続け、戦い続け、試合終了後はピッチに倒れこんでしまうようなゲームを期待しています。

 

 確かに残留は依然厳しい状況です。しかし私は人間というものは、追い込まれれば追い込まれるほどそのときにはすごい力を発揮するものだ、ということを経験上知っています。昨日の試合はそれを垣間見せてくれました。さて残り12試合、我らがヴァンフォーレがどのような魂のこもったゲームを見せてくれるか・・・・。そこにこれからのヴァンフォーレの行く末が託されているように思っています。まだ戦いはこれから!我々サポーターも強い気持ちで応援し続けさせてもらいます。

 

なでしこジャパン、おめでとう!

 今朝は本当に感動をもらいました。ワールドカップの優勝が日本に訪れるとは!これは本当に物凄いことです。快挙です。3月の大震災以来暗いニュースの多かった日本に、本当に心から晴れやかなニュースを届けてくれました。やっぱり日本人はすごいんだ!という自信と勇気を与えてくれた本当に素晴らしい戦いだったと思います。

 

 私も3:40に起きて、女子サッカーワールドカップの決勝、アメリカとの一戦を生で見ましたよ。「日本人なら見なければ!」と思いました。前半は本当に危ないシーンが続出でしたが、ラッキーに救われもしましたがとにかくそれを耐える姿がまたなでしこジャパンの強さなのだと思いました。1点先制されても落ち着いて同点に追いつく強さ。私も後半の最後には絶対に追いつくな、という予感がして息子を起こしていました。「絶対に追いつくから見ろ!」と。そういう確信がもてる試合運びをしていました。

 そして延長にはいってまたまた先制されても、延長後半最後の最後に物凄いシュートを澤選手が決めてくれました。これは圧巻でした。まさかああいう形で追い付けれるとは・・・!これはさすがに予想は全くしていませんでした。澤選手のすごさに鳥肌が立ちました。そしてPK戦にもつれ込んだときは既に日本が優位に立っていたような気がします。アメリカとは精神的に全く違う状況だったのではないでしょうか。

 

 最後の熊谷選手がPKを蹴る前に天を仰ぎました。でもそこにはやるだけのことはやったんだ、という自信というものがあったように思います。あのすごいプレッシャーの中で堂々と見事なPKを決めてついに、ついにワールドカップの優勝が決まったとき、本当に感動しました。歴史に残る快挙が達成された瞬間を同時に体験できたことをうれしく思いました。今の日本に大きな元気を与えてくれたと思います。本当にありがとう。やれば出来るんだ!という勇気を与えてくれたと思います。

 

 震災後、もう4ヶ月が経ちました。でも被災者の方々にとっての本当の苦しみはこれからなのかもしれません。しかしこういうなでしこジャパンの世界での活躍を見ると、日本もまだまだ捨てたものではないという実感が湧きました。がんばってやるしかない!という覚悟をもらったような気がします。なでしこジャパンの快挙、心から敬意を表します。本当にありがとう!

 

竹中平蔵さん

 昨日、社外取締役ネットワークという組織が主宰した勉強会に出席し、竹中平蔵さんのパネルディスカッションを聞いてきました。もう一人のパネリストは峰崎直樹さんという民主党の代議士で今回の税と社会保障の一体改革を取りまとめに中心的な役割を果たした方でした。

 

 とにかく竹中さんの話す内容は論旨が明快で非常にわかりやすかった。切れ味が抜群、という感じでした。一方の峰崎さんが旧社会党、労働組合のご出身ということもあって?、福祉強化→そのための分配原資確保→増税というお話が中心になるのに比較して、竹中さんは一貫して規制緩和→健全な競争→経済成長というお話で、この対比も面白かったです。竹中さんがこの日は質問する側に回って、完全な優勢勝ちでした。私も税収を増やすためにはやはりまずは経済が元気になることが大事なんだ、ということを再認識をした次第です。

 

 そこでさらに私が強く感じたのは我々経済人はやっぱりイノベーションを起こして、新たな需要を生み出し経済を成長することによって国にも貢献するのだ、ということです。この大震災という国難もあり、そこに自分として出来る最大の貢献はやはり当社としてイノベーションを起こすことなのだ、ということを認識させてもらいました。確かにイノベーションを起こすことは簡単ではないけれども、志向しなければ始まらない、と思います。イノベーションとは決して発明ではなく、お客様の満たされていないニーズに対してこれまでなかった方法で応えることだと思っています。さてそれでは食・穀物の分野でその満たされていないニーズとは?それをまず必死で考えていくことにします。

 

 しかしこの2時間のお話を聞いて、もう一度この方に日本の経済運営をお願いしたい、と思ったのはどうやら私だけではなかったようです。最後の拍手の大きさ、いつまでもやまない長さがそれを物語っていました。ただし竹中さんはこうも仰いました。「今の日本国民はまだ本当に困っていないのではないでしょうか?それさえ変われば政治も変わるし、日本も変わる。」と。小泉元首相が最近会ったときにそう言っていたそうです。確かにまだ日本人は本気でこの国を何とかする、ということになっていないのでしょうか?今のこの情けない政治の状態を結局国民が許しているのですから・・・・。

浅野の十三回忌

 以前このブログでも書かせてもらいましたが、大学ラグビー部の親友である浅野徹君が交通事故で亡くなってから早いもので丸12年が経ちました。つまり十三回忌ということで上下の学年にも声を掛けて、先週の土曜日、名古屋へお墓参りに行ってきました。

 当日は快晴。本当に暑い日になりました。浅野の墓参りっていつもこういう晴天に恵まれるんだよな・・・。皆で汗をかきながらお墓までの坂道を登りました。

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 何とこの日集まったのは29名という大勢。浅野はいつまで経っても我々の仲間なんだなあ、と改めて感じました。上下の代からも慕われていた本当に面白い、憎めない奴でした。

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 これが我々の同期と浅野のご家族との写真。妹さんの順子さんも3人のお母さんとなって素晴らしい家庭を築いていらっしゃいました。順子さんが結婚してすぐにあいつは亡くなっちゃったんだよな。本当に無念なことです。一人一人墓前にお焼香をさせていただいた後で恒例の東大ラグビー部のエールを主将の野崎の先導でしみじみ捧げました。この日の青空を忘れまい、と思いながら歌っていました。野崎はわざわざアメリカからこのために戻ってきたのでした。でも自分でもきっとそうするだろう、と思います。

 

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 場所を近くの中華料理屋に移しての懇親会。この日はお父さん、お母さんの希望で賑やかにやって欲しい、ということで私も大いに盛り上げようと司会をさせてもらいました。青山部長先生(2年生の時の主将)の乾杯でその後は飲み放題の大宴会になったことは良かったと思っています。なあ、浅野!私も昼間からすっかり酔っ払ってしまいました。

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  本当に久しぶりに会う人もいて、実に楽しい時間でした。皮肉な話だけれども、こんなことでもなければラグビー部の上下の代と30人近くが集まってこれだけ盛り上がる、ということはないんだろうなあと思いながら楽しげな光景を眺めていました。皆、それぞれ年はとったけれども関係性は余り変わらないんだよね。怖い先輩はやっぱり怖いし、それぞれの役回りは学生のときと一緒。これが面白い。会った途端に昔のラグビー部時代に戻ってしまう感覚ですね。

 

 実は浅野の実家は当社の名古屋営業所から歩いて5分という縁の深さ。また名古屋出張の折には立ち寄らせてもらいます。浅野のお父さん、お母さんがずっと元気でいてくれるように私も少しでもお役に立ちたいと思っています。またお父さん、一緒に飲みましょう!いつまでもお元気で。私たちは絶対に、いつまでも浅野徹のことは覚えていますから!

暑さに克つ!

 本当に暑い夏がやってきた。とんでもない暑さがあっと言う間に来てしまった。まだ6月末だというのに、既に梅雨が明けた真夏の風情である。しかも今年は何としても節電しなければならない年。当社でも今年はしっかり室内温度を管理して、本当のクールビズを展開中である。昨年までは単にネクタイをはずしただけで、冷房を効かせていたからこの室内の暑さは初体験である。扇風機の風が何とありがたいことか!

 

 一方当社はそうめん、冷麦、麦茶など夏に売れる商品があるので、基本的に暑いことは商売にとっては大歓迎である。事実急に暑くなった先週くらいからこれらの商品の出荷は増えてきている。ただし心配なのは「暑すぎる」事である。実は昨年の7月後半からの猛暑でも思ったよりも販売は鈍かった。それは「暑すぎた」からだと考えている。暑い室内では乾麺を数分間茹でるのも暑い→流水麺、コンビニの麺にしよう。熱中症対策にはミネラル補給→麦茶ではなくスポーツドリンクを飲もう、という図式。今年はさらに節電意識の高まりから部屋の温度は上がるだろう。さて、この暑さが当社の商品にどんな影響を及ぼすのだろう?

 

 毎月設定している社長目標を7月は「暑さに克つ」とした。どんなに暑かろうとも、そんな暑さに負けてはいられない。日本は今復興しなければならないのだから。皆で歯を食いしばってでもこんな暑さに音を上げてなんかいられない。最近読んだ本にこんな文章が紹介されていた。東北・盛岡出身の詩人・城戸朱理さんの文章。

 「いま日本中を重たい空気が覆っているが、被災地の感情に勝手に同調すべきではない。明治・昭和の地震を乗り越えた東北の人には強さがある。(中略)節電に配慮しつつも経済活動に励み、国全体を活気付ける。暗い気分も明るい気分も伝染するのである」

 だからこそ明るい気分を伝染させねばならない。「暑い、暑い」といってバテていては元気は出ない。こういうときこそ元気を出すのだ。

 

 今年の夏は暑い。それはもう覚悟を決めて、これを克服するしかない。いろいろな工夫をしてこれをやり過ごし、キチンと自分の果たすべきことをやりぬく。そういう元気な夏を一人でも多くの日本人が過ごすことで日本は元気になってくるはずだ。こんな暑さになんか、絶対に負けられない! 

麦とろカフェin中銀スタジアム

 昨日の清水エスパルスとのナビスコカップ戦は、はくばくスペシャルマッチということで麦とろカフェをオープンし2000食の麦とろを1食・100円で提供させていただきました。この売り上げと同時に開催した募金活動で集まったお金でサッカーボールを買って22日のヴァンフォーレ甲府対ベガルタ仙台戦でそれを東北の子供達へプレゼントする、という企画でした。その募金活動には石原克哉選手も自ら飛び入り参加してくれて、大変盛り上げていただきました。ありがとうございます。お母さんの実家が福島だそうで、石原選手は先週の福島から避難されている方とのイベントにも参加してくれました。

 

 今年で2回目となる小瀬での麦とろカフェですが、慣れたせいか混乱もなく予定通り2000食を提供することができました。私はどうしても前線で騒ぐ方が性に合っているもので、いわゆるサンドイッチマンの格好でお客様の呼び込みに徹しました。あの格好って結構暑いものなんですね。初めての経験でした。皆さん、6月16日は麦とろの日なんですよ。是非1年に一度は家族で麦とろを楽しんでください。お陰さまで昨日も「意外と美味しいものなんだね」といった感想が聞こえてきました。お父さんの夏バテ対策にもぴったりです。

 

 このイベントで感じたのはやはり「被災者の何かお役に立ちたい。」という皆さんの静かだけれども強い思いです。当社の社員も含めて多くの山梨県民はこの震災に際して、「自分は何も支援をできていない」という思いを持っているのではないかと思います。(私も含めて)だからこういう企画に対して、本当に協力的にやっていただけます。昨日も「はくばくさん、こういう企画をしてくれてありがとう!」と言われましたし、結構1000円札を募金してくださる方もいらっしゃいました。少しでも自分が出来ることをやっていきたい、という思いが昨日の会場には流れていたように思います。ご協力いただいた方々に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 さて試合の結果は1-0の快勝でした。欲を言うと後2点くらい取れたなあ、と思うのですが、兄貴分である清水さんにこれだけの試合で勝てた、というのがやはりうれしいものです。これがリーグ戦だったらなあ、という思いもありますが。サポーターというのは欲の深いものです。でもダニエルがボランチで活躍した昨日の試合はこれからのリーグ戦での可能性を感じました。さあ、これからこの調子で勝ち星を重ねていってもらいたいものです。汗もしっかりかいたのでお陰さまで家で美味しいビールをいただきました。充実した日曜日でした。

ヴァンフォーレ初勝利!

 いよいよ待ちに待った瞬間がやってきました。今日、ヴァンフォーレ甲府は昨年のJ1覇者である名古屋グランパスを3-1で堂々と破ってくれました。試合終了が近づくにつれて、喜びがじわじわとこみ上げてきました。「ようやく、J1で勝利を掴めるんだ。しかも14000人が見守るホームグラウンドで・・」という喜びでした。私は今日はスカパーで観戦したのですが、テレビに映るサポーターの姿が本当にうれしそうで、彼らの喜びが私にっても大きな喜びになりました。

 

 それにしてもここまで初勝利には時間がかかりました。確かに「J1でも十分にやっていける」という手ごたえは初戦から感じてはいましたが、やはり勝利が欲しかったのが本音です。早く喜びを爆発させたい、という思いでしたが、ようやく叶いました。良いゲームをしていても相手チームの素晴らしいゴールに追いつかれ、逆転され、というゲームが続きました。やはりJ1のシュートは違う、決めるところでキッチリ決めてくるなあ、というのが感想でした。逆にヴァンフォーレは決めるべきときに決め切れていないような思いがあったのですが・・・。

 

 今日の1点目の阿部選手のボレーシュートも素晴らしい連携からのゴールでしたが、やはりすごかったのは2点目のハーフナーマイク選手のゴールでしょう。片桐選手のクロスもすごかったし、それをキッチリ胸でトラップしてそのまま押し込んだのは圧巻でした。迫力がありましたね。また3点目の松橋選手もようやく鋭いヘディングシュートを叩き込んでくれて、名古屋を諦めさせてくれました。素晴らしいゲームにサポーターも終了後も酔いしれていましたね。本当に良かった。昨年からホームではどうしても快勝をサポーターにプレゼントできなかったけれども、今日はやってくれました。サポーターの心からの笑顔が5月の青空の下で輝いていました。

 

 やはりヴァンフォーレが勝つのは良いものですね。つくづく思いました。気持ちが良いです。勇気付けられました。明日からもがんばるぞ!と。また次節も是非この喜びと活力を与えてください。ありがとう、ヴァンフォーレ甲府。

東大ラグビー部震災チャリティーイベント

 今日5月5日は私の45回目の誕生日です。いつもはこの日は快晴になるんだけれども、今日はちょっと曇り空。うーむ、本当は大したことはないのだけれどもちょっと面白くなかったりして。でも45歳というのは一つの節目のような気がしています。今年は絶対に良い年にする!

 

 さてちょっと日が経ってしまったのですが4月23日(土)に、東大ラグビー部の創立90周年のイベントが駒場であり参加してきました。今回は直前に大震災があったため、急遽震災復興支援チャリティーという形での開催となりました。テーマは「がんばろう!日本。ラグビーが日本の男を育てる」というもの。最近すっかりサッカーに押されてしまって、影が薄くなっている感じがあるラグビーですが(かく言う私もすっかりサッカーの人?)ラグビーって本当に良いスポーツなんです。ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人になっても少年の心を持たせ続ける、という格言もあるのです。

 

 私は何と今回のパネリストの一人として参加させてもらいました。基調講演は昭和37年卒の元東芝社長で現在日本商工会議所会頭の岡村正さんという大物財界人。その他にも数多く素晴らしい先輩がいらっしゃる中で、40歳代の代表として、岡村さんと一緒に壇上へ上らせてもらえることは本当に光栄なことです。目的はラグビーの素晴らしさを伝えること、と肝に銘じてしゃべらせてもらいました。私が伝えたかったことは、主に3つありました。

 

 1つはOne for all, all for one.という良く使われるフレーズ。この本当の意味は実際にラグビーをやった人しかわからないよ、ということ。言葉の表面上の意味は誰でも理解できるでしょうが、体に染みてこれがわかるか、ということです。ラグビーには特長のあるそれぞれ欠かすことの出来ないポジションがあり、その一つが欠けても試合には勝てない。だから一人は皆の為に責任を果たす。そしてその責任を果たした人間に対して皆が精一杯協力してこそ試合に勝つことが出来る。実感としてわかるにはラグビーをやるしかないーということなんです。

 

 2つ目はラグビーの持つ明るさ、良い意味での抜け加減、と言う話し。ラグビーってやっぱり痛いし、苦しいし、危ないし。試合中にはどこか吹っ切れて常軌を逸した精神状態で相手にぶつかっていくこともある。そんな普通ならばあんまりやらないほうが良いんじゃないの、と言うスポーツをやったお互いに「お前もアホだなあ」というような不思議な連帯感がある。だから初対面でもラグビーを本気でやっていた、と言うことがわかるともう相手を信じてしまうアホなところがあるんです。でもそれがラグビーやっていた仲間のいいところじゃないですかね。私も大学時代、学生食堂の2階にたむろするラグビー部の仲間と毎日練習前に馬鹿笑いしていました。周りに顰蹙を買いながら・・・。

 

 3つ目は勇気と責任、と言う話し。これは事前に頼まれた原稿に記したのでこちらを見てください。

 ラグビーは勇気が必要なスポーツだと思う。敵チームのプレーヤーがトップスピードに乗って突進した時にそれを止めにタックルに行くのはその最たる場面だと思う。ラックにおいてボールがイーブンの状況で、そのボールを奪取するために頭から思いっきり突っ込む時。ここ一番のスクラムで相手より良い体勢に持ち込む時に一瞬の隙を狙ってリスクを犯して突っかける時。そういう場面で味方のプレーヤーが胸のすくような勇気を見せた時、鳥肌が立ち意気に感じるのである。そして一気に自分のテンションも上がる。自分がどうなっても、この戦いには負けられない、と思う試合がある。

 そんな自分を捨ててでも勝ちたい試合を経験したことは自分にとって本当に大きな財産である。共感とか、思いやりとかそんな生優しい言葉では言い尽くせない、戦いの中での同士への思いを学んだ。東大ラグビー部は真面目な部だと思う。不利な環境でもそれを言い訳にせず、ひたむきにラグビーに取り組む真摯な集団だと思う。その集団で私は仲間から与えられる勇気と、その仲間に対して責任を果たすことを学んだと思っている。

 

 お陰さまでこのチャリティーイベントも盛況のうちに終了しました。このイベントで感じたこともいくつもあります。まず最初にこの90年の歴史の中に自分もいて、しかも素晴らしいラグビーというスポーツを通じで結び合っていることに本当に幸せを感じました。久しぶりにラグビーの仲間の空気を味わい、ちょっと涙もろくなってしまいました。また私がモットーとしている「さあ、行こう!」という言葉。これもラグビーから学んだ精神なんだ、と確認しました。仲間と一緒に厳しい戦いに臨む気持ち、とでも言うのでしょうか。やっぱり、ラグビーはいいものだなあ、と改めて確認した1日でした。

 

自分の本分を全うする

 あの大震災から10日以上が経ったけれども、その影響はまだ甚大である。被災地の状況はぶり返す寒さも追い討ちをかけ、精神的な疲れも出てきてさらに厳しい状況になっているものと思われる。震災直後の一種興奮状態から冷静に戻るにつれて、現実の厳しさを再認識しこれからの生活に絶望感を抱く人が多くならないことを祈るばかりである。「どうやって生活していけばいいのだろう・・・」「何のために生きるのだろう・・・」と途方に暮れることもあるかもしれないが、とにかく仲間と励ましあって希望を持って頑張って欲しいと切望する者である。

 

 私は今社員にも申し上げているのは、「自分の本分を全うしよう」ということである。つまり我々食品メーカーの人間であれば、自分たちが製造できる食品を供給することに最大限努める、ということである。正に国難というべきこの事態に臨んで、国民が一人一人自分が果たしうる役割を最大限努める、ということが基本ではないか、と思ってる。この3連休も何とかフル生産をしよう、と思って働きかけたがベストの結果が残せたか、というとまだ悔いが残る状態である。まずは私はこのはくばくの社長として社員の力を結集して、必要とされる食品を一つでも多く一刻でも早くお届けすることが自分の本分であると思っている。

 

 それにしても計画停電は製造メーカーにとっても非常に痛い。しかもこれが急に変更されることにも翻弄されている。本当にこの方法が日本経済にとってベストなのか?少なくとも4月末まではこういう状態が続く、ということらしいがもっと良い方法を取れないか、鋭意検討してもらいたいと思っている。おそらくこの方法は製造業にとっては非常に大きなロスをうみ、能力ダウン、コストアップにつながり経済力を大きくそぐ形になる、と危惧している。

 

 また世の中の「すべて自粛ムード」というのも行き過ぎは問題だと考えている。ムードに流されて安易に中止、延期など繰り返すことは日本経済に大きな悪影響を及ぼすと考える。震災の影響の少ない地域では慎みながらも通常の経済活動を行うことが結果としては被災地にも役に立つと思われる。そういう意味でも私は自分の本分を全うする、ということだと思っている。もちろん被災地の苦境に思いを馳せることはもちろん人として自然で大切なことだが、だからこそ逆に元気な自分たちが経済を回すつもりで頑張って消費をする、ということも必要だと思っている。外食産業、旅行産業などが苦境に陥ることは容易に想像できるが、こちらも皆で助け合うことも必要だ。

 

 まず自分の本分をしっかり全うする、ということを今は実行したいと思っている。

東日本大地震

 昨日14:46 私は東京駅八重洲で営業所長を集めて会議をしていました。ビルの5階だったのですが、「あ、地震だ」という声があってから、いつもなら収まるのに全然その気配がなく続き、しかもドンドン大きくなってくる。初めて地震を「怖い」と感じた経験でした。ビルの外に出るか、ここにとどまるべきか、全く判断がつかない自分がいました。結局営業マン達が自発的に階段を降り始めたために私もそれにつられるようにして外に出たのでした。

 外に出ると多くの人がビルから出てきていて、道路まではみ出ていました。見上げると多くのビルがグラングランと揺れている。正に初めての経験でした。皆不安そうな顔をして、ワンセグのTVで情報を集めていました。どうやら宮城沖が震源地で凄まじい地震があったらしい・・・ということがわかってきましたが、そのとき正直足元が覚束ないというか、フラフラするような頼りない自分がいました。こういうときに自分は全く無力なんだな、とちょっと情けない思いを持ちながら羽田空港に向かったのでした。

 その後、東京は本当に大混乱だったのですが、今朝からテレビを見るにつけこの程度の混乱など全く問題ない話だとわかりました。TVで繰り返し流される津波が街を飲み込む映像は信じがたい光景でした。容赦なく建物を壊し突き進む濁った水は、何か悪の意思を持った物凄いパワーのある物体が街を蹂躙するように見えました。こんなことが現実に起きるとは・・・・。そこに営まれていた平和な家族の幸せが一瞬にして奪われてしまうことを想像しました。きっと多くの人が命を失い、その人の関係者が深い悲しみを感じるであろうことを想像しました。

 今朝になってようやく当社の社員とその家族全員の無事が確認されました。宮城県名取市に家族を残して単身赴任している社員がいたので、それが一番心配だったのですが本当に良かったです。きっと家は大変なことになっているでしょうが、家族が無事であったことが何よりです。

 

 こういう天災が起きると必ず思うのは、人生のはかなさ、不条理です。なぜその場所で、なぜそういうタイミングでこの災害が起き、偶然に人が巻き込まれてしまうのだろうと。昨日までこんなことが起きるなんて全く思っていなかったのに。昨日までは明日からもずっとこの平和な幸せが続くであろうと疑いなく思っていたのに。でも起きてしまったことは紛れもない事実なのです。

 

 そしてこれもまたいつも思うのは、起きてしまったことは辛くとも受け入れるしかなく、そこから立ち上がるしかないということです。今回のこの天災がもたらす苦難は、我々日本人にとっても一丸となって乗り越えるべきものなのでしょう。被災地の方々に何が手伝えるのか、応援できるのか、自分達として出来ることをやらせてもらいたい、と思っています。本当に辛く厳しい現実が目の前にあり、呆然とする人が目に浮かびます。日本人として何ができるか、自分もささやかながら行動を起こしていきたいと思います。今回、亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りすると共に、被災者の方々が一日も早くこの困難を乗り越えられることを重ねてお祈り申し上げます。

犬も歩けば棒にあたる

 このところ積極的にお客様を訪問するようにしました。まずはいかにこれまでこういう活動をサボっていたか、を反省しています。それと、やはり「犬も歩けば棒にあたる」んですね。いろいろな面白い方に出会い、面白い話が聞けます。「へえ~」っていうことやら「なるほど!」ってことやら、自分では気付かなかった話が沢山ありました。

 

 その一つを紹介すると、名古屋のある元気なスーパーの専務さんに聞いたお話です。その方が1年ほど前売り場を見ていると、チルドコーナーでシマダヤさんの「すいとん」がスルスルと販促もしていないのに売れていくことに気付いたそうです。まずこういう動きを現場で察知できることがすごいですが。そしたらそれを粉で提案したらもっと売れるんじゃないか、と発想して当社へ相談されたらしいのです。当社には「もちもちすいとん粉」という自信のある商品がありまして、まずはこれを自宅で試食したそうな。すると奥様は「懐かしい!」と反応し、娘さんは「何これ?新しい」といったそうです。その専務も「うまい」と。それで「よし、これは行ける!」と確信して当社に何と一気に500ケースも発注して、それを一つ198円で鍋エンドへ大量陳列して売り切ってしまったそうです。お見事!このシーズンでこれを2回やってくれたそうです。

 

 名古屋って本来、すいとん粉なんて食べない地域なんですって。それがまた新鮮さを生んだようです。こういうことが出来るのは「人からの情報=一般的な情報」ではなく「自分が現場で感じた情報」がベースになっているからでしょうね。理論ではなく、実践から生まれる智恵、とでも言えるでしょうか。

 

 私は面談前にこのすいとん粉500ケース販売を名古屋営業所長から聞いたときには、また100円均一あたりで安売りしたのではないか?と疑っておりましたが自分の不明を恥じた次第です。いやあ、久しぶりに本物の商人にお会いしました。話す内容が現場、生の情報から発想されていて、それを見事に商売の智恵に転化していました。このほかにも青森の桃(りんご、じゃありませんよ) の成功談やなど面白い話満載でした。

 

 でも本当にこの専務がおっしゃるようなお店になっているんだろうか、とちょっと意地悪い気持ちになり翌日店舗へ行ってまたびっくり。平日の朝なのにもうお客様でごった返していて、歩くのも結構大変な状況。こんな繁盛店って久しぶりに見ました。売り場も確かに楽しいし、発見もあるんですよね。2度目の脱帽でした。

 

 やはり犬も歩かねば駄目ですね。自分の知識や智恵なんて知れているのですから、 問題意識を持って動かねば結局自分の発想の殻からは抜け出られないんだな、と感じました。さて今月もドンドンお客様のところへ行って、いろいろ教えてもらおう、と思っています。果たして私は現場のワンシーンや生活の何気ないシーンから何かを感じ取れる、気付ける人間になれるでしょうか?

気骨

 最近、ある先生からいただいた本を読んでいます。それは安岡正篤先生の「こころに書き写す言葉」(三笠書房) という本です。この本には非常に短い文章ではありますが、それぞれ「ハッ」とさせられる教えが書いてあります。その中でも「なるほど、そうか!」と思ったものがあったので紹介させていただきます。

 気骨 - 「骨力」は人間の基本

 骨に気を載せると気骨になる。気骨がない人はどうにもならない。気骨のない人間は、機械的なことはできるが、責任を持ってやらねばならない非常の時には、役に立たない。

 骨力とか気骨は人間の根本的要素で、人格の第一次的要素である。

 

 私はこの文章の最後に「ハッ」とさせられました。「人格の第一次的要素である」、という一節です。私はこれまで人間を磨くとか、人格を高める、ということを言うときにどちらかというと「練れている人間」というか「包容力」とか、どちらかと言うと角が取れた鷹揚な人物になることをイメージしていました。しかしそれは角を取るだけの骨がある人が言うことであり、まずは丸くなることよりもこういう気骨を身に付けなければ優しいだけの「良い人」ということなんだ、と気付かせてもらいました。

 

 朝礼でこの話を社員の前でした後、会長(父)からは「そうだよな。要は胆力というものがなければいけないんだよ。」と言われました。やはり「ここぞ」というところで、どれだけ腹が据わって、しっかりした決断が出来るか。そしてそれをぶれることなく実行できるか、ということが人格にとって第1次的要素なんだ、と思います。まだ私は44歳。丸くなることを人格を磨くことだと思っていたことを恥じ、もっと気骨ある人間になることを目指して行きたいと思います。

 

真面目に仕事をするとは?

 最近強く思っていることがあります。それは「同じ行動からは、同じ結果しか生まれない」という当たり前のことです。ある行動が世の中の流れにうまく合致しているときはその行動は効果をあげるでしょう。しかし世の中は刻一刻と変化しています。すると同じ行動を繰り返していればその変化した世の中とは合致しなくなってきます。それなのに大概人間はそれまでの成功パターンが忘れられずに、その行動を繰り返します。しかしそれでは結果が芳しくなく、決まってそういう時に発せられるのが「世の中、厳しいからなあ。」というものです。

 

 本人としては「こんなに真面目にやっているのに成果が上がらないのは、〇〇が厳しいからだ」とツイ外部に原因を求める気持ちはわかります。しかしこれは世の中が厳しいのではなく、自分がそういう結果を生む行動を繰り返しているからだ、と反省しなければ、相変わらず結果は変わらないのでしょう。そこで思うのは、真面目に仕事をする、ということの意味です。コツコツとキチンと仕事をしていくことの重要性はもちろんあります。しかし「何を」コツコツキチンとやるか、という問題があります。前述したように、世の中はドンドンすごいスピードで変化しているのに、自分の仕事は変えることなくコツコツとひたすらやっていたらどうなのでしょう?これを果たして真面目、と呼べるのかということです。

 

 私は厳しい言い方ながらそういう繰り返しをコツコツとやっている社員は変化から目をそむけた怠慢である、と言わせてもらいます。ではどういう社員が真面目なのか、というとそれは毎日改善をしていく社員、変化していく社員だと思うのです。「これでは、まずい!」「これはおかしい!」と思ったら、それをどうやったら変えていけるのかを行動に移す社員が真面目な社員だと思うのです。

 

 これまでと同じことを繰り返すことは一見安心なようにも思います。しかしこういった変化の早い世の中においては逆にそれは最も危険なことなのかも知れません。むしろ変化していきながら世の中の動きに同調できるように調整していくことが求められている気がします。同じ行動からは同じ結果しか生まれない。芳しくない結果が生まれるのは、そういう結果が生まれるような行動をしているからだ、という覚悟を決めてこれからは変化をしていきたいと思います。

今年のテーマ-人事を尽くす

 今年初めてのブログとなります。本年もどうかよろしくお願いいたします。さて、早速ですが今年の私のテーマは「人事を尽くす」ということにしました。もちろん会社のほうでも表明しております。こんな体育会系の言葉は何だか唐突に感じられるでしょうが、その心はこんなところです。

 この背景は「本当に自分はこのところ精一杯、社業に励んでいるのだろうか?」ということです。自分としてはそれなりにやっていたつもりですが、やはり結果が伴っていない、ということはまだまだ足りなかったことがある、ということでしょう。実際、よく考えてみると集中すべきところが違っていたり、またもっとやれることがあったなあ、と思ったのです。そもそもこういうことが起きていたのに気がつかなかった、ということがつまりは「いい気になっていた」ということなのでしょう。いい気になるな、とは母の小さいころからの教えですが、後になって「ああ、自分はいい気になっていたなあ。」と気がつくことがあります。人間って自分がいい気になっているときに、「自分はいい気になっているなあ」と思うことはないんですよね。だってそれがいい気になっている証拠なのですから・・・・。

 

 ということで今年は自分の出来ることを精一杯やる、ということをテーマでもう一度出直していきたい思っています。初心にかえってやりたい、という思いも込められています。かつて会社の業績が厳しいときに「自分は修行僧のようなもんだな」と思って頑張った時期がありました。もちろん修行僧はもっと大変なのでしょうが、心構えとしてそれがぴったり来たのでした。今またそういう気持ちを思い出して仕事をしようと思っています。

 

 昨年から始めたジョギングもまだ続けています。出張が多いため、週2,3日しか走れないのですが、それでも東京出張のときはシューズ持参で走っったりして工夫しています。自宅から走るときはコースが決まってきたので、時々ベストタイムを出そうと結構必死に走ってしまいます。そういう時はハーハー、ゼーゼーしながら走るのはもちろん苦しいのですが、一方でこれがまた懐かしい感じで満足している自分がいます。大学でラグビーをやっていたころ、練習で味わったあの苦しい思いをまた少しでも経験している自分が好きなんですね。「おっ自分は頑張っているなあ」という感じでしょうかね。

 

 今年は人事を尽くすことに集中して、後は結果がついてくることを信じていきたいと思います。社員の皆さん、どうか1年よろしくお願いいたします!

ヴァンフォーレ甲府を誇りに思う

 今朝の山梨日日新聞に載せた弊社の広告に対して、いろいろなところからうれしい反応をいただきました。本当にありがたいことです。この広告はJ1昇格が決まったら載せてもらう、と言うことで予め決めていたものです。

 http://www.hakubaku.co.jp/img_up/2010VFK_Congratulations.pdf

 

 この広告は私にとっても納得のものでした。もちろん広告のプロの方が作ってくれたのですが、私の気持ちをそのまま表現してくれている、という内容とコピーでした。何しろ私自身も感動してしまったんですから。昨日も読んだとき、改めて目頭が熱くなってしまいました。

 

 しかし今日お伝えしたいのはその広告を見たサポーターの方々の反応がまたうれしいものだったことです。わざわざ当社にファックスを送ってくださった75歳の男性ファンもいらっしゃいました。これを読んでまた私はうるっとしてしまいました。またツイッターでもいろいろな方が話題に上らせてくれていました。

 

 ヴァンフォーレを応援していると本当に良いことが一杯ありますね。ツイッターの中に「はくばくはまるで大きなサポーターだ!」っていうコメントがありました。本当にそうだな、と私も思います。我々はヴァンフォーレからいろいろな素晴らしいものをいただいています。そして本当に誇りに思っています。前にも書いたことがあるのですが、私の中ではヴァンフォーレ甲府と競争しているような気持ちもあります。彼らはドンドン成長して素晴らしいクラブになっていく。そのスピードに負けないように我々ももっと良い会社として成長するんだ、と言うような気持ちです。

 

 来期、J1という最高の舞台で戦うヴァンフォーレ甲府。共にこれからも戦って行きましょう!

祝 VF甲府J1昇格!

 ついにこの日がやってきました。3年前のホーム小瀬でのFC東京戦との最終戦。あの日はJ1降格をしみじみ味わいました。そして昨年の雨の中での熊本との最終戦。勝ち点1差でのJ1昇格を逃すというやりきれない悔しい思いもしました。そして今日。我らがヴァンフォーレ甲府は栃木を2-0で破って自力でのJ1昇格を決めてくれました。ようやく、ようやくこの日がやってきた、という感じでしょうか。5年前のドラマチックな昇格とは違う、じんわりとした喜びがあるなあ、という気がしました。

 

 前回のJ1昇格は正に奇跡の昇格と言ってよいでしょう。誰もが「まさか!」という感じの昇格でした。当時、川渕キャプテンが「私が生きている間にまさかヴァンフォーレがJ1に昇格するとは思わなかった。」とおっしゃっていました。しかし今回は逆に多くの人が「今年こそJ1昇格だ!」というプレッシャー、マークの中での堂々たる昇格です。そこにこのクラブが身につけてきた本当の実力と言うものを見る思いがしました。かつてはJ2のお荷物と言われ、経営危機に喘いでいたクラブがよくここまでに成長したなあ、という感慨がありました。

 

 シーズン開幕当初、苦しんでいたチームを立て直した、という価値もあります。「ICHIGAN」というスローガン通り、今季はチームがスタッフを含めて全員が課せられたJ1昇格という目標に向かってひたむきに戦い続けた結果としての今日の昇格があるのだと思います。内田監督はじめ選手全員の方に、心から、心からお祝いを送りたいと思います。本当におめでとうございます。そして皆さんの戦いぶりは山梨県民に大きな勇気と感動を与えたと思っています。ありがとうございます。

 

 しかしこれはまた来期、J1という非常に厳しい戦いが待っていることも意味するのでしょう。しかしそれに果敢に挑戦し、その戦いを勝ち抜いていく力を持ったクラブであることを証明するための機会をもらったと捉えたいと思います。山梨という小さな県、しかも大きな企業がスポンサーでない元々はクラブチームがルーツと言うヴァンフォーレ甲府がJ1で定着し、活躍することの意味は本当に大きいと思っています。前回とはまた違う、本当にJ1で存在感のある、本当に地元に愛された一番Jリーグの理念を体言化したクラブとして実績を積み重ねてほしいと思います。今日はお陰さまで美味しいお酒をいただきました。感謝!

チーム一丸の勝利!

 今日のヴァンフォーレ甲府の大一番、千葉との一戦本当に双方のチームが死力を尽くした素晴らしい試合でした。私にとっては今年一番良いゲームだったように思います。試合を決定づけたパウリニーニョ2点目のフリーキックは正にワールドクラスの芸術品だったと思います。千葉のサポーターも一瞬静まり返る激的な瞬間でした。そして試合終了の笛を聞いた時、久しぶりに充実した疲労感がありました。そうそう、J1で勝つってこんな感じだったなあ、と思い出しました。

 

 それにしてもこの日のヴァンフォーレ甲府は非常に集中していたことだと思います。前半早々の絶体絶命のピンチに荻選手の好セーブ、最後の最後のダニエル選手の奇跡的なリカバリーなど守備面でも魂のこもったプレーを見させてもらいました。その他にも球際への執念、全員の集中力という物を随所に感じさせる試合でした。そうそう、我が増穂出身の柏選手のゴールへの貪欲な姿勢、スピードも見ていて実にワクワクさせてもらいましたし、ハーフナーマイク選手の献身的なラン、ポストプレーも胸を熱くさせてくれました。

 

 しかしそれ以上に私が感動したのは交代の選手たちの顔ぶれです。交代出場したのは石原選手、池端選手、大西選手と、ともにこれまでチームを支えてきてくれた主力メンバーです。 色々な事情があってスタメンは外れたものの、きっとチームの為に、そして自分の為にこれまでコツコツとコンディションを整え、必死にこの試合に帰ってきたのでしょう。その彼らの姿に今のヴァンフォーレ甲府の一丸という姿を見させてもらいました。

 

 控えの選手、またそれにも入らない選手がどれだけトップチームの勝利に真剣になれるか、というのは勝つことを至上命題とする組織の非常に難しい課題です。なぜならばトップチームが成績が良ければそのメンバーが有利になってしまうから・・・。しかしそれでもそのトップチームが強くなければ結局は控えの選手にとってもレベルの低い争いにしかならないのですが、それがなかなか難しい・・・・。でも今日の試合を見ていて、ヴァンフォーレ甲府は本当に一丸になっているのではないか、と感じました。

 

 「一丸」というチームスローガン。それは高いレベルで成し遂げてこそ価値のあるものです。仲良しチーム、馴れ合いのチームのスローガンでは決してない。今このJ1昇格に向かう緊張感の中で、その上を更に目指してチームが団結することを目指すスローガンなのでしょう。今こそ我々はもっと上を目指すチームなのだ、という事をここで再確認し、J1昇格のその上、優勝を目指して後残り5試合を全員で全力で戦ってほしいと心から願っています。今日のような集中力を見せれば全勝もできるのでしょう。

 

 今日の試合、本当に感動させてもらいました。ひたむきなヴァンフォーレ甲府の姿はやっぱり良いものです。我々はこういうヴァンフォーレが大好きなんだと思いました。ありがとう!

鶏もつ煮Bー1グランプリ優勝おめでとう

 先般の第5回のB-1グランプリで甲府の鶏もつ煮が見事優勝を飾りました。これは実に快挙です。この大会は年々盛んになっており今回は46団体が出場する激戦のなかで、初出場で一気に優勝とは恐れ入りました。関係者の方々の創意工夫、当日までの入念な準備、さらに開催中の奮闘すべてに心から敬意を表します。本当におめでとうございます。

 

 この鶏もつ煮は甲府のそば屋では当たり前にあるのだけれども、市外・県外にはない、という正に本当の意味でB-1グルメにふさわしい食べ物です。聞くところでは昭和25年くらいに甲府のおそば屋さんが開発したとか・・・・。今もそば屋のつまみとして甲府市民が普通に親しんでいる、という点が素晴らしいと思います。他の地域では町おこしのために新たに開発されたメニューもあるとも聞いていますが、実際に昔から市民の生活に密着している点に本物感がありますよね。

 

 しかもこの鶏もつ煮に目をつけたのが甲府市役所の有志の方々である、という点も素晴らしいですよね。甲府の街を何とか盛り上げたい、という素直な気持ちから「縁をとりもつ隊」は徐々に盛り上がっていったのでしょう。きっと最初は「何を馬鹿なことをやっているんだ」という冷たい視線に耐えながら・・・。それでもコツコツとこの活動を継続した粘り強さに感動します。本当に甲府の街を愛している方たちなのでしょう。 

 

 そしてこの受賞はきっと甲府の街に大きな経済効果をもたらすことでしょう。私は甲府はもっと元気になって良い街だと思っています。甲府の市民の方々はもっと甲府に自信を持って良いのでは?と南巨摩郡の私は思っています。甲府市民が自分の街の良さを認識し、自信を持ってそれを外部に発信していく、ということで東京からももっと人がやってくるでしょう。静岡、長野からだって来ることになるでしょう。鶏もつだけではなく、来ていただいた方に何をもって喜んでいただくか、という議論がドンドン起きてほしいと思います。そういう意味ではこの受賞を機に、甲府にとってはこれからが第2ステージ、正念場という段階かもしれませんね。

 

 ヴァンフォーレ甲府も今日は富山に3-0で快勝!これだって甲府の誇りですよね。この小さな市であれだけの人を集めるサッカーチームがあること、これは市民が盛り上げているのですから、すごいことです。他の県に誇るべきことです。もっと甲府ならではの良さをみんなで発見し、それを強化していくことに甲府の街の新たな展望が開けることでしょう。縁をとりもつ隊の快挙に改めて祝意と敬意を表します!おめでとうございます!

勝負はこれから!

 昨日のトリニータ大分戦、非常に悔しい引き分けでした。しかし引き分けという結果もそうなのですが、試合内容が全く不甲斐なかった、というべきでしょうか。とにかく守備が本当に危なっかしかった。3-1で2点リードしていても、まだまだ点を取っておかねば安心できない、またいつ点を取られてもおかしくないという不安感がありました。そしてその嫌な予感は残念ながら的中し後半早々に追いつかれ、結局後半はヴァンフォーレ甲府は一点も奪えず、モヤモヤした気持ちのまま引き分けのホイッスル。惜しかった場面もありましたが、逆にヒヤッとする場面も多々あり、どちらが勝ってもおかしくないゲームでした。

 

 一体この守備の崩壊はどうなってしまったんだ?というのが最初の疑問です。それが今朝の山梨日日新聞が指摘するような走り負けであれば、それは非常に残念なことです。でもこの辺りは素人がどうのこうの言うべきことではない、と思っています。私がこのブログで指摘したいのは次の2点です。

 

 まずこのところホームゲームで勝てないこと。これが大きな問題です。昨日も13000人以上の方が小瀬に詰め掛けてくれ、ヴァンフォーレの勝利を心から期待していました。それをあの試合内容で裏切ってしまった。ワールドカップ前の千葉戦もそうでしたが、これだけ大勢のサポーターが来ているのになぜ彼らに勝利をプレゼントしてあげられないんだ、という気持ちになります。試合後スタジアムの周りは「あーあ、残念だったなあ」というサポーターの嘆きがたくさん聞こえてきました。それがすごく悔しい。これだけのサポーターに勝利の喜びを届けてほしい。もう引き分けは要らない。これだけひたむきに応援するサポーターのために何としても勝利が必要なのだ、と。

 

 もう一つはいよいよこれからがJ1昇格に向けての正念場なのだ、ということです。一時期、柏との2強などと評価されちょっといい気になっていた自分もいました。「今年はJ1昇格は固いでしょう」という慢心があったようにも思います。まさか選手にはこういう気持ちはなかったと思いますが、少し緩んでいるところはなかったでしょうか?J1昇格はそんなに甘いものではない、ということは昨年のシーズンが我々に教えてくれたはずです。今こそ、あの悔しさをもう一度思い出し、この苦境を一丸となって乗り越えるときなのでしょう。長いシーズン、そんなに簡単に乗り切れるはずなどないのです。いよいよそういう真価が問われる状況が来たのだ、と腹をくくってこれからの試合に臨んでほしいと願っています。

 

 もう一度挑戦者の気持ちになって、ひたむきなプレーを続けていくことで光明が見えてくると信じています。まだ何も達成などしていない。勝負はこれから。本当に強いチームはここから力を発揮するのです。

ヴァンフォーレ甲府の執念

 本音を言えば勝ち点3が欲しかった、というのがヴァンフォーレ甲府サポーターの思いでしょう。しかしサッカーは非情なスポーツであり、時には思わぬビハインドを負うこともあります。昨日も0-2という敗色濃厚な展開の中、終了前10分で追いついたゲームに私はヴァンフォーレの今年の勝利への執念を見ることが出来ました。そしてそれは勝ち点1以上にヴァンフォーレ甲府の今後に大きな力を与えてくれたのではないでしょうか・・・。

 

 J2の現在の1位、2位の直接対決。またお互いの降格、昇格に絡んだという因縁もある戦い。始まる前からお互いにかなり気合が入っていたことでしょう。それは試合入場の選手の表情からも伝わってきました。しかし前半からかなり押し込まれる展開が多く、ヴァンフォーレもしのいでいましたが後半早々ついに先制点を奪われてしまいました。そしてその直後に思わぬ2失点目、これはちょっとズシンと響く失点ではなかったでしょうか。しかしヴァンフォーレの選手達の表情を見ていると「このままでは終わらない。」という予感が伝わってきました。きっとチーム全員、また控えの選手、スタッフも含めてそういう思いではなかったでしょうか。私も家族とスカパーを見ながら応援していたのですが、この日は「まだまだだ!」という気持ちで応援することが出来たのです。

 

 そしてやはり転機はやってきました。柏の一人退場を機に、一気に流れは甲府へ。そして我が町増穂出身の柏選手(対柏戦で柏とはちょっとややこしかったですが・・)がやってくれました。見事なクロスに頼もしいポイントゲッター・ハーフナー マイク選手がドーンとヘディングシュートを決めてくれて狼煙が上がりました。それからも押せ押せの展開。養父選手からのスルーパスに見事、柏選手があわせて折り返し、それをまたまたハーフナー・マイク選手が難しい体制からも押し込んで同点!!という信じられないようなうれしい展開となりました。我が家も大興奮!やはりヴァンフォーレはこうでなくっちゃ!私も興奮のあまり自分の膝をたたいて、真っ赤になってしまいました。さあ、逆転だ!と思って応援しましたがそれは果たせず試合終了、という試合でした。

 

 押し込まれる時間が長く2点を失ってしまったことはやはり大きな課題でしょう。しかしその後の選手達の本気で「勝つんだ!」という気持ちが伝わってきたことに大きな満足がありました。そしてそれが後一歩で実現しそうだったことも。サッカーにはやはりこういう気持ちが重要だと思います。そういう意味で、ヴァンフォーレ甲府はまた一つ成長したのではないか、と感じました。

 

 まだまだこれから本当の戦いが続きます。それを乗り切るためにはやはりこういう絶対に勝つ、という強い気持ちでしょう。「何があろうとも勝つんだ!」という覚悟を持って全員が戦えば、おのずと結果がついてくると信じています。もっともっと強い、たくましいチームになってJ2の優勝を勝ち取って欲しいと心から願っています。まだまだこのチームは強くなる。

瑞垣山登山

 昨日、高校時代の友人夫妻と共に山梨・北杜市にある瑞垣山に登ってきました。内輪では「登山部結成第1回合宿」ということになっていまして、友達である佐々木君のアレンジで今回は瑞垣山ということになったのです。この日は朝からポツポツトと雨が降る微妙なお天気で、登山決行するか迷いましたが、山小屋のおじさんのアドバイスもあり決行となりました。

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登り始めて1時間位のところでしょうか。天鳥川を渡るところです。昨夏経験した富士山登山に比べれば、やっぱり楽だなあ、という印象ですが別に苦しいから良いわけではないですからね。歩きながら景色を楽しんだり、お話ができる登山というのも良いものです。おっと、本来登山の楽しみはそちらか・・・。

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奥様同士も楽しんでおりました。瑞垣山は森の中を歩くようなところもあれば、水がちょろちょろと流れるところを登ったり、岩をよじ登るようなところがあったりと、非常に多彩な場面がある山でした。

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  のこぎり岩をバックにワンカット。こういう不思議な形の岩がドンドン出てきて、面白かったです。どうしてこんな岩が山の頂上近くにあるんだろうって。花崗岩の堅い部分が浸食に削られずに残ってこういう形になったと瑞垣山荘のおじさんは言っていました。

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こちらももっと近くなったのこぎり岩をバックにワンショット。

不思議な岩は一杯ありました。有名な桃太郎岩も本当に大きな桃が割れたような面白い岩でした。

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ゆっくり休みながら3時間で余裕で山頂に到着しました。8時出発で11時到着という感じです。この後、実はサプライズが待っていました。

 なんと友人の佐々木君がチーズフォンデュをやるために様々な準備をしてくれていたのでした。我々夫婦はローソンで買ったおにぎりだったので、びっくりしてしまいました。ちゃんとバーナーで火を起こしてたっぷりのチーズを溶かして、それをソーセージやフランスパンや、野菜に絡めておいしく頂きました。さらに缶の赤ワインも準備してあって、至れり尽くせりのランチでした。最後にはイカスミのパスタソースまで出てきて、ノリでおにぎりをリゾットにしてしまいました。これもおいしかったなあ。こんな豪華な山頂の食事があるなんて!このために佐々木君は重い荷物を背負って頑張っていたのでした。脱帽です!

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 こちらは山頂でのツーショット。今回は二人とも非常に余裕がありました。こういう楽しみながらの登山も良いものです。たっぷり1時間半くらい山頂で食事を楽しんでから下山し、2時間半で瑞垣山荘に到着しました。合計5時間半歩いたことになるんだなあ。今日は心地よいくらいの筋肉痛です。

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 ひとつ残念だったのは山頂からの景色。ガイドブックによるとここから富士山、金峰山、八ヶ岳、南・北アルプスに御岳山という山々がみられるはずなのですが・・・。ガスがかかって全く見えず。その代わり食事を楽しんだということで我慢しましょう。一晩明けて今朝山荘を発つときには、雨上がりの快晴で「きっと今日は山頂からすごい景色が見られるのだろうなあ」という思いを残して宿を後にしました。でもこれはまた次にも登りに来い、ということだと理解しておきましょう。登った後の増富の湯も良かったですし、山荘の一晩もシンプルで良かったですよ。お酒をちょっと飲み過ぎたのは想定内、ということで!佐々木君、本当に素晴らしいアレンジありがとう!登山部、第1回合宿は大成功で終わりました。

嵐山吉兆にて

 先週の金曜日、京都・嵐山吉兆にて打ち合わせをしてきました。といいますのも、この秋・11月にアメリカ・ロサンゼルスで開かれるWorld of Flavors というシェフを対象にしたイベントに当社として参加するに当たって、嵐山吉兆の徳岡邦夫さんにいろいろと協力いただけることになったからです。日本を代表する料理人、徳岡さんにお会いできることを楽しみに小雨の中、嵐山に向かいました。

 

  JR嵯峨嵐山駅を降りて天龍寺を横目にみながら通過し、その先の桂川沿いを歩いていくと、ようやく嵐山吉兆が現れました。ここで食事する人は普通タクシーで来るようですね。入り口には庭木が生い茂りちょっと隠れ家のような雰囲気もありました。門をくぐるとサッとお店の人が出てきて、傘を差し出しながら玄関に案内してくれました。この辺りの対応もさすが!という感じでしたね。玄関には着物姿の美しい女性が今までもずっとそこで待っていたかのように出迎えており、私が「食事に来たのではなく、打ち合わせに参りました。」と伝えると「すべて伺っております」という感じで我々を案内してくれました。

 

 この日結局徳岡さんにはお会いできませんでした。電車の人身事故の影響で大幅に帰りが遅くなる、とのことで電話でのやり取りとなってしまいました。しかし滅多に見ることのできないであろう吉兆の調理場に通してもらって、そこでアメリカで出そうと考えているメニューを試食させてもらったのです。調理場の印象は「意外と落ち着いているんだな。」というものでした。もっとピリピリして殺気立っているものか、と思っていましたが、皆さん持ち場の仕事を粛々とこなしておりました。最初に食べたのが「十六穀ごはんの焼きおにぎり」だったのですが、これがおいしかった!ご飯の炊き加減、塩加減、ほろっと崩れるような握り加減、海苔とのバランス、すべて絶妙でした。一見普通に見えて、片面には油で揚げたお米をまぶしたり、さりげない奥の深い味わいを出していました。「ウーム、やるなあ・・・」という感じです。

 

 次の一品はもっと感動したのですが、それは鶏の出汁で炊いたリゾットです。鶏の出汁を吉兆に伝わるある特殊な技法を使ってとり、それで炊いたのですがそのおいしいこと。味付けはおそらく塩のみでしょうし、具も何もない実にシンプルなリゾットなのですが、ゾクゾクするほど感動しました。これはきっとアメリカ人にも感激を持って受け入れられると直感できました。ご飯の炊き具合が正にアルデンテでして、それに鶏のうまみが絡み合っているんですね。嫌味のない、しかしボリューム感のある味わいでした。「お見事!」という感じでした。

 

 その後対応してくれたのは先ほど玄関でお出迎えいただいた女性(実は徳岡さんの奥様だったのですが・・・)から、吉兆さんのいろいろなお話を伺うことができました。そこからわかってきたのは徳岡さんが3代目として吉兆の伝統を継承しながらも、一方で革新していく努力をされていることです。変えない部分と変えていく部分、これを見極め勇気と信念を持って取り組んでいらっしゃるお話を沢山聞けました。例えばお薄(お茶)の出し方にしても、作法も重要だけれどもそれ以上にお客様にとって重要なのはおいしさだ、ということで常識では考えられないようなやり方をしていらっしゃること。また一方では伝統の技として最後のお茶には微妙に塩を入れて、口をさっぱりさせる工夫をしていたりもする。一つ一つのお話に感心しながら聞かせてもらいました。

 

 次の機会には是非徳岡さんご本人に直接お会いして、こういう継承と革新についてお話を伺いたいと思いました。どういうことを目標に精進を続けていらっしゃるのか、どんな夢をお持ちなのか、どうしてもお聞きしたいと思いました。一流料亭と食品メーカーではもちろん違う部分もありますが、これまでの伝統、歴史を生かしながら、しかし現代に対応すべく革新していく、という姿勢は経営者として正に通ずるものがあるはずです。私も3代目ということも一緒ですし、偉大な先輩として徳岡さんからいろいろと学ばせていただきたいと思った次第です。それにしても興奮した夜でした。思わずその夜は先斗町で同行した社員と夢を語り合ってしまいました。良い出会いに感謝!

近所のお寺めぐり

 昨日のヴァンフォーレ甲府は最下位・草津を正に一蹴!という感じのゲーム内容で4-1で快勝してくれました。今まで「ヴァンフォーレはどうして下位のチームと苦戦するのかなあ?」と思ってきましたが、昨日は違いました。見ていて、まだまだ点が取れそうな感じで、試合を見ていてもワクワクするような展開が随所にありました。きっと試合をしている選手自身が楽しかったのではないでしょうか?チームが良い感じになってきましたね。見ている我々も大いに楽しませてくれました。確かに今年の強さは本物かもしれない、と思いました。しかし油断は禁物!今年の目標はJ2の優勝なのですから、これからさらに1試合、1試合勝ちを積み重ねていくことが必要です。さあ、これから、これから。

 

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さて今日の話題は私が最近ちょっとはまっている朝の散歩のお話です。先週末ゴルフでちょっと右足をひどく捻挫した関係で1週間ほどお休みをしていましたが、今朝から再開しました。実は最近の私の楽しみはその散歩の途中でお寺、神社に寄ったことから始まりました。近所に舂米(つきよね)という知名の場所があるのですが、ここが実は歴史のあるお寺があることがわかってきたんです。まず一番古いのが明王寺です。(http://www.y-shinpou.co.jp/108/083kongo.htm 画像もここからです。)奈良時代である770年開山ということですから、今から何と1240年前にできたのですから驚きです!こんなに近所にこういう歴史を持った寺があったなんて、恥ずかしながら全く知りませんでした。かつては3000坪の敷地をもった壮大なお寺だったようです。武田氏滅亡の際に、織田勢に焼かれてしまったようです。

 

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 このそばにはこちらは昔から前を通ったりしていた南明寺があります。こちらはちょっと時代は下って1333年に開山したようです。(http://www.y-shinpou.co.jp/108/084fuda.htm 同じく画像もここからです)ネットで調べてみると、どうやら徳川家康との関係があるようです。その昔の住職が家康が今川氏の人質時代に一緒に勉強した仲ということで、何度かこの寺を訪ねたということです。寺には家康が味噌を摺ったという大すりこ木もあるようです。

 

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 さらに今日は帰ってきてからネットで最勝寺(http://www.y-shinpou.co.jp/108/090saisy.htm )を調べてみました。当社・はくばくの住所である最勝寺ですが、こちらも恥ずかしながら実在することも確信を持っていなかったんです。もちろんキチンと今も存在しておりました。こちらもすごいお寺なんですね。こちらも奈良時代の758年開創というのですから、今まで明王寺が古いなあ、と感心していたそれ以上の歴史でした。行基さんも来てその名前の由来になった、というのですから驚きました。

 

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こちらがその山門です。近所に仁王像がいる山門があるお寺があるなんて、ちょっと感動しました。奈良とか京都の仁王像はやっぱり遠い存在ですが、この仁王さんは私の祖先たちが身近に大切にしてきたものなので親しみを感じてしまいました。

 

こういうことを通して つくづく感じたのは私が40年以上も住んでいるこの増穂という場所も全く知らない、ということです。このいつも何気なく過ごしている地に奈良時代から脈々と続く、人々の営みの足跡が残っているなんてやはりすごいことだと思いました。つい人間は自分の生きている時代が当たり前と考えてしまいますが、その時代時代に変化に対応しながら、親から子へ命を営々とつなげてきたから今があるんですね。決して当たり前のことなんかではなく、すごく尊いことなんですね。1250年以上の時を経て存在する最勝寺も実際に見に行って厳かな気持ちになりました。他にも小室山・妙法寺や昌福寺もあるし、まだまだ私の地元の寺めぐり、調べはたくさん面白いことがありそうです。

44歳になりました

 5月5日は私の誕生日でした。この日は毎年必ず快晴になる、と信じているのですが今年もやっぱり気持ちの良い快晴でした。何の根拠もないのですが、こういうことが自分の密かな自信?になっていたりして・・・。でも自分の誕生日が毎年必ず快晴ってなんだか気持ち良いでしょ。

 この日は妻とヴァンフォーレ甲府と柏レイソルの一戦を小瀬に応援に行ってきました。結果は1-1の引き分けだったので心から喜ぶ、と言うわけには行かなかったのですが、それでも私はある感慨をもって見ていました。というのは、J1昇格を賭けた入れ替え戦のことです。終了間際、照明が消えてしまった例の1戦です。あの時確かに勝ってその次の試合で奇跡の昇格を決めた思い出の一戦ですが、あのときの柏はまさにJ1の有力チーム。胸を借りるというか、我々は格下という感じは否めなかったと思います。それはサポーターの迫力においてもでしたが・・・。

 それが今回の一戦ではそんな格の違いは全く感じませんでした。前半は堂々と柏を押し込み、何度も得点チャンスを演出しました。「ヴァンフォーレ甲府も本当に成長したなあ・・・」といううれしさをしみじみかみ締めつつ観戦していたんです。欲を言えばその得点チャンスをもう1回キチンとものにしておけば・・・と言うものですが。まだまだこのチームは強くなる、と思いました。県民の期待も高まっています。どうか、J2優勝を本気の目標にしてこれから1戦1戦ずつ勝ち点を積み上げていってほしいと心から願っています。

 

 さて私も今年で44歳になりました。3月に2週間ほど会社を留守にすることがありまして、そのことで私自身の働き方というものを考えるようになりました。私がこれまで本当に大事にしてきた年度計画作りもほとんどタッチしなくても社員の皆さんが質の高い計画を作ってくれました。日々のオペレーションもしっかりと行われていました。ということは、私が本来しなければならない仕事は何なのか?社長として私しかできない仕事は何か?ということを問わねばならないと思ったのです。その結論として出てきたことは2つ。ひとつは私は将来の成長のためにイノベーションを起こす役割を果たすべき、ということ。もうひとつは、社員がもっと生き生きと挑戦的に仕事ができるような環境作りを作っていくこと、だと思い至りました。

 

 イノベーションといっても簡単ではないですが、それを志向しない限り実現できないことも事実でしょう。私は自分が鼓舞すべき、リードすべき分野を5つ決めました。この分野を自らリードして、これまでと全く違うステージに持ち上げて生きたいと思っています。その中でも一番何とかしたい!と心に決めているのは「お米の分野」です。今のお米の業界は価値競争ではなく、価格競争です。その結果として生産者も、流通も苦しんでいます。ではお客様が喜んでいるか、というとそうでもない。価値が感じられないからだと思っています。しかしお米はもっと価値がある食物です。日本人が愛して、また日本人を支えてきた正に主食です。この豊かな食の時代にあって、どうしてここまでお米の価値が失われてしまったのか・・・。それが残念でならないのです。

 

 京セラの稲盛さんが、第2電電を立ち上げるときに「動機善なりや、私心なかりしか?」と自問自答して、その結論に確信を持ったからこそ巨大なNTTに立ち向かう腹を決めた、と言う話を伺っています。私にとってはお米は正にそんな事業です。確かに今の業界構造のなかに単に参入したのでは、ハイリスク・ローリターンの非常に厳しい業界です。利益から考えるならば、やらないほうが賢いのかもしれない。しかし今のだらしない日本の中で一人の日本人として私ができる変革といえば、この分野ではないのか、という思いが募っています。さあ、どうするか?確かに難しい決断ですが、じっくり考え自分として、会社として納得の行く結論を導きたいと思っています。人生も半分過ぎましたしね。

 

VF甲府、4連勝!

 ずっと書くのを我慢してきたヴァンフォーレ甲府ネタですが、いよいよ今日は気持ちよく書かせてもらいましょう!今日コンサドーレ札幌に4-1で快勝し、これで4連勝!この時点で勝ち点16は昇格圏内を争えるところまでようやくやってきました。(どうやら現時点では3位かな?)いやあ、最初はどうなる事かと心配していましたが・・・・。やはり地力というか、本当の力というものは徐々に発揮されていくものなのですね。富山戦の5-0、今回の札幌戦の4-1と得点力もアップし、小瀬のサポーターもゴールの後の歓喜に酔い痴れていることでしょう。実に良いことです!毎試合1万人以上入ってくれるサポーターにとってもこの4連勝は大きな報いとなることでしょう。

 

 今季は最初からJ1から降格組の柏、千葉に対抗する1番手として挙げられるなど、これまでになく高い評価を受けていたヴァンフォーレ甲府ですが見事に(?)スタートダッシュに失敗してしまいました。新加入の選手とこれまでの選手との融合を心配していましたが、それよりも自分たちのサッカーを忘れてしまったかのような試合ぶりにガッカリしていました。勝ち負けはもちろん重要ですが、それ以上にこれまでサポーターを魅了してきたヴァンフォーレ甲府らしいひたむきさがなくなってしまったことにとても危惧を感じていました。しかしだんだんその危惧を払しょくするようなたくましい戦いぶりが復活し、これからが本当に楽しみになってきました。

 

 やっぱり勝つということ自体がチームに勢いを与えるのですね。今日の試合は見ていて非常に楽しい試合でした。マラニョンのハットトリックも見事でしたが、チーム全体が躍動する感じでワクワクする感じが戻ってきました。このGWは過密スケジュールになるそうですが、こういう時こそそのチームの持つ精神的強さが差となって現れるのだと思います。そしてその精神的強さにおいて我がヴァンフォーレこそ「強い!」と言ってもらえるチームではないかと期待しています。

 

 私は今季はJ2での優勝を目指してほしいと思っています。J1降格組は確かに強いでしょうが、遠慮する必要は全くありません。ドンドン上を目指してさらに強くなってほしいと思っていますし、今年のヴァンフォーレ甲府はそれが実現できるポテンシャルを持っているチームだと確信しています。苦しみの中から得たものは本当の力となります。今季のヴァンフォーレの戦いは正にこれからスタート、という感じでしょう。貪欲に、そしてひたむきに、今まで以上に進化したヴァンフォーレ甲府らしいサッカーをこれからドンドンしてくれることを心から期待しています。さあ、いよいよ面白くなってきたぞ!1試合、1試合、勝ち点を積み重ね、J2優勝を勝ち取ってください!

叔父のはくばくへの想い

 先月3月29日未明、叔父・武久が約5年間の闘病生活の末に亡くなりました。全身の筋力が徐々に、しかし確実に失われていくという難病にかかり、本人にとっても家族にとっても大変な5年間だったと思いますが、最後は苦しまずに静かに旅立っていきました。家族にとっては突然の別れは辛いものだったでしょうが、苦しまなかったと言うのはホッとする面もあったのではないでしょうか。本人と家族が双方とも病気と向き合う覚悟を決めて、ともに乗り越えてきた5年間だったのでしょう。そしてまた苦しみの中からこそ生まれる真の意味での家族の深い尊い絆を残して旅立っていきました。

 
 私が入社したとき、叔父ははくばくの専務取締役・営業担当でした。当時はなかなか厳しい業績と言うこともあって、社長であった父から会議の席上などで厳しい叱責があることもたびたびありました。私も営業担当でしたので、その責任を叔父一人に背負わせているようで心苦しいものがありました。同席していた他の幹部社員もきっと同じ思いだったと思います。父も何とか会社を良くしたいという真剣な思いでしたから、お互いがわかり合えて認めあう、と言うことは残念ながら少なかったように思います。

 
 実は私も一時期、父から何度も同じような指摘を受ける叔父に対して「この叔父は変化しようとしない甘い人ではないのか?」なんて事を不遜にも思っていた時期がありました。しかしあるとき、「自分とは全く違う覚悟を持って仕事をしているんだ!」ということを気付かされることがあったのです。大阪へ一緒に出張することになり、夜の新幹線で二人でビールを飲みながら話をしていたときのことです。叔父は「俺の仕事は社長の経営判断が何であれ、それを絶対に成功に導けるようにすることなんだ。」と淡々と言いました。それが叔父の本心である事がそのときはなぜか直感でわかりました。「ああ、この人はこういう思いで仕事をしているんだ」とこれまでの叔父への見方が如何に浅いものだったかを思い知らされた気がしました。

 
 叔父はとにかくはくばくが大好きだったと思うんです。自分はNO2として、兄の経営判断に従ってはくばくが良くなるために俺は頑張るんだ、という決意を持っていたんだと思います。だからこそ社長に叱られても叱られても争うことはせずに物足りないくらい従順で、営業担当として全国のお得意先に愛されるくらい頑張っていたんだと思っています。もし仮に叔父が父と張り合って派閥を作ったり、陰で非難したりしていたらとんでもなく会社は悪い方向に向かっていたと思っています。そんなことを全く感じさせず、営業に体を張って頑張ることが叔父なりの精一杯のはくばくへの思いの表現だったと思っています。


 告別式の最後の親族代表の挨拶で父が「弟は本当に人の良い人間だった。」としみじみ話すのを聞き、「父もそういう叔父のよさは十分にわかっていたんだなあ。」と思いました。そして兄弟で経営をする、と言うことは本当に難しいものだ、とも私も改めて感じました。これがお互い別の会社に勤めていたら、お互いにもっと楽しい兄弟関係でいられただろうに、と複雑な気がしました。でも叔父ははくばくが大好きだったからこれで良かったんでしょう。病気になってからもはくばくのことは気に懸けてくれていましたし、業績のことも本当に喜んでくれているようでした。こういう人生を懸けて支えてくれてきた人がいるお陰で今もあるこのはくばくと言う会社を私は責任を持ってもっと良い会社にしていくことで叔父に報いていきたいと思っています。冥福を心からお祈りいたします。 合掌。

一人の花見

 先日、健康について反省し、運動もしなくちゃ!と思ったことを書きました。それから朝、1時間程度歩くことにしています。以前は朝早くから歩いている人を出張へ出かける際に見かけると、「暗いうちから寒いのに本当によくやるなあ」とまるで他人事だったのですが、まさか自分がそういう心境になるとは!自分でも驚いています。しかしやってみるとこれが結構楽しいんですね。走るのと違って、息もつらくないし、体への負担も少ないので、景色を楽しんだり、考え事をしたり、楽しめます。私は毎日違うコースを通って、田舎の朝を満喫しています。

 

 そして今日はその応用編として、自転車も組み合わせて今満開の桜を楽しもうと思って企画しました。地元では桜の名所として有名な大法師公園と、それにはちょっと劣るけれどもそれなりに美しい殿原公園という2か所を一気に回ってしまおう、というものです。自転車も久しぶりでこっちも楽しみでした。 今朝はまさに快晴!桜見物には最高の朝でした。

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  まだ誰もいない通路です。しかし実はこの公園へ来る道すがら、もう県外ナンバーの車が続々と来ていました。大宮、所沢、岩手!、足立、本当に朝からご苦労様です。でも良い天気でよかったですね!

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やっぱり殿原公園は大法師公園に比べると、やや寂しいという感じがしてしまうのは仕方ないのでしょうか・・・。でも地元の花より団子チームにとってはありがたい穴場なのでしょう。

 

 桜の盛りは短くて・・・。こういう朝にゆっくり桜を愛でることができたことは本当に幸せでした。田舎に住む特典を満喫させてもらいました。充実の朝に感謝、です。

健康は有り難い!

 私もこの5月で44歳になります。これまで自分の体を過信して(してきたつもりは無いのですが・・・)きた結果、ちょっとつけが回ったかな、ということが最近ありました。やはり健康を失ってみると、好きなだけお酒も毎日飲んできましたし、運動もしてこなかったということを深く反省しました。これまで自分の体は快調だ!と信じてやってこれたのですが、体はもっと正直だったと言うことでしょうか。良く考えたら大学時代にラグビーで体を鍛えたなんていっても、それはもう20年以上前の話なんですからね。それからはせいぜいゴルフをするくらいで、運動らしい運動はしていなかったことを改めて認識しました。

 

 そんな反省もあって、2月中旬辺りからお酒をかなり抜きました。これまでの生活からは考えられないことですが、やってみると目覚めも爽快だし、体重も落ちてくるし、やっぱり良いことがありますね。私も仕事柄、夜の会食とか多いんでそういう時はお客様に失礼の無い程度に飲んで、家ではお酒を飲まない、というのが体にとっては理想なんでしょうね。そうは言いながら家では全く飲まない、と言うのもやっぱり寂しいんでビールだったら350ml缶1本、日本酒だったらお猪口2~3杯と言うのをゆっくり飲むことにしました。「まだそれでも飲むのか!?」って言われそうですが、これでも考えられない少ない量なんですって!

 

 健康って失われて初めてその有り難味がわかる、って言いますけれども本当にそうですね。普段は健康でいることが当たり前になってしまいがちですが、本当は健康ほどありがたいものは無いんだと改めて感じました。文字通り、有り難いということですね!人間って誰でもいつかは必ず死ぬんだ、ということを考えて生きていかねばならないんだ、とも思いました。だから時間と言う一番大事な資源を一番大事な活動に充てねばならないんですね。またやりたい、と言うことにドンドン挑戦していかねばならないんですね。

 

 その限られた時間を使うべき私にとって仕事の面で一番大事な事って何かを考えてみたら、はくばくの将来、未来のためのイノベーションを起こすことだと思いました。そしてそれは1つずつ、やっていかねばならない、と言うことも考えています。実は最近改めてピーター・ドラッカー氏の著書を読み直しています。その中からまたいろいろなことを学んでいるのですが、その中でも強く思ったのは、成果をあげるということは何か?ということをまずしっかり認識することだと思いました。私にとっての成果、貢献ははくばくの将来にイノベーションを起こし、持続的に成長できる構造を作ること、だと思っています。

  

 そうそう、運動もやらなきゃって思っていますよ。ゴルフだけでは駄目ですよね。もっと日ごろから体を動かす、と言うことを意識して習慣化しようと思っています。この機会にもう一度お酒とのお付き合いの仕方、日ごろの運動量についてもっと真剣に取り組むと言うことが今回の教訓だと思っています。私の健康は自分だけのものではなく、大勢の人の生活も懸かっているのですからもっと責任を持って維持しなければならない、と言うことですね。まあ、そう堅苦しく考えなくても自分の人生を謳歌するために健康を維持することをここに約束します!

 

ヴァンフォーレ甲府 キックオフパーティー

 いよいよJリーグの開幕の季節がやってきました。やっぱりヴァンフォーレ甲府の試合がないと寂しい気がしていましたが、この季節になるとワクワク、ドキドキしてくるのは私だけではないでしょう。今日は恒例のキックオフ・パーティーが甲府で行なわれ、私も出席してきました。会場に到着するとまだ1時間以上も前なのに、熱心なサポーターがもう入場を並んで待っていました。この姿にも「本当にありがたいなあ・・・」と思いながら会場へと急ぎました。

 まずそれに先立って行なわれたスポンサーのパーティーがあったのですが、そこへ選手が入場し壇上に整列したときにその体格のよさ、堂々たる自信に満ちた姿に改めて「すごいクラブになったなあ。」と素直に感じました。そしてこの厳しい経営環境の中でも、この会場に集まったスポンサーの多さにも「本当にありがたいことだ。」と感じました。それだけ今年のヴァンフォーレ甲府に期待しているスポンサー、サポーターが多い、ということでしょう。確かに今年は例年にない大型補強にも成功しましたし、昨年の主力メンバーはしっかり残っています。サッカーの専門家から見ても「今年のヴァンフォーレは強い」と評価されているようです。

 

 私はスポンサーを代表させていただきご挨拶もさせていただいたのですが、そのとき申し上げたのは「いい気になっちょし!(なるな)」ということです。サッカーの素人である私に言われたくはないでしょうが、昨年の勝ち点1でJ1昇格を逃したことは今年の成績には何の保証も与えない、ということです。今年はJ1から千葉、柏というビッグチームが降格してきて、1年でのJ1昇格を宿命つけられています。実際彼らの力は非常にある、といえるでしょう。そういう意味ではJ1昇格は昨年以上に難しい条件であるといえます。こういう現実を直視し、いかに前評判が高かろうとも、挑戦者たる気持ちを持って一丸となって戦って欲しい、と申し上げました。

 

 私はヴァンフォーレ甲府のひたむきさが大好きです。サッカーの戦術的なことは良くわからないのですが、そのチームの「らしさ」というのは、むしろ考え方、取り組む姿勢といったものが左右するのではないかと考えています。戦略、戦術はその時代や、競合相手、所属するメンバーの特性などによって変化するべきところは変化すべきでしょうが、変えてはならないのは甲府で言えばサッカーに対するひたむきな姿勢ではないかと思っています。これは絶対に失って欲しくないし、試合中も発揮し続けて欲しいと思っています。その姿勢がある限り、この小さな県・山梨県で1試合1万人以上の人が集まり愛されるヴァンフォーレは成長し続けると信じています。

 

 サポーターが選手と楽しそうに交流している姿を見て、私も幸せな気持ちになりました。小さな子供があこがれの選手にサインをもらって、恥ずかしそうに、でもすごく興奮した面持ちで大事そうにそれを持ち帰る姿に思わず微笑んでしまいました。こういうつながりがきっと山梨にいろいろな良い影響を及ぼしていくんだろうな、と感じました。佐久間GMが目指す本当に社会に貢献するJリーグのチームとして、このヴァンフォーレ甲府が着実に一歩一歩歩んでいることを感じた1日でもありました。でもプロスポーツはやはり結果を残してなんぼ!です。この年末に皆でヴァンフォーレ甲府のJ1昇格を祝えることを心より祈念しています。山梨県民に今年も感動と希望を与えてください!

休日のすごし方

 もう今日で1月も終わり。この前お正月だと思ったんですがねえ。また今年もアッという間に過ぎてしまうのでしょうか。しかし人生は一度限り。織田信長が最も好んでいた「敦盛」の舞の一節、-「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」-を昨日の日経新聞で読みました。ここで言うところの、いつか果てるこの人生。ならば命ある限りは精一杯生きていくべし、ということでしょう。

 

 さてこのところブログも堅い内容が続いていたので、今回は軽めに私の休日の過ごし方をご紹介します。今日は久しぶりに何も予定のない一日でした。こういう日はゆっくり起きて、家族と一緒に朝食です。今日は良い天気だったので、爽やかな目覚めでしたね。田舎の空気はおいしい!珍しく今日は子供たちも全員いて、朝からにぎやかな朝食でした。こういう何気ない家族の時間が本当は幸せなんでしょうね。その後はいつもコーヒーか、お茶を淹れて妻とゆっくり新聞を読むんです。甘いお菓子も食べながら、こちらも豊かな時間です。クラッシック音楽もかけることもありますよ。

 

 この後は私はダイニングと居間に丁寧に掃除機をかけるのが趣味?なんです。フローリングなのでちょっと汚れているところは雑巾もかけて、と。ちょっと汗ばむ感じになるのが気持ちいいんです。特に食事をするダイニングテーブルの下が汚れていると気持ちが悪いので、ここは特に念入りに。そして空気も入れ替えて、すっきりしたところでまたのんびりとお茶なんかしたりして。実は大学時代、一人暮らしをしていたときは掃除なんてしたことなかったんです。当然、家の中は埃や髪の毛があったりして、それは汚かったでしょうね。それでも全然平気だったんです。しかし人間変われば変わるものだ、と自分でも不思議になります。

 

 その後は大体、ゴルフの練習に出かけます。1時間くらい、みっちり打ち込んでちょっと汗をかいて、と。そろそろまた江連アカデミーで本格的に練習を再開しなければ、と思っています。やはり自己流だと限界を感じてしまいます。さて、今年はどのくらいのスコアで回れるようになるものか・・。私はある方のアドバイスですべてのスコアを手帳につけて、平均スコアも出すようにしているのですが、去年は結局平均スコアが悪くなってしまったのでした。今年こそ!と思っているのですが、果たしてどうなることやら・・・。

 

 そのほかにやることといえば、実は靴磨きです。私は結構、靴が好きでして、かなり昔の靴を丁寧に磨いて履いています。黒い革がピカピカに光るのが好きなんです。でもこれって仕事に向かう心構えとして大事だと思っています。そして最近、凝っているのは実はWii Fit です。1年くらいご無沙汰だったのですが、新しいソフト・プラスが発売されたのでまた最近始まりました。やってみると、やはり運動が大事な事が実感できます。筋肉痛になったりするのですが、体が引き締まるのがわかるので気持ちがいいです。ひどかった肩こりも良くなってきたような気がするのもお得な気分です。

 

 後は息子とウィニング・イレブンというサッカーゲームで対戦したり(2試合だけと決めています)、子供たちから勧められた東野圭吾さんの推理小説を読んだり、やり残した仕事をしたり、っていう感じで一日が終わります。そうそう、忘れてならないのは家飲み!外で飲むお酒よりも、私はリラックスして妻の手料理で飲む家でのお酒が一番おいしく感じます。そして田舎の夜は早く暮れるのです。11時には遅くとも寝てしまうでしょう。そしてこれで完璧に充電完了!明日からの仕事にまた気力充実で向かう、という感じです。こんな平凡なすごし方ですが、私は本当に幸せな休日だと思っています。

ちょっと不便くらいが良い?

 以前から書こう、と思っていた話があります。それは最近のIT技術の進歩によって、生活のいろんなシーンが本当に便利になってきているけれども、これって人間にとってはある意味では退化ではないかなあ、と言うことです。例えば、カーナビ。実は私は恥ずかしいくらい方向音痴なのですが、そういう私をバッチリサポートしてくれるありがたーい代物です。これがあるお陰で初めて行く場所も地図も見ないでどんどん車で行けてしまいます。到着時間の予想も助かります。そういえば最近、地図なんて全く見なくなってしまいました。

 

 でも最近こんなことがありました。以前から知っているゴルフ場へみんなで行くことになって、私がたまたま先導したんです。念のために、ということでカーナビに入力してスタート。しかしどうもカーナビが案内する道が自分のいつも使う道と違っているんですねえ。でもカーナビが案内するんだから何か理由があるのだろうと忠実に従っていくと・・・・。なんだかとんでもない道をグルグル回って冷や汗をかきながらゴルフ場に到着。当然後ろの車からは「おいおい、一体どこ行くんだ!?って思ったぞ。」とのご指摘。ごもっとも、という感じでした。素直に自分の知っている一番良い道を行けばよかった・・。

 

 それから携帯電話のさまざまなサービス。あれも本当に便利ですよね。特に私が利用していたのは、乗換案内とナビタイムでした。~していた、という過去形なのは、昨夏からスマートフォンという奴に切り替えた結果i-モードが使えなくなってしまったからです。確かに不便ですね。私は出張が多いので、あの機能は大活躍していました。出発時間の設定、一日の時間の配分、一番早く行ける方法など「これは素晴らしい!」と心から満足しておりました。この2つだけは何とか使えないものかなあ、と思ってスマートフォンのネット機能でやろうと思ったけれども面倒なので止めました。

 

 しかしこの生活?に慣れてみて思うことがあります。以前この2つのサービスを使っていたときは、そこに表示されていた時間通りに乗り換えしないとどうも気持ち悪い、というようなところがありました。ナビタイムだと乗るべき車両まで教えてくれますよね。別にそれに乗らなくても良いんですが・・・。どうも携帯電話に指示されているような気分の悪さかな?最近は昔ながらの地下鉄の路線図をもう一度入手して、自分なりに一番良い方法を考えて乗り換えています。これだと本当にベストかわからないんだけれども、逆にベストも知り得ないから「まあ、これが一番なんだろう。」と心はゆったりしています。

 

 これからはクラウド・コンピュータの時代らしいですね。そうなると今よりもさらに格段にいろんなものが便利になると聞いています。でもそうなるともっと人間は自分では物事を考えなくなるんだろうな、と思います。コンピュータに言われたとおりに動く、みたいな感じですかね?冒頭に「ある意味では退化では?」と書いたのは、人間が本来持つ研ぎ澄まされた感覚がどんどん鈍くなっていく、という意味です。動物は自然のちょっとした変化から環境の変化を読み取り対応しています。人間も本当はそういう繊細な感受性、本能を持っていたと思うのですが、最近は鈍感でもコンピュータが代わりをしてくれます。これは文明の進化かもしれないけれども、人間にとっては退化かな、なんて思ったりして。そこで思っているのは、ちょっと位不便なほうが人間らしくていいなあ、ということでした。でも方向音痴にとってはカーナビは手放せない、というのも事実なんですがね。

 

いい気になるな!

 新年、明けましておめでとうございます。今年も引き続き、どうかよろしくお願いいたします。今年も穏やかな気候の中で正月3が日が過ぎ、私も久しぶりにゆったりとした時間をすごすことができました。そして4日には恒例の当社の年賀式が行われ、その後こちらも恒例の日蓮宗総本山・身延山へ参拝に行ってまいりました。今回のお話はそのときに引いたおみくじのお話です。

 

 今年のおみくじは『大吉』でした。今までも大吉だったことはあるのですが、今回はその内容がすごかったんでちょっとビビッてしまいました。ーー「公私共に絶好調の気運があなたを包み込んでいます。あとは今、考えていることをいつ実行に移すか、ということ。」とありました。これはうれしいというよりも、怖いような気がしたんです。これでは今が絶頂期で、それを過ぎれば下り坂?という風にも取れますしね。でも新年早々、凶よりは良いですかね!

 

 しかし最後のほうにこう書いてありました。--「いくら好運気と入っても、あまりいい気になっていると思わぬ落とし穴があったりします。要は、せっかくあなたに有利な状況が整っているのですから、あなた自身がそれを確実に自分のものにするために、自己を見直す余裕を持つことが大切だということです。」こちらのほうが、心に残りました。実は私は小さい頃から母からは「いい気になるなよ。」(甲州弁では「いい気になっちょし!」)と言われつづけて来ました。恵まれていることに対して、謙虚でいなさい、という風に理解してきたんです。

 

 今回このいい気になるな!ということを、もう少し深く考えてみたんです。誰だって「自分はいい気になっているなあ!」なんて思う人はいないんです。なぜならばそういうことに気が付かなくなった状態を、人はいい気になっている、というのですから・・・・。では自分でも知らないうちにいい気になっているとどういうことになるのか、と私なりに考えたのは、努力を怠るようになったときではないかと思ったのです。今の自分でこれからもやっていける、と考えたときに人は努力をしなくなるのでしょう。これまでもうまく行ったんだから・・・という根拠のない自信から日々をすごし始めたときが、いい気になった状態だ、ということです。

 

 だから私は今年気をつけなければならないのは、もっと貪欲に努力していくことだと思いました。その努力とは、目的が必要でしょうが私にとっては社員が幸せな会社と作ることだと思っています。そのためにはまずははくばくの経営を必死にやっていくことが最初の努力でしょう。また素晴らしい人との出会いを積極的に作っていくこと。いろんな分野でがんばっている方、実績を残された方に教えを乞いに全世界を駆け回りたいと思います。また本を読むこと。経営書はもちろんいろんなジャンルの本をどんどん読んでいこうと思います。また英語ももっと上手になるために勉強したいし、ゴルフも今年はブレークスルーする年にしたいと思っています。

 

 でも努力って苦しいものではないと思っています。明確な本当に成し遂げたいものがあれば、そこに向かう努力は楽しみだと思っています。なぜならば、どんなこともいつか必ず達成できるその目標への一過程だと考えるからです。思わぬ結果がでなくても、逆風が吹こうとも、絶対に到達できる目標に対してちょっと遠回りしている、と考えています。今年も皆様にとって、良い年でありますように心よりお祈りしています。

今年1年のお礼

 今日、当社は仕事納めの日となっています。2009年も早いものでもう暮れようとしています。つくづく思うのは、月日の経つのが早い、ということ。しかも年を重ねるごとに、加速して来ていると感じるのは私だけでしょうか。今年もいろんなことがありましたが、前を向き続けて走り続けてきたせいか、どうも過去を忘れてしまっているような・・・・。それでも一つの区切りとして振り返り、改めて御世話になった方に感謝の気持ちを表したい、と思っています。

 

  まず今年の初めは昨年秋からの深刻な金融危機がどこまで自分達の経済活動に影響を及ぼすのかが把握できなくて、非常に不安の中でのスタートだったことを思い出します。周囲の企業では、やれ受注が昨年の50%だの、やれリストラが行なわれただの、「こりゃ、大変なことだ!」と思ったのを覚えています。しかし新年の社内報で私は「こういうときこそ自分達がやるべきことを、やりぬくことだ」と書かせてもらいました。そのやるべきこととは、ムダの徹底排除と穀物の感動的価値の創造、というこれまでもずっと言ってきたことなのですが。結果的には我々食品業界には「受注の激減」と言う大きな波は襲ってこなかったものの、その代わりに「低価格」という波が襲ってきた、と言う感じでしょうか・・・。

 

 また4月の社内報を読み返すと、また新しい不安が襲ってきていたことがわかります。それは当社の重要な原料である国内産大麦の30%値上がりと、輸入小麦の自由化の問題です。どちらも非常に当社にとっては大きなインパクトをもたらすものであり、これはまだ解決されたという課題ではないのです。むしろ来期以降も経営に大きな影響を与えるものとして、心して対応していくべき課題、と言う感じでしょう。スーパーさんの低価格志向と、主要原料高という環境にどのように対処していくか、これはやりがいがありますね。

 

 また今年は「穀物の棚」という提案を秋口にさせていただきました。雑穀をごはんに混ぜて食べていただく以外にも、おかずに混ぜて食べてみませんか?という提案です。雑穀市場もひところの勢いがやや弱まってきたことを感じます。もちろんごはんの中に雑穀、大麦を混ぜて食べていただく努力も一層していきますが、生活の中にもっとひんぱんに穀物を取り入れてもらうためにおかずにもおいしいですよ、という提案です。例えば挽き肉の代わりにタカキビという雑穀を使ったり、サラダに雑穀をトッピングしたり、と言うことなんです。外食や、お弁当でこういうメニューを実際に食べてもらうことも重要だと思っています。

 

 しかし私としてこの1年で一番変化のあったことといえば、社員の皆さんの働きぶりだと感じています。これまでも当社の社員は「真面目」である、と思っていましたがここに「自発性」が加わってきたと言う感じです。仕事の楽しさは自分からやることだと思っています。改善活動においても、CFT活動においても、もちろん日常業務においても、以前に比べ「自ら動く」社員が増えてきているという手ごたえを感じています。この動きをもっと広げ、もっといろんな人が、もっと強く、大きくそういう活動を進めてくれるように私もサポートしていくことが私の重要な仕事だと思っています。

 

 でも一方で「いい気になってはいけない!」ということも強く感じています。実はあるお客様から「はくばくの営業マンは最近、高飛車だ!」と言われました。実に残念でしたが、これは社長の経営姿勢に問題があるのだと反省しました。ブランドとして認識され始めているからこそ、これまで以上に謙虚に振舞い、地道に行動しなければならないのです。まず私が自分の姿勢を改めて、さらに機会あるごとに社員にもこのことを伝えていかねば、と思っています。

 

 この1年、はくばくの活動に対して、本当に多くの方々の御世話になりました。まずは当社の商品を買っていただいているお客様、社員の方々、お取引先の皆様、仕入先の皆様、ヴァンフォーレ甲府の関係の方々、地元の方々、本当に、本当にありがとうございました。来年も「もっともっと良い会社になる」ことを社員の皆と追いかけていきたいと思っています。どうぞ、みなさま良い年をお迎えくださいますよう心よりお祈り申し上げます。

勝ち点1点、足りず・・・

 今日、今年のJ2の全日程が終了した。我がヴァンフォーレ甲府は最終戦を見事勝利で飾ったが、3位の湘南ベルマーレが3-2で水戸を破ったため、勝ち点で1点足りず、J1昇格を勝ち取れなかった。前半早々にヴァンフォーレ甲府はいきなり2-0でリード。一方、湘南は0-2でビハインドという展開に小瀬は沸き立ったが・・・。3月から51試合。本当に山あり谷ありを乗り越えて、最後の最後まで目標のJ1昇格を争ったが、残念ながらその願いはかなえることができなかった。

 

 この日は晩秋の雨が降りしきる寒い1日だったが、熱心なサポーターはヴァンフォーレのJ1昇格を信じて13000人以上が集まった。いつも思うことだが、このサポーターの情熱は本当にすごい。間違いなく選手の背中を押していると思う。その甲斐あって今日は試合開始から早くも2点をあげて、サポーターを喜ばせてくれた。しかし・・・、しかし・・・。湘南の結果を聞くまで水戸が同点に追いついてくれることを信じていたが、その願いはむなしくJ1昇格の夢は絶たれた。試合直後の勝利インタビュー・金選手のコメントは悔しさで言葉にならなかった。金選手の無念さが伝わってきた。サポーターに対して、一緒に戦ってきた仲間に対して、そして自分に対して本当に悔しかったのだろう。

 

 51試合の長丁場を戦った結果としての、この勝ち点差で1という数字。確かに小さな数字であるが、結果としては大きな違いがある。一方は来期はJ1、しかし一方は来期もJ2。残酷なものである。しかしこれが勝負の世界なのだろう。この1点を小さいと考えてはいけない。やはりこの1点をひっくり返すことができなかったのは、実力であると考えねばならない。最後の最後までヴァンフォーレのJ1昇格を信じていたが、辛いけれどもやはり今年はそれを適える何かが足りなかったと考えねばならないのだろう。

 

 しかしこの勝ち点差1でJ1昇格を逃した、という事実はこのクラブにとって大きな歴史を刻むものだと考えている。ある目標を願って、みんなで努力して、必死で戦って、みんなで応援して、結果が伴うのが一番ハッピーなことである。しかし今日のこの結果は絶対に無駄ではないはずだ。これからも続くであろうヴァンフォーレの歴史に、私は大きな意味のある歴史を刻んでくれたと思っている。これは勝ち点が1点足りなかったのは自分たちの責任である、と正面から受け止めることによって次の大きな飛躍につながると信じているからだ。

 

 この1年間の選手、監督、フロント、スタッフ、サポーター、そしてヴァンフォーレ甲府に関係するあらゆる方々の尽力に改めて敬意を表したい気持ちでいっぱいだ。本当に良くやってくれたと思う。結果は今日出てしまったが、意味のある歴史は刻んだ。この悔しさを決して忘れることなく、来期こそ歓喜の瞬間を味わおう!私は今日試合の途中、雨が降りしきる小瀬でサポーターの声を目をつぶって聞きながら、「本当に良いクラブに成長している・・・」と幸せな気分を味わった。この山梨・甲府という地に、小さいけれども地元に本当に愛され、ひたむきにサッカーに取り組むチームが着実に成長していることは何よりの喜びだ。まだまだこのチームは成長する。そのための意味のある大きな1日であったと私は確信している。

ラグビーの仲間

 今、オーストラリア・バララットに来ています。当社のはくばくオーストラリアの乾麺工場があるのです。今日はオーガニックの小麦を生産する農家のところへ一日がかりで行ってきました。それにしても一昨日のヴァンフォーレ甲府の勝利、やりましたね。湘南が引き分けたので、いよいよ最終戦でJ1昇格が決定する、ということを私は心から信じています。ヴァンフォーレ甲府は最後に必ずやってくれると信じています。がんばってくれよー!!もちろん私は小瀬に行きますよ。

 

 さて今日はサッカーの話題ではなくて、ラグビーの話題です。私は大学時代にラグビーをやっていました、というよりラグビーしかしていませんでした。しかしこのところはすっかりラグビーとは縁が遠のいていたのですが、突然うれしいお誘いが・・・。それは現在山梨学院大学ラグビー部監督の吉田さんから、日川高校ラグビー部の花園出場を祝って現監督の梶原さんと飲むから一緒にどう?というお誘いです。もちろん二つ返事でOKです。

 

 梶原さんも、吉田さんも実は私と同い年でして、お二人は大学時代から日本代表というすごい方でした。梶原さんは筑波大学だったので、東大も対抗戦グループで試合をしたのですが、ボコボコにやられた思い出があります。何しろそのとき筑波大学には梶原さんと薫田さんという二人の日本代表選手がいたので、我々の力では3人がかりで止めに言っても止められなかったという感じでした。吉田さんは日体大だったので、直接試合をしたことはないのですがポジション的には私の対面になるので、非常に注目していたのを覚えています。でもお二人とゆっくり話すのは初めてだったんです。

 

  この日は日川高校ラグビー部のOBの方も一緒にいらして(むしろこっちが主役ですものね)、私も二人誘っていってしまったので思いがけない大勢の祝賀会となりました。

 

梶原さん.JPG

 この写真を見てもわかっていただけるように、大いに盛り上がりましたね。真ん中が梶原さん、そして右に立っているのが吉田さんです。私も二人とはほとんど初対面なのに全くそういう感じを受けませんでした。つくづく思ったのは、「やっぱりラグビーの仲間は良いなあ・・・」ということです。うまく表現できないのですが、細かいことを言わなくてもラグビーをやっていた、ということだけで相通じるものがあるんです。すぐに信頼できる関係になる、と言う感じでしょうか。

 

 ラグビーって不思議なスポーツですね。やっぱりお前もか、ってな感じですぐに分かり合える。同じ苦しみ、同じ喜びを共有した戦友みたいな感じになるのでしょうか。バカになれるってのもあるなあ。飾らなくていいんです。というよりむしろ飾っていたりしたら、全く浮いてしまう。裸になってガシガシ本音で語り合える関係って本当に良いものです。ありがたいですねえ。

 

 このお寿司屋さんの大将がまたラガーマンだったので更に盛り上がり、とっておきの泡盛まで押入れからゴソゴソと取り出して差し入れしてくれました。これでさらに、ヒートアップ。気がつくとそろそろ翌日になりそうな時間ということでした。ああ、本当に楽しかった。素晴らしい仲間とめぐり合えたことに心から感謝しています。

天王山の戦い、湘南戦を前に

 今週の土曜日、21日はいよいよ天下分け目の決戦、湘南ベルマーレ戦を迎えます。実は私はこの試合を前にあるところから原稿を依頼されまして文章を書きました。それをこのブログに載せようか、ちょっと迷ったのですが、やっぱり載せることにします。こんな文章を書かせていただきました。

 

 

< 湘南戦に向けて >

 いよいよ決戦の時、雌雄を決する戦いがやってまいりました。J2の51試合という長丁場、その残り3試合という最後の最後に最高の舞台が待っていた、ということになるのでしょう。この不思議なめぐり合わせは本当にありがたく、幸せなことだと思っています。今日、小瀬にはヴァンフォーレ甲府J1昇格を信じ、今シーズン最多のサポーターが集結することでしょう。そして選手たちはその応援をバックに今期最高の試合を見せてくれると信じています。

 


 さてこのJ1昇格を目前にした今、思うことがあります。それは2005年12月に初めて奇跡のJ1昇格を決めたときとの比較です。あの時は率直に言うと、実力もさることながら信じられない"時の勢い"というものを感じました。無欲の勝利といった面もあったのではないでしょうか。おそらく他のチームからもそれほどマークされていなかったと思いますし、バレー選手も絶好調でしたね。そうそう神風の停電もありました。

 


 しかし今回は優勝候補として相手チームからも警戒され、選手もサポーターもそれを意識しながら戦ってきました。その中で着実に勝ち点を重ね、今こういう立場で勝負ができることはこのチームは本当にたくましく進化したなあ、という感慨を禁じえません。自分たちの実力でJ1昇格ができるチームになった、ということです。

 


 そしてこのチームをここまで進化させてきた原動力は、VFKの監督、選手が真摯に愚直にサッカーに取り組む姿勢だと確信しています。明確な自分たちの目指すサッカーに向かって、その高い志を実現するために努力を怠らない。そしてどんな相手にもそれをひたむきに追いかけてきたその一つ一つの積み重ねが、今の強いヴァンフォーレ甲府を築き上げてきたのだと思います。

 


 私は本当に強いチームが最後は勝ち抜くのだと思っています。本当に強いとは、戦術的、技術的だけではなく精神的、組織的にも強いチームという意味です。これまで全員が一丸となって戦い、時には歓喜を、時には悔し涙を流して、一歩ずつ鍛えられたVFKは本当に強いチームに成長したのです。さあ、今日その蓄積を爆発させ、サポーターとともにJ1昇格への最後の扉を開きましょう!

 

 これが今の私の率直な気持ちです。私も当日、もちろん小瀬球戯場に足を運び、歓喜の瞬間を一緒に味わいたいと思っています。皆で一緒に応援しましょう!

江連アカデミー、山梨の田舎に現れる

 この9月1日から当社の関連会社の殿原カントリークラブでは、江連忠ゴルフアカデミー 山梨校を開校しました。東日本では初めてだそうで、こういうご縁があって身近に江連プロのメソッドを教えていただけるとは、何とラッキー!と思っていました。最近、自己流ではもう限界を感じていたところに救いの神!とは正にこのことです。

http://www.tonoharacountry.com/add/1243122924241/

 

 しかしなかなかレッスンに行くことができずに初めて行ったのが、9月19日(土)でした。そのときに初めて会ったのが校長先生の若生プロでした。まだ30歳代半ばの格好いいさわやかな先生です。そのほかにドラコンの女性日本チャンピオンの斉藤かおりさん、開地真裕さんがいて、それぞれ丁寧に教えてくれます。私は若生プロに教えてもらうことになりました。最初に病院の問診表みたいなものに、自分が何を困っていて、どんなレベルまで上手になりたいかを書くんです。私は目標として「シングルプレーヤー」と書きました。それにちょっと格好つけて「コース設計者が考えた罠を理解し、攻略し、それに喜びが感じられるようになりたい」なんて書いてしまいましたけど・・・。

 

 さてそれから何とかがんばってレッスンを受けてきて、今日で7回目となりました。キチンとノートも作ってまじめに取り組んでいます。最初は目からうろこがボロボロ落ちる感じで、新しいゴルフの世界が目の前に広がる感覚がすごく楽しかったのです。いろいろな人に「こんなことを教えてもらったよ!」といささか興奮気味にしゃべっていたものです。若生プロからは「ゼロからやり直していいですか?」といわれたので、私は「もちろん!」と答えました。そしてアドレス、グリップから直されたのですが、そのすべてが実に理にかなっていて「これは場当たり的な指導ではなくて、キチンと階段を上っている感じだ」と思いました。さすが、江連メソッドだと・・・。

 

 しかしゴルフというのはそう簡単なものではないのですねえ。7回レッスンを受けて、間違いなく私のフォームは以前より良くなったと思いますし(ビデオで確認していますから・・・)、いろいろな実践的な知識も身に付いたと思うのですが、肝心のスコアに結びつかないんですねえ。このところのスコアは平均95回です。それまでは88回くらいでしたらかなり悪化してしまいました。若生プロには「とてもそんなに叩くようなスイングには見えないんですけどねえ」と慰められて?いるのですが。また若生プロには冗談で「私に教えてもらっているって、まだ言わないでくださいよ。」なんて言われてしまいました。でも残念ながらいろいろな人にしゃべってしまっていますから。

 

  ここが我慢しどころなのでしょう。今日も1時間のレッスンで、結局新しい課題に取り組めたのが後半の10分くらいでした。要するに悪い昔の癖がついつい出てきてしまうのです。それを修正しているうちに時間が過ぎ・・・。私もレッスン30分前には行って前回の復習をしたり、悪い癖を直そうとしてからレッスンに臨んでいるのですが結局自己流だと悪い癖は直せないのですね。今日も右ひじが体から離れる悪い癖の退治が前半のテーマとなってしまいました。でもこういう悪い癖がある、ということがわかってそれを直すための方法論を知っただけでも大きな収穫なのでしょう。

 

 ゴルフは精神的なものも大きなスポーツですし、まだまだこれから楽しみながら上達していけたら、と思っています。とにかく私の家から5分の場所に江連アカデミー山梨校ができたことの最高の幸運を感謝し、このチャンスを最大限に生かしたいと思っています。本当にありがたいことです!

残り5試合 さあ、これからだ!

 ヴァンフォーレ甲府の前節・横浜FC戦の敗戦、本当に、本当に悔しかった。私も小瀬で観戦させてもらったが、この大事な局面でのまさかの敗戦、という感じでこの結果を呪いたくなった。平日の夜にもかかわらず、10500人も駆けつけてくれたサポーターも同じ思いだったろう。湘南が勝ったことで4位に後退してしまった・・・。「なぜ?」と思うと同時に、「しかしサッカーとはこういうスポーツなんだな」という思いもあった。攻め続けて、攻め続けてゴールに嫌われ、最後にポコッと点を取られて敗戦、というのはあるんだな、と思った。その夜、欧州チャンピオンズリーグでも王者バルセロナが、下位チームにまさかの敗戦をして改めて思った。

 そして明日はいよいよ鳥栖との大一番。相性が良いとはいえない5位の相手がさらに彼ら自身の奇跡の昇格をかけて必死にぶつかってくる。これは強敵である。

 しかし私は前節の敗戦は、絶対に良い意味があると思っている。ここでガツンとショックをもらって、ここでそれをバネにグーンとチームがまとまる、という意味が。「よーし、これからは絶対に勝ってやるぞ!」という強い思いがチームに充満する良い機会だったのだ。

 私がその思いを確信したのは山本主将の翌日のコメントだ。「俺たちが1年やってきたものは、こんなものじゃない。」というもの。負けたことをどう受け止めるか?が大切なのだ。山本主将の言うことはまさにその通り!これからなのだ。このコメントに私はヴァンフォーレ甲府というチームは本物だ、と感じた。

 ヴァンフォーレ甲府の選手も、フロントも、サポーターも、みんなが一丸となって1年かけて蓄え、鍛えてきたもの。それが真価を発揮するときがいよいよやってきた。最終コーナーを各チームが全力を挙げて駆け抜けるとき、本当に強いチームが残るのだ。自信をもって戦えばよい。ヴァンフォーレ甲府は勝ち抜くのにふさわしい準備をしてきたのだ。

 これから5試合はまさにその蓄積を一気に爆発させるときなのだ。遠慮は要らない。勝って、勝って、勝ちまくろう。みんなでこれまで目標としてきたものに、手が届く絶好のポジションではないか。幸せなことだ。残り5試合、さあ、これからだ!そして勝利の美酒をみんなで飲もうではないか!

 

 

充実した休日

 昨日の日曜日は私にとって本当に充実した休日でした。

 まずは朝は8時過ぎにゆっくり起きて、バッハなどバロック音楽をかけながら朝食と朝のコーヒー。この時間が好きなんです。美味しいお菓子も一緒に・・。

 そしてまずはお掃除です。私は最近休日「お掃除おじさん」に変身しています。昔はものすごく片付けも下手だったし、掃除なんてしなくても全く平気だったのに実に不思議ですが、最近は楽しみでやっています。この前は居間と玄関、昨日は本棚、そして今日は・・・といろいろな部屋を決めて毎週きれいにしています。ちょっと汗もかくし、良い運動にもなりますね。昨日は衣替えもやりました。ついでにその関係する場所も片付けて、ああすっきり!

 そして午後はもちろん、ヴァンフォーレ甲府の観戦です。この日の相手・栃木はこれまで2試合引き分けている相性の良くない相手だけにちょっと心配でしたが。前半早々3分に大西選手が先制するも、またもや栃木・河原選手にファインゴールを決められ同点。うーむ、まずい展開だ。

 しかし後半30分過ぎに得点するのが今年のヴァンフォーレ甲府の本当の強さです。ついにマラニョンが難しいヘディングシュートを決めてくれました。この後、ドキドキしながら試合終了を待ちました。そして遂にタイムアップ。2-1で勝利!これで4連勝というチーム記録もできたし、このまま後6試合、突っ走ってもらいたいですね。絶対に昇格できる、という確信を私は持っています。一丸となって、頑張っていきましょう。このヴァンフォーレが勝つ!というのが、私の休日を実に気持ちよいものにしてくれるんです。充実した休日の必須の条件ですね。

 その後はゴルフの日本オープンを観戦しましたよ。久しぶりに男子ゴルフでドキドキ興奮しました。プレーオフに回った3選手がそれぞれ個性を発揮して、実に素晴らしい戦いでした。それにしても石川遼選手の精神的強さはすさまじいですね。どうしてあれだけ強くなれるのか、見習いたいですね。「失敗したらどうしよう」なんて一切考えないのですね。「どうやったら最善の結果を出せるか」ということに集中しているすばらしい表情でした。でも勝った小田選手もこの石川選手を退けたのですから、更にすごいということですね。レベルの高い戦いは見ている私にも感動を与えてくれました。

 

 その後ゴルフの練習に行き200球をみっちり打って、息子を塾に迎えに行って、夕食の買い物をして、今度は私が夕食の準備です。妻が大学の同窓会に行ってしまったので、これは初めてのことかもしれませんが、私が1から支度をして夕食を乗り切り?ました。メニューはピュンロという鍋。なーんだ、鍋か・・・といわれるかも知れませんが私とすると全てを私が準備したのは何しろ初めてですから、それはそれで結構頑張ったんです。ピュンロはダンチュウで知った中国の鍋で、白菜をクタクタになるまで煮て、そこに鶏肉と豚肉とビーフンを入れて、ごま油で風味付けるんです。そうそう干しシイタケも戻して入れるのがポイントです。それを塩と一味唐辛子で食べるシンプルな鍋。子供たちも「美味しい」といってガンガン食べていましたよ。こういうときは素直にうれしいものです。

 そして充実した休日の締めはN響アワーという音楽番組です。9時から毎週やっていることを先週知りました。リフォームの際にちょっと奮発して5.1chのホームシアターのシステムを入れておいたのが大正解だったと思いました。何しろ音が良い!包み込まれるような臨場感もあり、低音もしっかりウーファースピーカーから低く響き、心地よいのです。ほろ酔い気分も相俟って、これは極楽です。

お陰さまで昨日は本当に充実したお休みでした。さあ、今週も頑張るぞ!という感じです。

残り9試合

 久しぶりにヴァンフォーレ甲府のことを書こうと思います。先日の岐阜戦、非常に劇的な勝利でした。私は長いシーズンでどこかに節目があり、そこで勝てるかどうか、という厳しい局面があると考えていますが、今回の岐阜戦はそのひとつであったように思います。上位の各チームは「絶対に勝たねばならない」というプレッシャーの中で、緊張感を持った戦いをしています。その中で今回甲府は先制点を後半に奪われるという最悪の展開。しかもその後も点が入らず、ジリジリと時間だけが過ぎていくというさらに悪い展開。

 それを打破し、2点を奪って逆転勝利したことは、非常に大きな意味があると感じています。というのは、これまで課題とされていた「下位のチームからの勝利」という課題を苦しみながらもクリアしたからです。どんなチームにも苦手意識というものはあるはずです。ヴァンフォーレの場合はどうもこの下位チームにあるように思えてなりません。理由はいろいろと言われていますが、私は決して選手が油断しているとか、楽して勝とうと思っているとか、とは思っていません。逆に「この試合は絶対に勝たねばならない」という思いが、選手を縛り付けて、焦らせているように考えています。

 仕事でもそうですが、「○○しなければならない」という考えだと、苦しくなってしまうのです。逆に「○○したい!」と考えると楽しくなってくるのです。きっとヴァンフォーレが上位のチームに強いのは「勝ってやるぞ!」という前向きな気持ちになって戦っているからだと私は思っています。それで結果が出ているのですから、技術的、戦力的には絶対にJ1に昇格できるチームなのだと確信しています。

 さあ、残りは9試合となりました。これからの残り9試合は、正にこの「気持ちの勝負」となってくるのではないでしょうか。一つはもちろん「絶対に昇格するんだ」という強い気持ち。最後の最後まで諦めない、全員の思いが強いチームが最後の栄冠を勝ち取るのでしょう。そしてもう一つは「勝たねばならない」という義務感ではなく、「絶対に勝ってやる!」という前向きな楽しむ気持ちが大切だと思うのです。

 私は間違いなくJ1昇格してくれるものだと信じています。もう既に来期のJ1の戦いをイメージしてワクワクすることもあるくらいです。残り9試合というのは実は短くもあり、長くもある試合数です。一つ一つ、勝ちを重ねていくこと。これしかないでしょう。今年のチームスローガンである、一丸(ICHIGAN)を正に発揮するときがやってきました。もちろんこの一丸にはサポーターも、スポンサーもフロントも皆含まれるのでしょう。さあ、気合を入れていくぞ!

富士山登山

 今年の夏・お盆休みには我が家の一大イベント(と勝手に私だけ盛り上がっていた)富士山登山に行ってきました。今年で長男は中学3年生だし、そろそろ家族旅行へも一緒に行かなくなるのかな、と思って以前から温めていた富士山登頂というアイデアを実行に移すことにしたのです。

 当然子供たちはこのプランに大反対でしたが、私の堅い決意?にあきらめた様子で、娘二人は翌日の富士急ハイランドを励みに参加しているようでした。結婚前に富士山に一緒に登った際に私のあまりのスパルタぶりに「二度と富士山なんか登らない!」と何度も言っていた妻が叛旗を翻すと私のプランは水の泡・・・でしたが、大人の対応をしてくれて賛成とも反対とも表明せず、でした。しかし前日になると「貴方が言い出したら絶対に行くでしょうから、反対しても仕方ないと思って・・・」というありがたいような、ありがたくないような言葉をいただきました。

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 朝4時に起きて4時40分家を出発。6時過ぎに富士スバルラインの料金所に到着し、そこからシャトルバス。そして河口湖口五合目に着いたのが7時、いよいよ7時10分に登山開始!となったのでした。

親の背中出前講座

まずはヴァンフォーレ甲府の話題です。先日の仙台戦、最高の幕切れでしたね。あいにく私は東京出張で試合は見られず、家族からの携帯メールでの観戦?だったのですが、同点に追いつかれた・・・、とメールに悲嘆しつつ、でもまだわからないぞ、と思って祈るように待っていたら・・・。「今、くによし、入れた」と電報のようなメール。でも妻の冷静にメールを送るどころじゃないという臨場感が伝わってきました。「やったあ!」と一人あずさの車中でガッツポーズでした。

 前節のヴェルディー戦に続き、劇的なロスタイムでの勝ち越し。これは実に素晴らしいことです。しかも層の厚さがモノを言っている非常に良い展開です。最後まで勝つために走りきっているからこそ、この苦しい苦しい時間帯で得点できる、ということ。実に素晴らしいです。いよいよ選手層が厚く、しかも一丸となって戦っている甲府の出番ですかね。これからが本当に楽しみになってきました。次節、横浜FCはキッチリ良い形で勝ちきってくださいね。

 さて今回は「親の背中出前講座」について書かせてもらいます。これは息子と娘の通う増穂中学校(私と妻の母校でもある)での企画でして、親が自分の仕事や生い立ちについて一つの授業のように語るというものです。実は以前から「私も声をかけてくれないかなあ」なんて密かに思っていたのですが、ようやく?お声がかかって出番、と言うことになりました。

セレッソ大阪戦に思う

 久しぶりにヴァンフォーレ甲府のことを書こうと思います。昨日のヴァンフォーレ甲府とセレッソ大阪との山場の一戦、小瀬に観戦に行って来ましたよ。結果はご存知のとおり、1-1のドローでしたが、内容は前半は完全にセレッソ大阪ペース、後半はヴァンフォーレ甲府の大攻勢という極端な内容でした。2位との直接対決に勝ちたかったのはやまやまですが、後半の戦いぶりに「楽しませてもらったなあ。」という感じが残った試合でもありました。

 対戦相手が有名選手のいるセレッソ大阪であり、しかも3連休の初日ということもあってか、この日は13500人の観客が入った小瀬球技場。霧雨の降りしきるやや肌寒い天候でしたが、試合前からサポーターはヒートアップしていました。ほぼ満員のスタジアムに、声を張り上げて応援歌を歌っているゴール裏のサポーター。「今日はこれだけのサポーターの熱意があるんだから、大事な一戦だし、選手も序盤からやってくれるだろうな。」と思いつつ、キックオフを待っていましたが・・・。

浅野の十回忌

 このところブログが更新されなくて、おかしいな、と思っていただいたでしょうか。実は私の怠慢で、ココログのID、パスワードが変更になるのに更新を怠っていましてログインできなくなってしまったのです。ようやくそれがわかり、こうして戻ってくることができました。1ヶ月以上ご無沙汰になってしまったので、心機一転張り切って更新していきたいと思っていますので、今後ともご愛顧?のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 この1ヶ月の間、いろいろなことがあったので、何を書こうかと迷っております。でもやっぱりこれは書いておこう、と思ったのは浅野の十回忌です。以前、このブログで書いたことがある大学ラグビー部の同期で10年前に交通事故で亡くなった浅野の十回忌に同期の皆と先輩と名古屋へ行ってきました。本当に早いものであの突然の死からもう10年が経ったのですね。浅野はあのときの若いままです。

VS徳島ヴォルティス逆転勝利

 23日の土曜日はホーム小瀬での徳島戦でした。この日は「はくばくスペシャルマッチ」ということもあって、私も妻と一緒に小瀬のいわゆるロイヤルボックスで観戦させてもらいました。隣にはヴァンフォーレの経営危機を救った本当の功労者だと私は思っている平嶋さんもお見えになっていました。平嶋さんは当時総務省から県の総務課長に出向されており、ヴァンフォーレをつぶさないために本当に献身的なしかも戦略的な働きをされた方です。この日も東京からわざわざ起こしになっているとは、さすが!です。

 さて試合の方はと言いますと、前半は本当にイライラする展開でした。徳島にバックスからのロングパス1本とシュートであっさり先制され、その後も積極的に攻める意思の感じられない、熱くない時間帯が続き、「どうなっているんだ!」と小瀬の雰囲気もどうも怪しくなっていました。このままだと前々節の富山に逆転負けされたときと同じような悪い展開?といういやな予感がしていました。

43歳の誕生日

 昨日の5月5日・こどもの日は私にとっては43回目の誕生日でした。自分ももう43歳かあ・・・。早いものです。ちなみに今日は妻にとっても43歳の誕生日なんです。ということで1日違い、ということですね。そして5月9日が結婚記念日で、その翌日10日が長男・俊太郎の15歳の誕生日ということで、この1週間は我が家はお祝い続きです。

 さて実はこのところ私もお仏壇にお線香をあげるようになりました。特に何かがあったわけではないのですが、何となくお仏壇に線香を供えたくなるのです。これは自分の中では何かにすがっているのではなく、ご先祖様への感謝の気持ちでやっているつもりなのですが。その中でも創業社長の祖父・重太郎に話をすることが多いように思います。それが今回の本題です。

今年のヴァンフォーレは強い!

 昨日のヴァンフォーレ甲府対ヴェルディー東京の小瀬での試合、息子と二人でホームでの3試合目の観戦をして来ました。今年は強い!というのが、正直な感想です。昨シーズンまでJ1であり、かつてはそのJ1の盟主であったヴェルディー東京を相手に堂々と終始押し気味の試合で2-1と勝利しました。その頃はJ2の最下位を独走していたヴァンフォーレがこういう試合をしてくれることがうれしいと共に、深い感慨がありました。時代は変わるのだ、ということを教えてもらいました。後半はマラニョン、金の両フォワードがともにバーを叩く惜しいシュートもあり、4-1くらいの圧勝になってもおかしくない内容だったような気がします。

 またもう一つ私にとって感慨深かったのは、観客の多さです。この日も11000人を超える人が小瀬に来てくれました。かつて3000人を集めることを存続の条件にされたことが隔世の感がしました。ヴェルディー東京を小瀬に迎え撃ち、11000人の熱心なサポーターと一緒に勝利を味わえる、こんな幸せなことはないとつくづく感じた次第です。

息子との共通の話題

 ヴァンフォーレ甲府も開幕7試合を4勝2分け1敗で勝ち点14、4位というスタートダッシュに成功したことは実にありがたいことです。間違いなく守備は昨年から比べれば格段に堅くなりましたし、確実に勝てるチームに変身したことはうれしいことです。しかしヴァンフォーレらしさというものがちょっと出ていないような・・と思うのは贅沢、というものでしょうか。でもシーズンが深まるにつれ、新しいメンバーとの融合も進み、きっとワクワクするような攻撃を見せてくれて、しかもキッチリ勝つ、という本当に強いチームになってくれることを信じています。

 さて今回は息子(中三)との共通の話題について書きます。それはヨーロッパサッカーです。特にこのところの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメントで盛り上がっています。きっかけはスカパーへの加入でした。もともとはヴァンフォーレ甲府のアウエイでの試合を見るために加入したのですが、時々サービスで見れるヨーロッパサッカーを見ていたら、本格的に見たくなって・・という感じです。昨年の年末に欧州サッカーも見れるパッケージに変更してからというもの、息子と二人ではまっています。

WBC優勝に思うこと

 今日のヴァンフォーレ甲府は仙台にアウェー1-0で勝ったとのこと。出張中で試合は見ていないので、内容は良く知りませんが勝つことは立派なことです。これで3勝1分け、勝ち点10は立派な成績です。まだこれから3試合は実力のあるチームとの戦いですから、ここが最初の山場ですね。今年はでも「勝つチーム」になってくれそうな・・・。頑張ってください!

 さて今日の本題は昨日のWBCの日本優勝です。これは本当にすごかったですね。感動しました。私は7回くらいから昼食時のテレビ、移動中のラジオで試合を追いかけていました。ちょうど9回の同点劇を見て、さあどうなるか?と言うところで商談に入ってしまったのですが・・・。商談を終えて、車でラジオをつけてみると「優勝!」とのこと、うれしかったですねえ。決勝の戦いぶりも素晴らしかったし、勝てなくても・・・とも思いましたが、やっぱり優勝は良いものです。ここまで来たからには、勝たねば!というのがプロですものね。本当におめでとうございます。感動をいただきました。イチロー、さすが!です。

ヴァンフォーレ開幕戦

 ヴァンフォーレ甲府の開幕戦、やっぱり勝てなかったか・・・というのが正直な感想です。圧勝をきたいしていた去年と違って、今年は1-0でもとにかく勝ってくれればありがたい、という気持ちで試合開始を待ちました。J2に格上も格下も無い、ということは選手もサポーターも昨年の戦いから実感しているはずですから。しかし開始から岡山に押されっぱなしの展開に、いささかがっかりしてしまいました。昨年の教訓が全く生かされていないじゃないかと・・・。

 岡山は自分たちのサッカーを一生懸命やっていましたし、非常に好感が持てました。前半終了間際に一発退場で10人になるまで、本当に良いサッカーをしていたと思います。一方の我らがヴァンフォーレ甲府は?、というと、ルーズな守備から攻め込まれてようやくクリアボールをポーンとけってそれを追いかける、というような単調な受身の展開に見えました。「何でこうなるの?」という感じでした。

2009年キックオフパーティー

 3月1日にヴァンフォーレ甲府のキックオフパーティーに参加して来ました。いよいよ、今年もJリーグの開幕が近づいてきたのですね。パーティー会場では去年の試合をビデオで流していましたが、それを見ているとワクワク、ドキドキ、また背筋がゾクゾクするような感覚を覚えました。今年こそJ1昇格を達成してくれる!、という期待感と、本当に期待通りの活躍をしてくれるだろうか、という不安感が入り混じった不思議な感覚です。でも良いものですよね、こういう感覚って。

 当日、私は昨年の雰囲気との比較をしようと思って参加していました。昨年はJリーグの鬼武チェアマンもお見えになり、「J2の優勝はヴァンフォーレ甲府だと私は思う」というようなことを言ってくださったり、また昨年までJ1だった、ということから本当に会場には自信があふれていました。選手も、サポーターも「J1に行ける」という根拠のない熱狂といった雰囲気だったように思います。オープン戦の戦績も良かったですし、安間監督の挨拶も自信に満ちたものでした。しかし開幕してみると、5試合連続勝てず、という思いもかけない失速でした。自信ではなく、過信であった、ということでしょう。

ICHIGANー共に戦い、共に喜ぶ

今年もいよいよヴァンフォーレ甲府の季節が始まります。やっぱり試合がないのは寂しいものです。最近も小瀬スポーツ公園のそばを通ったときに「早くシーズンインしないかなあ」と思ってしまいました。でも始まれば始まったで、勝った時の喜びは大きいものの、負けたときは自分の心を整理するのが大変なんですよね。まあ、それもサポーターの宿命でしょうか・・・。

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 さて今年、当社は3年ぶりにユニフォーム胸のスポンサーとして、ヴァンフォーレ甲府を精一杯応援させていただくことになりました。大変厳しい経営環境ではありますが、当社は逆にこういうときにこそがんばって支えるべき責任がある、と思ってお引き受けいたしました。 今年はヴァンフォーレ甲府にとって大変重要な年だと認識しています。・・・というのはJ1から降格して2年目であり、今年の戦いいかんによってヴァンフォーレを応援する熱が再びヒートアップするか、それとも下降線をたどってしまうか、という岐路に立っているからです。

「当たり前」が本当は大切

先日、茨城の大洗ゴルフクラブで私としてはこの時期に珍しくゴルフをしてきました。その日は大洗では滅多に降らない雪が舞う極寒の日でして、それに加えて名物の海風も吹いて、それはそれは寒いプレーとなりました。インの10番からスタートしたのですが、このホールが海に向かって真直ぐでして、海からの寒〜い風が顔を殴り、手はかじかむわ、ボールは飛ばないわ、「こりゃ最後まで持つんだろうか・・・」と思わせるハードなコンディションでした。

 それでも何とか最後まで悪戦苦闘しながらホールアウトして、お風呂に飛び込んだのですがこれが幸せだったの何のって。芯から冷え切った体が内側からジワーと温まってきて、正にこの世の幸せ!という感じでした。このときに思ったことが「お風呂に入れることって、こんなにありがたい事だったんだ!実は当たり前のことなんて無いんだなあ。」ということでした。いつもお風呂に入れることにこんなに心から感謝することなんて無いですよね。でも世の中にはお風呂に入れない人もいるし、実は感謝しなければならないことだったんですね。

週一の休肝日

 当社では毎年1月の社内報にはあるテーマを選んで社員全員の一言を載せることがもう何年も続いています。今年は「私の健康宣言」だったのですが、私は「お酒の量を減らします。まずは週一の休肝日」ということを宣言してしまったの?のです。いつも社員の皆さんに「言うだけ、というのは許さんぞ!」ときついことを言っている立場としてこれはしっかりやらねば・・・と思っているのですが。

 現状を報告しますと、この26日間で休肝できたのは、たったの2日間です。本来は週一回だとすれば4日間ですから達成率は50%ということになりますね。しかもそのうちの1日は関東支店との新年会で飲みすぎて翌日は飲めなかった、というのですから実質は1日?ちょっと問題あり!ですかね。 

印伝の携帯ストラップ

 皆さん、山梨県の銘品である「甲州印伝」って知っていますか?名前を聞いたことくらいはあるでしょうか。鹿のなめし革を黒、紺、茶、ワインなどに染色し、それに漆で模様をつけたもので、戦国武将たちの鎧や兜などに使われたようです。伝統的でありながら、モダンさを感じさせるので、私どもの会社でも良く大事なお客様にはお土産で使わせてもらっています。

 実は昨日、伊藤忠商事さんに年初のご挨拶に伺った帰りにその246通りの向かい側にある印伝屋さんの青山店にちょっと寄らせてもらったのです。いつも車で素通りしてしまうので、時間があったのでどんなお店かなあ、と思って寄ったのです。いつも上原会長や社長、専務にもお世話になっているので、表敬訪問の意味も込めて? 

 すると男性の店員さんが近寄ってきて、いろいろと説明をしてくれました。これがなかなか面白かったのでついついいろいろと質問してしまいました。

2009年、明けました!

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 新年、明けましておめでとうございます。2009年の幕開けにあたり、謹んでお慶び申し上げます。皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。今年は本当に爽やかな天気の穏やかな年明けとなりました。まずは初日の出を我が家の窓から拝んだのですが、いつになく輝かしく昇る初日の出に思わず手を合わせて今年の幸運を祈りました。そして元旦の恒例である4世代で一緒の朝食を囲み、お屠蘇をいただきながら新年のご挨拶を済ませました。91歳になる祖母も元気で一緒に新年を祝えることは本当に幸せなことだとしみじみ思いました。

 この後、父と一緒にこれまたここ数年の恒例となっている天神中条区の年賀式に参加してきました。地元の天満宮での式となるのですが、神主の神事に続き、区長のご挨拶などが続きます。これが寒いの何の、って足からジンジン寒さがしみこんできます。でも今年は爽やかな新年の空気を味わう余裕もありました。見上げれば真っ青な空に、清新な空気、鳥の声、風格を感じさせる木々。何だか「今年もさあ、やるぞ!」っていう活力が体中に満ちてくるようなとても良い気持ちでした。地元の友達とも久しぶりに話をして、こういう集まりも良いものです。

 今年はリフォームをした家でゆっくりすごせる初めての年末年始でした。今日も年賀式を終えて帰ってきて、コーヒーを飲みながら家族と一緒にじっくりと元旦の新聞を読むことが出来ました。こういうのがすごく幸せです。さて、今年はどんな年になるのかな?

息子の模擬試験

 先週の土曜日に長男が地元の学習塾主催の模擬試験を受けてきました。長男は塾にも通っていないし、こういう他流試合は全く初めてだったので、朝から何となく緊張感が伝わってきました。普段は飄々(ひょうひょう)とした雰囲気を漂わせている息子ですが、この日はいつものように寝転んで本を読んでいてもちょっと違うな、と言う感じでした。やっぱりこの子でもこういう感じになるんだな、と変にホッとしたりして。

 午後2時からの試験だったので、彼は昼ごはんを我々と食べてから一人で自転車で出かけていきました。こういうのは私にとっても初めてだったので、「がんばれよ!」と心の中で応援しつつ、戦いに向かう子供を送り出すような切ない気持ちになってしまいました。慣れている人にとっては「そんなこと、まだまだ簡単な話じゃない!」って思うでしょうが、何しろ初めてなんですからわかってくださいな。

今季のヴァンフォーレ甲府

 この前の土曜日、FC横浜戦を0-0のスコアレスドローで終えて、今季のヴァンフォーレ甲府の全ての試合が終了しました。やはりここで私なりに今シーズンを総括すべきかと思ってこれを書いています。一言で言えばみんなの目標であったJ1復帰を果たせなかったことが非常に残念である、と言うことになるのですが、もう少し書いてみようと思います。

 結果的に昇格できなかった原因となった前半戦の戦いですが、これについて私はチームとして慢心がなかったか、ということをあえて言わせていただきたい、と思います。2月のキックオフパーティーのとき、安間監督が気になる一言を言いました。「サポーターの皆さん、今年は期待してください。今まではどんなときでも温かく見守ってくれたことに感謝していますが、今年は我々に期待してくださって結構です。だから厳しいこともドンドン言ってください。」と言うようなことをスピーチしました。私はこの監督の言葉に非常に違和感があったのを覚えています。何だかちょっといい気になっているんじゃないか、という直感がありました。

西村ゼミOB会出席

 昨日は本当に久しぶりに大学のゼミOB会というものに出席してきました。私のゼミの先生はなんと今、日本銀行・副総裁になられた西村清彦先生です。西村先生にお会いするのも久しぶりでして、西村ゼミでのまれに見る劣等生だった私は再会にドキドキしておりました。しかしながら西村先生は会うなり、私の手を両手で握り「おぉぉ、長澤かぁ。久しぶりだなあ。元気でやっていたか?。」と実に嬉しいリアクションをしてくださいました。これには私もびっくり!。やっぱり”できの悪い子ほど可愛い”、といいますが、そういうことだったんでしょうかね。

 私はよくゼミをサボったのですがそのときにラグビーでの怪我を理由にしていました。するとさすがに西村先生もだんだん見抜かれ、私が電話をすると「おい、長澤君今度はどこが痛いんだ?首か?足か?」と先に言われてしまったことがありました。お恥ずかしい・・・。でも先生のゼミは近代マクロ経済という分野だったのですが当時から難しいので有名でして、微分積分がガンガン出てくる難物でした。不勉強な私には全くチンプンカンブンでこのゼミに出席するのは苦痛だったなあ。よく恥ずかしい質問、回答をして、皆の失笑を買ったのでした。この日も後輩に「長澤さん、確か西村先生に人間も減価償却するのか?と聞かれて、はい、します!と答えましたよね」と言われ、冷や汗。そんなアホなこと、言ったかなあ?

妻の風邪

 昨日・24日振り替え休日は私にとって、「家事の日」になりました。というのも、妻が珍しく風邪を引いてしまったからです。何年ぶりだろう・・・?前日も風邪気味で妻は早く休んだので、今日は回復してくれるだろう、なんて高をくくっていたのですが実はこの日のほうが重症でした。38度以上の熱がありダウン、ということで私の出番とあいなりました。

 さあ朝はまず朝食作りからです。まずは無難なところで、私の得意料理である目玉焼き!でした。聡子にリクエストされてベーコンも追加しましたが・・・。実は冷蔵庫にいろいろと残り物のおかずがあったのでそれで誤魔化した、というのが本当のところです。その後は子供たちとも役割分担をしながら、お風呂の掃除、食器の片付け、床の掃除機、洗濯物干しなどをやりましたよ。結構時間がかかるんですよね。でも何とか片付けた、と思ったらもうお昼!今度は昼ごはんだ・・・・。

信用のコスト

 最近起きた元厚生労働事務次官夫妻の殺害事件。これによっておそらく多くの宅配業者さんが苦労しているだろうなあ、と思っています。テレビで防犯評論家(だったか忘れましたが、こんな肩書きでした)の方が淡々と、「こういった事件に巻き込まれないためには、もし在宅でも怪しいを思ったら、不在としてまた配達してもらうのも良い手です。」と言うようなことをおっしゃっていました。「えぇぇっ、それはきついでしょ。」と私は思ってしまいました。

 信用のコスト、と言う問題だなあ、と思いました。こういう事件が起こらなければ、在宅なのに、不在を装って再度配達させる、なんてバカなこと誰もがおかしい!と言うでしょう。しかし一旦こういう事件が起きてしまった(要するに宅配業者の信用が損なわれた)以上、こういう対応をとることも社会的に有り!と言うことになってしまいました。世の中がいかに「信用」というもので、コストを抑えて回っているのかを改めて考えさせられたのです。何事も無ければ、つまり信用ベースで物事がうまく回っているときにはやらなくても済んだことが、一旦信用ができなくなってしまうとそれを補うために余計な作業が一杯発生してしまう、ということです。

ヴァンフォーレ残念!

 今日は天皇杯4回戦で我がヴァンフォーレ甲府は先日アジアチャンピオンズリーグ覇者になったばかりのガンバ大阪と対戦しました。きっとヴァンフォーレサポーターはそのガンバに一泡吹かせることを期待していたと思うのです。もちろん、私も。そしてその期待通り、開始早々の1分、マラニョンがやってくれました。先制のゴォォォォォールッ!!ということでいきなり1-0でリードできたのです。そしてその後も非常に良いリズムで前半終了。これはもしかすると、ひょっとするぞ・・・という期待を抱かせる展開でした。

 今日は家族5人で一緒にテレビで見ていたのですが、何と息の詰まる展開か・・・。隣で見ている息子も息苦しそうでした。「こいつもこういうときには緊張するんだ」と発見したりして・・・。でも私も早く楽になりたいと思うくらいの緊張感でした。観戦とはいえ、本当に疲れる試合でした。そして耐えて、耐えて、耐えてようやく残り10分になったときのガンバのコーナーキック・・・・。遂にやられてしまいました。きれいにヘディングシュートを決められてしまって、同点!でも「これからだ!」と私は家族に言い聞かせたのですが。

らららさんと会いました!

 以前このブログで紹介した、劇団ふるさとキャラバンの祖父江真奈さんの娘さんでオーストラリア・バララットに留学している娘さん、らららさんに今回の出張で会ってきました。それもまた本当に不思議な縁で、私たちがたまたま,、らららさんの卒業式の前日にバララットにいたので、その卒業式に出席するために来ていたご両親と一緒に会えることになったのです。別にこれを意識してアレンジしたわけではないのにこういうことになるなんて・・・・。きっと神様のプレゼントでしょう。

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真ん中がらららさん。左がお父さんの寺本さん。右がお母さんの真奈さんです。寺本さんはふるさとキャラバンの作曲やポスター、チラシの絵を担当されているのだそうです。あの特徴的な絵はらららさんのお父さんが書いていたんだ!と驚きました。でも風貌もちょっと日本人離れしているでしょ。不思議な雰囲気をもっていらっしゃる方でした。

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私もこの不思議なパワーを持った家族の仲間入り!?さすがお母さんは女優さんだけあって、写真写りが堂に入っています。撮った写真を確認のために見せるとご本人も「ああっ、私女優顔しちゃってる?」ですって。確かに!

クッキングパパになる?

 この3連休、皆さんはいかがお過ごしですか?私は久しぶりに2日間まるまる休みだったので家事?に精を出しましたよ。部屋の掃除を徹底的にやってみる、というのも気持ち良いものですね。掃除機をかけて、ぞうきんで床を拭いて・・・と気になっていた部分がきれいになるのは良いものです。しかし我ながら自分の変化には驚きます。というのは、大学時代、私は永福町に住んでいたのですが、その部屋はほとんど1年間掃除をしなくても平気でしたからね。年をとるときれい好きになるのか?という不思議な気持ちがします。

 さて家事は掃除だけではないのです。実は料理に何だか燃えてしまいました。まず11日のお昼ごはんにカルボナーラを作りました。ちょうど妻が出かけていたので、その留守に何か作ろうか、と思いついたのが「パスタならば、うまくいくのでは?」という直感。早速得意のdancyuを引っ張り出して、名店の味を参考にしてカルボナーラに挑戦したのです。もちろん名店の味、という訳には行かなかったものの、自分としてはなかなかの出来に満足したのです。[E:good]

憎らしいほどのしたたかさを!

 昨日のヴァンフォーレ甲府対湘南ベルマーレは、ヴァンフォーレ甲府にとって今季のJ1昇格を賭ける大一番でした。この試合に勝って、さらに翌節の仙台に勝てばいよいよJ1も見えてくる・・・と大いに期待していた一戦でした。私は密かにそういう結果になることを信じていました。しかし結果はその願いも空しく0-1の敗戦。これは本当に厳しい敗戦でした。

 私もスカパーでずっと観戦していたのですが、絶対に内容的には勝っていた試合だと思います。確かに湘南の気迫もすごかったですし、その分当たりもきつかったですが、絶対にヴァンフォーレは良い試合をしていました。入ってもおかしくないシュートは5本はあったと思います。しかしベルマーレのゴールキーパーの堅守もあって、結局1点も取れずに終わってしまいました。本当に、本当に痛い敗戦です。J1昇格がぐうっと遠くへ行ってしまった敗戦であることは間違いないでしょう。

小澤征爾さんの指揮

 今年も長野・松本で行われるサイトウ・キネン・フェスティバルに行かせていただきました。今回はいつものオペラではなく、最終日の小澤征爾さんの指揮によるオーケストラ・コンサートに行ったのですが、これが本当に良かった・・・。今までの聞いたオーケストラ・コンサートの中で一番感動した気がします。マーラーの「巨人」という曲も良かったのでしょうが、やっぱり小澤征爾さんの指揮による、その演奏が素晴らしかったのでしょう。演奏が終わった後の拍手は観客の感動を表し、いつまでもいつまでも止みませんでした。

 この日は3曲演奏されたのですが、1曲目はモーツアルトの交響曲第32番というものでした。これは結構短い曲だったんですが、コースの食事のまず前菜、という感じで終わった後もそのおいしさの余韻をかみ締めるような感覚でした。バイオリンが実に透明感のある澄んだ音で印象に残りました。これも指揮者の技量なのかなあ。数名でバイオリンを弾いているのですが、それがひとつの音に聞こえるような統一感がありました。気持ち良いですね。

子供の学園祭

 昨日の日曜日、妻と一緒に長男と長女の通う増穂中学校の学園祭・紅葉祭に行ってきました。この日は体育祭的な日程でしたので、朝からの天気が気になっていたのですが、快晴。良かったな、と思いながら息子たちを送り出しました。

 実は私も妻もこの増穂中学校の同級生だったので、お互いにこの紅葉祭を経験しています。しかしそれももう27年前!になるんですねえ。本当に早いものだ・・・・。その当時結構この学校も荒れていて、授業ボイコットやら、先生を殴ったり、なんてことがありました。でも本当は元気が余って、やんちゃがちょっと過ぎただけ、と言う感じなんでしょうが。私は生徒会長だったので、その荒れた学校をどう良くするのか、なんて真剣に活動した思い出があります。そしてその中でも紅葉祭にはいろいろな思いがあります。その当時が懐かしくもあり、今はどんな学園祭になっているんだろう、学校の雰囲気はどうなんだろう、と思いながら学校に向かったのでした。

ヴァンフォーレ甲府快勝!

 昨日、ヴァンフォーレ甲府はロアッソ熊本とのホーム小瀬での試合でした。いよいよJ2もシーズン後半戦、残り12試合なので何としても3位に食い込みたいヴァンフォーレ甲府にとってはどの試合も落とせない試合です。さて、昨日は・・・というと。雨の中、8500人以上集まったサポーターに良いゲームを、と願いました。

結果から言えば5-1での快勝でした。最後の最後に相手に1点を与えてしまったことはかなり悔やまれるのですが、それ以外は本当に素晴らしいゲームでした。いつも「もう少し、スカッと勝ってくれないものかねえ。」とぼやいているのですが、この日は正にスカッと勝ってくれました。胸のすくような勝利、というのはこういうものでしょうか。序盤から押しまくり、マラニョンのゴールを皮切りにシュートも25本、得点も5点。こういう試合だったら選手も楽しいだろうなあ、と思って見ていましたよ。

北京オリンピック観戦記その2

 さて2回目はサッカー決勝のアルゼンチン対ナイジェリアの戦いについて書かせていただきます。まずは「鳥の巣」スタジアムについてですが、テレビで見るよりもあの鳥の巣を構成している鉄の柱というか線は当たり前ですがすごく太い印象です。中に入って1階席に座ってみると、天井には参加国の国旗がずらりと並び、「ああ、本当に世界中からいろんな国が参加しているんだなあ」という気がしました。

 こういう世界一を決めるような試合を生で見られる幸せをしみじみとかみ締めながら試合開始を待ちました。「今、ここにいられることは本当にありがたいなあ」と思っていました。試合が始まるとそのスピード、迫力、テクニックに心底、圧倒されました。本当にすごい!の一言です。噂のメッシもすごいですが、それ以外にもすごいスピードでナイジェリアの守備陣を切り裂く選手が二人くらいいましたよ。前半の前半は正にアルゼンチンペースで、2回くらいはゴールかと思われるシーンがありました。その後は逆にナイジェリアがペースをつかみ始め、徐々に盛り返し今度はナイジェリアがゴール!と思うシーンが2回くらいありましたかね。前半は結局0-0のまま終了です。

北京オリンピック観戦記その1

 北京オリンピックの終盤、8月22日、23日と北京に観戦に行って来ました。地元・山梨のいちやまマートさんの「ブーメラン会」という取引メーカーの集まりがありまして、その有志で行ってきたのですが、これが一生の思い出に残る素晴らしい旅となりました。ということで、その感動や気が付いたことを皆さんにも少しでもお伝えしたいと思いました。

 順を追って行きます。まずこの3月末にオリンピックに合わせて新規にオープンした北京空港に到着すると、その広さに圧倒されました。以前の空港はやはり何となく暗い雰囲気で、良く言えば中国の伝統を感じさせるものだったのですが、今度の空港は実に近代的で洗練されたものになっています。やや大作りな感じはしますが・・・。しかしその広いこと、広いこと。到着した通路から、入国審査まで行くのにも一苦労ですし、その後また荷物受け取りの場所へは長いモノレールを使って移動、というスケールです。確かに広い国土はあるのでしょうが、ちょっと広すぎ!って感じですね。もう一つ感じたのは、その空港での係員の対応の変化です。以前は憮然としていた人が圧倒的に多かったのですが、今回は「ニーハオ!」と笑顔で挨拶してきました。余りの変化にちょっとわざとらしさを感じたのは私だけではないでしょうね。でも努力は評価しなければ・・・ね。

お盆休み

 今年のお盆休みは本当にゆっくりできました。こんな長い休みは本当に久しぶりで、しかも家でゆっくりと家族と過ごし、北京オリンピックを心から楽しんだ5日間でした。初日13日は、はくばくゴルフクラブで社員の皆さんと一緒にゴルフでした。私自身のスコアはいまひとつでしたが、30人以上の社員が集まって一緒にゴルフができる幸せをかみ締めました。みんながそれぞれ楽しんでいるようで、私もうれしかったです。本当にありがたいなあ、と。でもお盆の初日にこんなに集まってしまって、ご家族にはご迷惑をおかけしてしたなあ、と思っています。

 翌日14日は我が家にいろんなお客様が来ました。なんやかんやと4組も来ましたが、家をリフォームしておいて良かったと思いました。特に夜、中学時代の親友,秋山洋君が奥さん、子供と一緒に来て、妻と一緒に楽しんだことがうれしかったです。洋君は私の幼稚園時代からの幼馴染で、妻・美和とも親しい本当に尊い友達です。元気そうで何よりでした。一人娘の詩織ちゃんもかわいかったなあ。こういう友達の家族と一緒に一杯やれる、っていうのは本当に良いものですね。しみじみといろんな話をしました。

やっぱりオリンピック!

 この夏は北京オリンピックがあって、いろいろな感動をいただいています。やっぱりオリンピックは良いですねえ。何といっても圧巻はやっぱり北島選手の2種目の2連覇でしょう。あの日本全体からのプレッシャーの中できっちり結果を残す王者の戦いに心から敬服しました。また柔道で2連覇した内柴選手、谷本選手、上野選手もすごかった。2連覇の難しさ、というのはやはり一度頂点に立って、それをまた奮い立たせ、苦しい練習に立ち向かう精神的な強さが必要なのでしょう。

 また新しいヒーローも生まれました。体操男子の内村選手も実に清清しい銀メダルだったし、フェンシングで日本発のメダルを獲得した太田選手も素晴らしい活躍だったと思います。世界中の選手が目指す頂点でギリギリの戦いの中でつかんだ栄冠に心から祝福を送りたいと思います。

体重が減りました

 この2ヶ月くらいで、体重が3kgほど減ったんです。これでようやく80kgをちょっと上回るくらいの体重になりました。目標はやはり70kg台後半突入(大学入学以来経験していないなあ)。しかしまだ身長175cmからすれば、最近の肥満の指数であるBMIでは26.5くらいですからまだ完全な肥満の状態ですが・・・。それでも体脂肪率も20%位になってきたので、体調も良いし、やっぱり気分は良いです。

 さてその体重減の理由は二つあると思っています。ひとつはお酒の量を減らしたこと。きっかけはこの前書いた新谷先生の本の影響です。本当は「お酒を止めたこと」と書けば、格好いいのですがやっぱりこれは私にとって人生のひとつの楽しみだから、量を減らすくらいで勘弁してください。それでも以前に比べ、かなり飲む量は減ったと思います。例えばワインであれば、以前は一人で一本空けてしまうこともよくありましたが、最近はボトル3分の1から半分をゆっくり味わって飲むようにしたら、これで十分満足できるようになりました。日本酒も2合くらいをゆっくり飲めばそれなりに満足できるものですね。

ヴァンフォーレ快勝!

 昨日、ヴァンフォーレ甲府は水戸ホーリーホックに2-0で快勝しました。これで久しぶりの2連勝、7月に入ってからは3勝1分け、という好調ぶりです。私も試合を観戦しましたが、「これは強い!」という感じの勝ち方でしたね。前の試合から新加入した二人のブラジル人、マラニョンとサーレスがとても機能している、という実感があります。以前はボールを支配していてもゴールに向かっていく感じが少なかったのですが、この二人の影響が大きいのでしょう。この2試合は、いつかゴールが生まれるぞ、というわくわくした感じのある試合になっている気がします。

 この日もゴールに向かっていく流れが非常に気持ちが良かったです。そして徐々に相手にプレッシャーがかかっていって、そろそろ1点が入るかなあ、というところでの林選手のヘディングシュートが見事に決まってしっかりリードをして前半終了。後半もマラニョン選手の決定的なチャンスを逃したりしましたが、これも見ていて「まあ、次は決めてくれるか」という感じで余裕で見ていられました。その挽回か、最後にはそのマラニョン選手が相手ディフェンダーを軽く振り切っての鋭いセンタリングに大西選手がしっかり詰めて美しい追加点が見られました。

最近ゴルフで感じること

 私はゴルフが好きです。なぜか、というといろいろと理由はあるのですが、最近特に感じることが二つあります。それは両方とも本当に人生と良く似ているなあ、ということなんですが。ゴルフは時に非常に楽しく、時に非常に厳しく、でも誰のせいでもなく、自分のやったことの結果が自分に降りかかってくる、という点で非常に人生に似ていると思うんです。

 まず「ゴルフって面白いなあ・・・」と思うのは、ゴルフにおいてみんな(もちろん自分も含めて)必ず悪かったことは「あれがなければ・・・」って数えるんです。あのショットが曲がらなければ、あのショットがOBでなければ、あのパットが入っていれば・・・と言って、「だからもう2打よかった筈だ」とか、「80台だったのに」とかって言うんですね。その気持ち、私もよーくわかります。

 でも何が面白いかって言うと、必ずそれと同じくらい実はラッキーがあったはずなんです。例えば、OBだと思ってそこに行ってみたらギリギリ助かっていたとか、入らないと思ったパターがたまたま入ったとか、絶対に寄らないような難しいアプローチがベタピンに寄ったり、まずい!と思ったら木に当たってフェアウエイに出てきたり・・・とか。おそらく自分が数えたアンラッキー、不本意なショットと同じくらい、いやそれ以上のラッキーが起きていると私は思っています。

娘の名前はららら

 「娘の名前はららら」、http://www.koubunken.co.jp/0325/0311.htmlこういう題名の本を最近いただきました。不思議な題名でしょ。著者は祖父江真奈さんという方で、ふるさとキャラバンという劇団の創立メンバーであり今もガンガン頑張っていらっしゃる方です。当社も4年ほど前からこのふるさとキャラバンさんを応援しておりまして、いろいろなご縁をいただいております。http://www.furucara.com/それにしても娘さんの名前に「ららら」とつけるとは大したご両親です。

 しかし今回の不思議は縁にはやっぱり驚きましたね。というのは、その祖父江さんはふるさとキャラバンの中心メンバーなのですが、その娘・らららさんが今何とオーストラリア・バララットに留学している、と言うことがわかったからです。世界中こんなにいろいろな学校があるのに、オーストラリアのそれもすごい田舎のバララットに留学している人と偶然出会うなんて・・・・。バララットに工場のある日本企業って当社だけなんですよ。おそらく日本人も本当に少ないと思うのですが。実はその娘さんの名前が「ららら」とおっしゃいまして、脳性マヒで足が不自由なのですがが、その障害を乗り越えて一人で留学しているんです。

炊飯器を買いに行きました

 今日の日曜日、久しぶりに何もない休日でしたので、妻と炊飯器を買いに某家電量販店に行きました。実はずっと使い続けてきた炊飯器がこのところ調子が悪く、突然電気が切れてしまう原因不明の事態が何度か続いたため、買い替えを決意したのでした(オーバーな・・・)妻が言うには、その炊飯器は結婚2年目くらいに私が酔っ払って落としてしまった初代炊飯器の後継器で今年で丸13年も使い続けてきたがんばり屋さんだったのです。そんなに酔っ払ったことなんてあったかなあ、と覚えておりません。都合の悪いことは忘れてしまうものなのか・・・。

 子供たちも一緒に行こうよと誘ったのですが、誰もついてこないので結局妻と二人きりで行くことに・・・。子供たちも最近は簡単には一緒に出かけません。昔は喜んでついてきたのになあ、とちょっと寂しくなりながらも、妻と二人で13年ぶりに炊飯器を買いに行く、というのも、またすごく平和で我が家の歴史を感じさせることだなあ、と思ったものでブログにすることにしたのです。

今日も勝てなかったVF甲府

 今日、ヴァンフォーレ甲府はザスパ草津と戦いました。今日こそは勝ってくれる、と信じていたのですが・・・。結果は残酷にも終了間際の失点による敗戦。神様は本当になかなか勝たせてくれません。私は今日はそろそろ勝たせてくれると思っていたのですが、まだ何か足りない、ということなのでしょうか。

 先日の岐阜との試合でサポーターが1時間半も試合後残って帰らなかった、という話を新聞で知りました。はるばる岐阜まで勝利を信じて応援に行って、そこでまた勝てなかった、という事実は受け入れ難く、その思いをぶつけたくなるサポーターの気持ちもわかる気がします。今日もテレビのニュースを見て見ると、敗戦後のサポーターの怒りの声、悲痛な叫びも聞こえてきました。熱心なサポーターのイライラする気持ち、熱いからこそ怒りたくなる気持ち、本当に痛いほど理解できます。

さあ!行こう!

 先日、キャノンマーケティングジャパン㈱の方から突然の依頼がありました。それはキャノンさんが何度もやっている「社長、曰く」という企画、全国の企業の社長の座右の銘を新聞に載せる、というものです。若輩者の私がこういう企画に載るのもいかがなものか、と思いましたが折角の機会ですからお引き受けすることにしました。そして私がいろいろと考えた結果選んだのが、「さあ!行こう!」という座右の銘といって良いのだか、という簡単な言葉です。

 最初はもう少し格好の良い言葉にしようかと思いました。ひとつめの候補としては、最近非常に影響を受けている中村天風先生の「積極一貫」も考えました。これは先月当社の社長目標にもさせてもらったものです。いつ、いかなる場合でも、絶対に積極的な心を持ち続けることが人生の成功、幸せの元という意味です。人生にはいろいろな逆風が吹くこともあるし、病気になることもある。しかしそういう時にも、積極的な心を持ち続け、感謝の心で幸せを感じて生きていくこと、これが仕事でも絶対に必要なことだと思っています。

ヴァンフォーレ3連敗に考える

 今日もヴァンフォーレ甲府は勝てませんでした。愛媛とアウエイでの戦いに敗れ、これで3連敗、しかも全チームと1試合ずつ終わり、2順目に入った初戦であり、さあ、これからスパートだ、と期待がかかっていただけにショックも大きかったというのが正直なところです。我が家もようやくスカパーを入れて、アウエイでも生放送で見れたので、食事も早めに切り上げ、妻と息子と3人で一生懸命観戦したのですが・・・・。

 前半最初の3分で1点を取られてしまったときはがっかりしましたが、後半ようやく大西の見事なボレーシュートで同点に追いつき、これはいよいよ反撃開始!。きっと逆転できるぞ!と意気込んでいたところに、逆に呆気なく勝ち越しゴールを愛媛に決められ、そのまま試合終了。正直言うと、本当に頭にきました。何で、勝てないんだ!と・・・。悔しい気持ちと、がっかりする気持ちで、なんとも言えない嫌な、やりきれない気持ちになってしまいました。

渋温泉・金具屋さん

 5月5日の子供の日は私の誕生日でもありまして、今年で私も42歳ということになりました。フッと気が付くと、大学卒業から20年近くたっているんだ、ということに驚いたところです。ということはこの春入社した新入社員さんとは20歳違う、ということになるんですねえ。やはりこういうのは世代間のギャップというものが、厳然と存在するのでしょうね。見た目には自分とそんなに変わらない気がしているんだけれどなあ・・・なんてというと誰かに叱られそうですね。そうそう、28日には大学ラグビー部時代の親友・富松君が出張の帰りに寄ってくれて、久しぶりにゆっくりと妻ともども話ができました。そのときもお互い卒業してから20年も経ったんだなあ、なんて話になりましたよ。富松もやっぱり貫禄?でたものなあ。

 そしてこの新緑の季節は私が一番好きな季節です。だからこのゴールデンウイークは私にとっても非常に楽しみなお休みです。また妻の誕生日が5月6日、結婚記念日が5月9日、長男の誕生日が5月10日と我が家の記念日が目白押し、という期間でもあるんです。さて今年のGWは長野・渋温泉にある歴史の宿・金具屋さんにお世話になってきました。http://www.kanaguya.com

ついに勝ったVFK!

 本当にようやく勝ってくれました。我らがヴァンフォーレ甲府。昨年の9月末のJ1広島戦からの勝利、と言うことを今朝の朝刊で知りましたが、それだけ勝っていなかったんだあ、と改めて感慨に浸った次第です。それにしても、それにしても苦労して勝ちましたね。試合後にはどっと疲れが出てしまいましたよ。でも心地よい疲労でしたがね。

 前半の3-0のリードの時点では明日の朝刊の「これまでのうっぷんを晴らす快勝!」といった勇ましい見出しを想像するような素晴らしい展開でした。宇留野選手の果敢なゴールへの気持ちからの先制点、ジョジマール選手の見事な2点ゲット、本当に久しぶりにスカッとする爽快な展開でしたが・・・。

まだまだこれから(VFK)

 今日もまた勝てなかったヴァンフォーレ甲府。私は携帯の速報サイトで経過をチェックしていました。なかなか0-0の均衡が破られないことに、本当にヒヤヒヤしていました。でもいずれ1-0でヴァンフォーレがリードするときが来るはず・・・と信じていたのですが、無常にも逆の結果となってしまいました。後半39分の失点とは・・・。本当に厳しい結果となりました。きっと選手も雨の中、疲労困憊、死力を尽くした様子が目に浮かびます。そしてまた試合後のサポーターの落胆し、思わずブーイングしている様子も。

 ヴァンフォーレの今シーズンのこんなスタートは誰も予想していなかったことでしょう。しかし3試合終わって、2分け1敗、勝ち点2というのが紛れもない現実です。これをしっかり受け止めなければなりません。本当に残念です。今日こそ祝杯を挙げるつもりでいたのですが。でもここで浮き足立ってはいけない、というのが私の言いたいことです。サッカーというのは本当に難しいスポーツで、どんなに攻め続けていても点が取れなければ引き分け、逆にカウンターで1点失うことで負けることもある、非情なスポーツなのです。

餃子つくり

 昨日は久しぶりに息子の俊太郎と末っ子の聡子と一緒に、餃子つくりに挑戦してみました。妻と長女の悠はバレーボールのスポーツ少年団の送別会に参加するため、夕食を3人で食べることになったからです。以前一度聡子と餃子つくりに挑戦したときに苦戦しながらもすごく楽しかったので、またやってみよう!ということになったのです。決して中国産餃子問題で、急に家庭で作ることにしたんじゃありませんよ。

 まずはdancyuのレシピ探しです。これは俊太郎の得意分野、すぐに「2006年4月号だったと思うよ。」ということでこれはスンナリ見つかりました。さて今回はちょっと張り切って「水餃子4品いくか!」ということにしたのですが・・。夕方いざ材料を買いに行く段になってもう一度レシピを見てみると、何と生地を寝かす時間が2時間、ということが判明し、その時点で5時だったのでこれは無理だ!ということで急遽、寝かし時間が30分でいい焼き餃子に変更!となりました。後で、これでもまだ無謀だったということがわかるのですが・・。

VFKキックオフパーティー

 さあ、いよいよ今年もヴァンフォーレ甲府の季節が始まりました。もう既にこの日曜日に開幕戦を終えてしまったので今さら・・・という感じなのですが、折角ですからその1週間前に開かれたキックオフパーティーについて報告します。

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 まず今年の壇上に並んだ選手を見て感じたのは、選手が大きく入れ替わったなあ、ということです。もちろんお馴染みの主力選手もいますが、新しい、しかも若い顔ぶれが並び、非常にフレッシュな印象を受けました。そして充実した宮崎キャンプのせいでしょうか。日焼けした精悍な顔に自信があふれているようにも感じました。

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 今年のサプライズはJリーグの鬼武チェアマンが出席されたことです。「このパーティーに参加すると33チーム全てに参加しなければならないから本当は来たくなかったんだ。」と口ではおっしゃっていましたが、笑顔であり、ヴァンフォーレへの思い入れを感じさせてもらいました。私もちゃっかり海野社長と一緒に記念撮影をさせていただきました。ご挨拶の中ではさらに「先日のJリーグのキックオフパーティで行った優勝チームを当てるゲームで、私はJ2優勝はヴァンフォーレと投票した。」とおっしゃったので、会場は大いに盛り上がりました。

リフォームをしてみて

昨年のブログでもちょっと触れましたが、今我が家をリフォーム中でしてまだ玄関が未完成なのですが、一応生活できるようになり年末までに引越しをしました。今回のリフォームでの目的は子供部屋と玄関、客間の作成でした。
リフォームとは言え、大幅な改造だったゆえ時間もかかったのですが、その分「やっぱり思い切ってやってよかったな」と今はつくづく思っています。
一言で言えば「家での生活そのものが楽しい」という感じです。
この日曜日は1日片付けに終始したのですが、それだって「少しずつ快適な空間が仕上がっていく」という実感がして楽しい、と言う気がしました。不思議なものです。

お正月に考えたこと

 みなさん、新年明けましておめでとうございます。2008年も早、8日目となってしまいましたが、今年は本当に穏やかな天候に恵まれた良いお正月でしたね。私もお陰さまで年末、何とか家族5人が暮らせるように最低限の引越しをして、静かだけれども非常に充実した家族との時間を過ごすことができました。

 しかし経済のほうはどうもそう穏やかなことでは済まない様な気配です。いきなり原油は100ドルを越えるし、株価も日米双方で急落、と今年の激動を予感させそうな気がしてきます。私は父からの教えもあって、元旦から始まる日経新聞のシリーズは大変参考にさせてもらっているのですが、今年のテーマは「沈む国と通貨の物語」という予想していなかったシリーズでした。しかし読んでみると「なるほど・・・」と言う風に思えてきました。今日本がおかれている状況の厳しさについて、自分がいかに認識が甘かったかを思い知りました。

ヴァンフォーレの歴史は始まったばかり

 昨日のFC東京戦で、今年のヴァンフォーレ甲府のJリーグ全試合が終わりました。いろんなことのあったシーズンでしたが、結果としてはJ2降格ということになりました。本当に残念です。悔しいです。あの試合のロスタイムの失点がなければ・・・・。あのポストを叩いたシュートが入っていれば・・・。本当に惜しいゲームもありました。不運、というしかないゲームもありました。でも降格決定から1週間が経ち、ようやく冷静に語ることができるようになった、と思います。

 やはりこれは実力であった、と現実を正面から受け止めることからスタートするのだと思います。勝ち点27点、というのはやはり降格の実力です。今シーズンは本当に勝てなかったなあ、と素直に思います。それはやはり「勝つ力」がなかった、ということでしょう。「良い試合をしても勝てなければ、その報いを受けるのがプロ」というものなのでしょう。

 しかし物事にはすべて悪いこと、ということは存在しません。この降格もまたヴァンフォーレ甲府の歴史であり、これを逆にクラブの財産にしていくことが今の我々の目指すことであると思うのです。この降格はもう一度ヴァンフォーレの将来を設計しなおすために、天から与えられた試練であり、これをどのように乗り切っていくか、これによってまたヴァンフォーレがさらにすばらしいクラブになっていけるか、どうかの分かれ道になると思います。

ヴァンフォーレに神の力を!

 今、オーストラリアでこれを書いています。昨日の大一番、ヴァンフォーレ甲府対大宮アルディージャ戦は、残念ながら成田空港への移動の道すがら携帯電話で進捗を追っていました。結果は残念ながらスコアレスドローの0-0。小瀬に観戦に行っていた妻の報告では、大変惜しいシーンが何度もあったけれど・・・とのこと。サポーターの沈痛なため息が聞こえてきそうでした。

 しかし厳しい局面を迎えたなあ、とつくづく思います。残りは2連勝するしかない、ということでしょうか。J1で2連勝することの難しさはよーくわかっているつもりですが、私は絶対にこの2試合勝ち抜いてくれると信じています。なぜならば、幾多の修羅場を潜り抜けてきた、雑草のような逞しさがこのチームにはある、と信じているからです。

 

東京・神保町「三幸園」

 今日は雑穀協会の総会が神保町・学士会館でありました。この町は私にとっては実に思い出深い町であります。というのも、たった3年半ではありましたが最初の社会人生活を送った町だからです。あの時は何とかいっぱしの社会人として認めてもらおうと夢中だったなあ、とこの町を歩くたびに思い出します。コーヒーを輸入する部署だったのですが、これがニューヨークに先物相場が立っているもので、日本と昼夜逆転でして、朝は早いし、夜は遅いし、正に体力勝負の部署でしたね。

 そしてこの前久しぶりに三幸園という中華料理屋で昼ごはんを食べてみました。この店は遅くまでやっているので昔、仕事が終わってから皆で飲みにいった思い出の店です。相変わらず繁盛していて、うれしかったです。今回は一人だったのでカウンターでサンマーメンというこの店の名物と餃子を注文して懐かしい味を楽しみました。

朝日健太郎さん

 一昨日はサニーサイドアップの次原社長と、ビーチバレーボールの日本のトッププレーヤーである朝日健太郎さんと一緒に食事をする機会を得ました。サニーサイドアップさんとは当社の麦とろの日やさまざまなパブリシティー活動で大変御世話になっています。この日、当社の雑誌企画に初めて朝日健太郎さんに出演?してもらったので、それでは一席ということになった次第です。

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 朝日さんの身長は199cmでして、私は子供のようです。ビーチバレーは屋外のスポーツですから日焼けしていて、精悍さが体中からあふれています。こうやって並ぶと自分がいかにポヨポヨしているか、はっきりわかってしまってちょっとショックを受けました。鍛え方が根本的に違うんだから、仕方ないか・・・。

サービスの違い

 先日ある対照的な経験をしたので、書いてみます。というのはJRのサービスのお話です。大阪出張がありまして、JR西日本の新幹線に乗る機会がありました。ちょうどレールスターと言う座席の広い非常に快適な車両で移動できたので、それだけでちょっとご機嫌だったのですが、そのときの車内販売の女性に感動しました。そうそう、このレーススター、是非JR東海でも走らせてもらいたいですよね。全車両が4人掛け座席で、普通の料金でグリーン車の気分が味わえます!これは余談でした。

 さて感動したのは、その車内販売の女性がまだ見習い中だったのですが、実に心のこもったお礼をしてくれたからです。大したことではない、と思われる方もいるかもしれませんが、私は実際に感動し、非常に清清しい気持ちになりました。コーヒーを買ったのですが、そのおつりを渡してくれながら、私の目を見て「ありがとうございます」と本当に「買ってくださってありがとうございます」という気持ちがひしひしと伝わったのです。たかがコーヒーを買っただけでこれだけ心からお礼を言われると驚きながらも、良い気分がするものなのですね。

 お互いに良くある日常の動作の中に、どれだけいつも新鮮な気持ちでそれを行い、心からきちんと感謝できるか、これが大事なんだなあ、と思ったのでした。

ヴァンフォーレがんばれ!

 昨日のヴァンフォーレ甲府と千葉の一戦、非常に見ごたえのあるスリリングなゲームであったが、まさか、まさかの終了30秒前の失点で引き分けから、負けに変わる試合となってしまった。前節の川崎戦に続き、終了間際で喉から手が出るほどほしい勝ち点がスルリと逃げていった・・・。

 私もテレビで家族と一緒に観戦していたのだが、その失点の瞬間みんな凍りついてしまった。テレビに表示された時間が47分24秒だったと記憶している。ロスタイム3分と表示されたから、48分までと思っていたらその30秒前の失点であった。試合終了後、GK阿部選手が地面に顔をうずめた姿、BK増嶋選手が呆然と座り込んだ姿などを見て、「サッカーというのは、本当に厳しいスポーツだ。」とつくづく思った。

 この日、ヴァンフォーレの選手も千葉の選手も双方によく走り、お互いが真剣に点を奪いに行く実に見ごたえのある試合をしてくれた。私もラグビーの経験があるので想像がつくのだが、最後の10分間というのは実に苦しい、厳しい時間帯だ。「勝ちたい」という強い気持ちが問われる、そんな時間帯だ。その時間になってもお互いに果敢に攻め合う姿に感動した。

清宮・サントリー監督

 実はまた不思議なご縁でラグビー界では大変な有名人である、サントリーの清宮監督と知り合うことが出来ました。もともとは清宮監督の早稲田大学時代のコーチである松久氏(旧姓は高橋さん、愛称はゴチさん)を紹介いただいたことから始まったのです。この方はまたすごい人でした。堀越選手の代に監督もされ、対抗戦でも優勝しているのですが、何がすごいというのは、全然早稲田の監督らしくないところでした。(すみません!)一見ちゃらんぽらん、しかしそれは実に緻密に計算された人が自ら動くことを主眼に置いた高度なマネジメントでした。こういうリーダーもあるんだ、とショックを受けました。

 そのときに私の中学時代、隣の中学の野球部のキャプテンでお互い意識する間であった「杉山君を知っていますか?」という話をしたのがきっかけでした。彼はラグビーの名門である日川高校に進学してから、バトミントンでインターハイで活躍したあと、一浪して早稲田へ進学し、何と本チャンのラグビー部に入った、という変り種?です。普通はバトミントンで進学するでしょ、と言う感じですが、そこが彼の面白いところなんです。私も大学4年の早稲田戦のときに、彼の高校時代の後輩で早稲田ではしっかり一本目(レギュラー)で活躍していた森島君に「杉山君いますか?」って言って、連れてきてもらって久しぶりに再会した、という思い出がありました。

 そんなことできっと彼は一本目でもなかったし、部員も大勢だったから松久さんは知らないだろうなあ、と思いながら聞いたのですが意外な答えだったのです。「おお、杉山って清宮の仲良しじゃないか?ちょっと待ってて。清(清宮さんのこと)に連絡してみるから。」とその場で携帯で清宮さんに連絡を取ってくれ、やっぱり杉山はそうだ、ということになったのです。 

聡子とゴルフ練習

 先週の3連休中2日間、久しぶりに家族と一緒に休日を過ごしました。その中で末娘の聡子と二人でゴルフの練習に行ったのですが、これが中々楽しい思い出となりました。これまでも子供をつれてゴルフの練習に行くことはあったのですが、たまたま二人で行くのは初めてだったんです。

 二人だと私の練習にもそれなりに集中できますし、適度に娘のスイングなんかも教えてあげることが出来て非常に良いバランスだなあ、と思いました。その練習場は何と「小学生は無料で打ち放題!」というとても有難いシステムなので、これまでは「子供たちは勝手に打っていなさい」ってな感じでした。そして時々「おっ、いいねえ」なんて打った球もろくに見ないで、ただ子供たちが飽きないように調子の良いことを言っているだけだったのですが・・・。

ローマの旅

 パリからは次にローマへ移動しました。ローマは2回目になるのですが、改めて驚いたのは本当に街中に当たり前のようにローマ帝国時代の2000年前の遺跡が日常生活に溶け込んで普通に存在していることです。太古の歴史と現代が同居している不思議な感覚でした。京都に行ったときに街中に著名な寺院が当たり前に建っていると、これに近い感覚はありますが、コロッセオとか、その他の歴史を感じさせる遺跡が次々と視界に入ってくるのは、それを大きく超える不思議な感覚でした。

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 コロッセオとパリの本家本元の凱旋門の前での記念撮影です。ね、タイムスリップしているようでしょう。ブーメラン会のメンバー、旭食品の伊藤社長と太子食品の工藤副社長です。御世話になりました。

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夜に行ったレストランで歌でもてなしてくれたオーナーらしきおじさんです。イタリア人らしく非常に陽気にもてなしてくれました。しかしチップを何度も要求するのにはやや閉口気味でしたかね。まあ、これも観光地だから許すことにしましょう。

パリの旅

 先週1週間、お得意先の45周年記念大会出席のため、フランス・パリとイタリア・ローマに行ってきました。まずはパリですが、初日は半日観光でやっぱりエッフェル塔からでしょ、と言う感じでここで記念撮影でした。

 

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 私にとってパリは4回目なのですが、1回目は卒業旅行、2回目は新婚旅行、3回目はウクライナへの行き帰りのトランジット、そして今回ということになります。パリの印象はやっぱり洗練された都、という感じでしょうか。街中のカフェに赤いファサードに金色の飾り文字が描かれているのを見ると、「ああ、パリに来たんだなあ」という気持ちになりました。 うまく表現できないのですが、どことなくお洒落な雰囲気がありますよね。

社長をしていると・・・

 私も社長になってもう今年で4年目になります。早いものだなあ、とつくづく思います。自分ではそのときそのときは冷静なつもりでも、やっぱり夢中で走っている、と言うことなのでしょうか。最近、「社長として、本当に自分はまだまだだなあ・・・」と思うことがしばしばあるので、ちょっと社長としての自分を振り返ってみました。

 社長をやっているとうれしいこと、と逆にがっかりすることが毎日いろいろと起こります。本当はうれしいことばっかりだったら良いのですが、そうはいかないのが世の中です。私にとってうれしいことは、もちろん業績が上がっていくことが大事なのですが、こちらはどちらかというとホッとする、と言う感覚に近いですね。社長が社長たるゆえんは、経営としてしっかり会社を運営できることですから、これは必要条件に近いと思っています。だからうれしい、という感覚を持てるのは社員がよく頑張ってくれたとき、あるいは社員が喜んでいるとき、でしょうか。

浦和レッズ戦(於 国立競技場)

 この18日は待ちに待ったヴァンフォーレ甲府設立10周年企画の浦和レッズとの国立競技場での一戦でした。何と当日は娘たちが地元の子供クラブ・ソフトバレーの県大会で思いがけず優勝してしまったもので、それを待っていなければならず結局出発が3時半になってしまいました。当然中央道の渋滞に巻き込まれ、いつ到着できるかヒヤヒヤモノでしたが、やっぱり運が良いんですね、丁度6時25分キックオフ直前に到着、試合開始前に滑り込みました。

 席に着けば、お馴染みの浦和のすごい応援が既にガンガン盛り上がっていました。対する我がヴァンフォーレ甲府のサポーターは・・・と見回すと、席を埋める面積は負けていませんでした。「良くぞ、ここまで入ったものだ・・・」とかつてのスカスカのスタンドを知るものとしては、これだけで胸がジーンとしてしまいました。そしてゴール裏に陣取ったサポーターの必死の応援。声の量では確かに負けていましたが、青いユニフォームを身にまとった人間たちの思いは負けていなかったと思います。以前のような浦和に対する恐怖心といったものは、少なくとも私にはありませんでした。「何とかしてくれるだろう」という信頼感があったのですが・・・。

葉加瀬太郎さんコンサート

 先週の金曜日に、葉加瀬太郎さんのコンサートに行かせてもらいました。当社の今年のCMに出演していただいた奥様・高田万由子さんのご縁で、家族全員で初めて葉加瀬さんのコンサートへ行くことになったんです。山梨県文化ホールの大ホールが満席となる大盛況でした。すごい人気なんですね。妙齢のご夫婦あり、若いカップルあり、女性同士のグループあり、幅広い年齢層にファンがいるに感心しました。

 コンサートが始まると一気にそこはリゾートの世界となりました。パーカッションとバイオリンって絶妙に合うんですね。心地よいビートを刻むパーカッションに、滑らかに軽やかに、時に力強くバイオリンが乗っていく、と言う感じでした。クラシックのバイオリンの曲でも葉加瀬さんがアレンジすると、現代に息を吹き返したかのように生き生きと楽しい曲になるんです。このステージを見ていると「ああ、生きているってことは楽しいことなんだなあ」と思えてきたから不思議でした。

グアムに行ってきました

 今年の夏休み、我が家はグアムへ行ってきました。これが家族で初めての海外旅行で、今までの違う雰囲気に妻も子供たちも何となく興奮している感じでした。お陰さまで4日間とも天候には恵まれ、グアムの夏を満喫してきました。ビーチでマリンスポーツやのんびりお昼寝ももちろん良かったのですが、やはり折角グアムに来たのだから、グアムらしい?ことも経験しようと「横井正一さんの洞窟探検ツアー」に参加してきました。

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 実はグアムに来るまでこのジャングルで横井正一さんが戦後28年経ってからここで発見された、ということを明確に理解していませんでした。現地でそういう説明を受けて「ああ、そうだったんだ」と認識し、ちょっと恥ずかしくなりました。確かに至る所にバナナ、マンゴーなど果物があり、何とか生きていけそうな気がしますが、28年間ここで見つからないように暮らしていた、と言うのは信じられない話です。私なんぞはちょっと蚊に刺されたくらいで「早く、ここから帰りたい!」と思ってしまったくらいですから。

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 この滝はタロフォフォの滝、と言います。しかし日本人が想像するような高い場所からほとばしる様に落ちてくる迫力ある荘厳な雰囲気は全くなく、非常にのどかな滝です。緩やかな傾斜をダラダラと落ちてくる、と言った感じでした。こんなところも何となく南国ぽくって面白かったです。横井さんの住んでいたという洞穴は何度も雨で土砂が流れ込んで、それを掘り起こしているのだそうですが、ほぼ埋まっている感じでした。こういういい加減な管理というのも、この土地柄だなあ、と思いました。

引越ししました

 引越しをしました、と言っても、両親、祖母が現在住んでいる棟続きの母屋へちょっと居候をし始めた、と言うことなのですが。今年の4月から長男も中学へ入学し、下の娘二人も小学校高学年になったので、そろそろ子供部屋を、と以前から思っていたのですが、土地の問題やら何やらありまして・・・。中々リフォームもままならず、ようやく着工に至った、ということなのです。

 今回はお客様をお迎えできるキチンとした玄関も作りたいし、社員を呼んで簡単なホームパーティーもできるように居間も広げて、とかいろいろと考えているうちに簡単な話ではなくなってしまいまして、一度全てを今の住居から撤去して、5ヶ月もかけてリフォームすると言う大規模なものになってしまいました。その結果、このところの週末4日間を丸々使っての引越し、と相成ったのであります。 

ヤオコー・川野会長

 昨日は埼玉の優良スーパーであるヤオコーさんの50周年感謝の会に出席しました。ヤオコーさんには当社も昔から大変御世話になっておりまして、現在も乾麺、雑穀、麦、麦茶と当社製品のほぼ全カテゴリーを定番でおいていただいております。この日は約1000名のお取引先の方を招いての盛大な会でした。大手食品卸の社長さんも全員お見えになっていて、今のヤオコーさんの勢いを見る思いでした。

 ヤオコーの川野会長のお話を聞いて、改めてこの日はヤオコーさんがこの競争が厳しいスーパーマーケット業界で着実に業績を伸ばされている理由がわかった気がしました。まず実質的な創業者である川野会長のお母さん、トモさんが説いた「商いの心」というものを本当に大切にし、お客様を大事にするとともに、創業者への感謝の気持ちを強く持っている、ということでした。

職人魂

 昨日、家に帰ってたまたまNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組を見ました。結構この番組はたまたま見ることが多いのですが、いつも刺激を受ける番組です。以前の「プロジェクトX」よりも、わざとらしい感じがしなくて好感が持てます。今回は鬼瓦の製作に命をかけている美濃部惠一さんという方のお話でした。鬼瓦を作る人を鬼師というんだそうですね。何ともプロっぽい!

 でもその仕事振りは確かに鬼師でした。何百年も前に作られた一流の寺院の鬼瓦をそっくり真似て作る、といってしまえばそれまでですが、この過程はそんな”真似る”なんて言葉で表現できるような生易しいものではありませんでした。美濃部さんが表現したのは「魂を写し取る」という言葉でした。何百年前の鬼師の込めた魂を受け止めて、それをまた新たな鬼瓦に落とし込む、というすごい作業です。美濃部さんによると、指で昔の鬼瓦をなぞっていると、「この人は荒々しい人だったんだな。」とか、「おとなしい人だった」とか、わかってくるそうです。

継続は力なり

 この日曜日、当社のお米屋さんの会議を岡山で開いたのですが、その折に見せていただいた下関のお米屋さんの言葉に感動しました。森田米店の店主・森田さんは69歳のお年なのですが、そのビデオを通じて伝わってくる「お米屋さん」への情熱に胸が熱くなりました。今の世の中、ご承知の通りお米屋さんの商売はどんどん厳しくなってきています。しかし森田さんはそれに果敢に挑戦しているように思いました。

 森田さんが発した「この道を行くしかない。」という言葉に感動しました。淡々としてはいましたが、しかし強い思いのこもった言葉でした。こういう思い込み、最近あまり聞かなくなったと思いませんか?20台後半で独立して、自分でお米屋さんを始めて以来、いろんな苦労をしてきたのでしょう。そして今70歳を目の前にしても、諦めることなく、この商売に情熱を燃やし、日々努力する姿に頭が下がりました。

ヴァンフォーレ初勝利おめでとう!

 「今日も負けてしまうか・・・そうするとついに5連敗か・・・」と思ったのが本音です。今日は私は仕事の関係で長野におり応援には行けませんでした。そこで妻と子供二人が小瀬グランドに応援に行っていたのですが、携帯電話にリアルタイムで入る情報で3-1となったのを知ったとき、正直そう思いました。でもそんな気持ちのどこかで「まだ30分以上ある。だからまだ勝てるチャンスはあるのではないか!」と、祈りにも似た気持ちで思っていました。

 そしてそこから奇跡の逆転勝利が待っていたのですね。やはりヴァンフォーレ甲府は何かをやってくれるチームです。たくましさ、勝つことへの執念が違います。結局、ロスタイムでの劇的な決勝点を保坂選手が見事に決めてくれて、終わってみれば4-3の大逆転勝利!こんな結果が待っていたなんて、神様も味な演出をしてくれるものです。もっと楽に勝たせて頂戴よ、という感じもしますが、勝ったのであれば、こういう勝ち方はまた喜びも大きくなるので、まあ良かったとしましょう。

社長業も悪くない

 このところ自分でもちょっと不思議な感覚に戸惑っていました。それは、何となく気分が晴れないのですよね。理由は良くわからないのですが心にいつも重いものが引っ掛かっている感じ、とでも言えば良いのでしょうか。「憂鬱」という苦い玉を飲み込んでしまった、というと文学的ですかね。今までこんなことは経験したことがなかったので、「えっ、どうしたんだろう。」と言う感じでした。

 思うにこれは改めて社長業の責任の重さを認識したからかな、と思いました。2月末の商品回収からその対応、社内の混乱とその収拾、そしてまた社内体制の変更、その中で大いに期待していた社員が数人も辞めてしまう、という事態も起きました。また成長する市場への対応もなかなか一筋縄ではいかない、日々いろんな課題が沸き起こってくる感覚。「いやあ、こりゃ大変だ!」ってな感じに襲われた、ということですかね。

ヴァンフォーレがんばれ!

 土曜日のヴァンフォーレ甲府対浦和レッズ戦、テレビで観戦しました。今シーズン3試合目、アウエイでの昨年の覇者との戦い、非常に厳しい戦いが予想されましたが、何とか今季初勝利を信じて、テレビの前に陣取りました。前半は本当にスリリングな、熱いゲームだったと思います。ヴァンフォーレも果敢に攻め非常に惜しい場面が多々ありましたし、逆にカウンターからヒヤッとする場面もあり、なるほどこれは大木監督の言う「エンターテイメントだ」と思いました。こんなにドキドキしたのは久しぶりだったなあ。

 しかし今季のヴァンフォーレは点が取れないんですね。そうしているうちに、ポコッと点を取られてしまう展開はこの日も同じでした。そして2点目も・・・。力の抜けてしまうような取られ方でした。でもその後もヴァンフォーレは全員が本気でゴールを狙っていったと思います。そして確かに内容はこれまでの2試合より良かったと思います。もちろん勝てなければ、一緒という声も聞こえてきそうですが、私は違うと思うのです。

お墓掃除

 当社の商品回収から2週間が経ち、社内も私もようやく落ち着きを取り戻しました。昨日、東京のあるホテルでお取引先の会がありそこへ行って来たのですが、実はそこには回収開始の翌日つまり先々週の火曜日、全く同じ場所へ行っていたのです。それなのに新宿から白金台のそのホテルまでの道すがらの光景に全く見覚えがないことに驚きました。普通であれば2週間前と同じ経路で歩けば、少しは見覚えもありそうなものなのですが、全く思い出せないのです。自分では先々週の朝も平常心のつもりでいましたが、全然違ったんですね。見ているのに、見ていない、心は別のところにあったのでしょう。

 そんな調子でドタバタと2週間が過ぎてしまったのですが、改めて家族のありがたさを今回は感じました。夜遅く疲れて帰っても妻が話を聞いてくれる、励ましてくれる。また3人の子供たちの平和な寝顔がどれだけ慰めになったことか。いつも寝ている末っ子の額をそっとなでるのが私の習慣なのですが、今回は特に心がホッとする気がしました。家族と言うのは、こういうときには絶対の支援者になってくれるのですね。そういう存在が本当に支えになってくれることを今回は実感しました。そこで・・・と言うわけではないのですが、先週の日曜日、妻と長男、末娘と一緒にお墓の掃除に行ってきました。

誰に喜んでもらうのか

 昨年の秋ごろからずっと、経営に関してあることを迷っていました。それを考えていくうちに、その問題を判断するよりどころは、結局私は何のための経営をするのか、ということだと気づきました。これは非常に重い課題でありますが、これを考えねばその問題に結論は付けられない、と言うことになったのです。そして経営の目的は・・・、当たり前のことながら”世の中の人々に喜んでもらうこと”、これに間違いない、と結論付けました。でもそれはお金の力で喜んでもらうのではなく、我々が社会貢献すること、つまり当社で言えば「穀物の感動的価値を創造して喜んでもらうこと」である、と思いました。

 そしてさらに大事なこととして、世の中の人にそうやって喜んでもらうには、その当事者・原動力である社員、そしてそれを取り巻く関係者(仕入先であり、得意先である)に喜んでその仕事に従事してもらうことだと思いました。結局、社員、また関係者にどれだけ本気で、その人の意思で喜んで仕事をしてもらえるか、穀物の感動的価値を創造してもらえるか、が私の経営者としての仕事なのだ、ということを再確認することができました。

ヴァンフォーレ・今期のスポンサー2

 本当に驚きました。今期のヴァンフォーレ甲府のスポンサーについて述べた私の本心に、これだけの反応があるとは思いませんでした。コメントが27件も来て、それも全てうれしい言葉をいただけたこと、本当にありがたいことだと感謝いたします。サッカーを愛する方々の気持ち、素晴らしいと思いました。

 今回の件は、私にとっても真剣に考えた結果でした。でも実に当たり前のことだと思います。皆さんに「感動した」なんて言っていただけることではないのです。ヴァンフォーレ甲府をもっと応援してくれる企業が現れてくれたのですから、喜んでその支援を受けるべきです。その当たり前のことに、自分たちのエゴが現れ、それに悩む・・・、という図式でした。でも今回のヴァンフォーレ甲府のサポーターの皆さん、さらに他チームのサポーターの皆さんの感動の言葉をいただき、今更ながら正しい決断をして良かったと思っています。本当にありがとうございます。

ヴァンフォーレ・今期のスポンサー

 昨日発表されたように、今期も引き続き当社はヴァンフォーレ甲府をサポートさせていただくことになりました。ただし今期からこれまで親しんでいただいたユニフォームの胸ではなく、初めて背中と言うことになりました。この件について、私もきっちり自分の気持ちをサポーターの皆さん、社員の皆さんに説明しなければ・・・と思いこれを書いています。

 結論から言えば、J1、2年目の今期がヴァンフォーレ甲府にとって、真の意味の正念場であり、このシーズンを一番いい形で乗り切っていただくために、我々は背中に回るべき、だと思ったのです。当社は引き続き、精一杯の応援をさせていただくつもりです。しかしやはり企業体力という現実はあります。したがって、当社の体力からの精一杯の支援より、もっと大きな支援が出来る企業があればその企業が胸になるのが、今年のヴァンフォーレ甲府にとって一番良いことだと考えました。当社の都合が優先されては絶対にいけない、と考えたのです。

新年のおみくじ

 みなさま新年、明けましておめでとうございます。今年は例年にも増して、穏やかな正月三ガ日ではなかったか、と思います。私も久しぶりに初日の出も子供たちと一緒に見ることが出来ました。新年の社内報冒頭には「何となく今年は良いことあるごとし 元旦の朝 晴れて風なし」という石川啄木の詩を使わせてもらったのですが、正にそんな気のする清清しい元旦の朝でした。別に物理的には何の変わりもない朝なのですが、気分によってこんなに新しい気持ち、決意の篭る朝になる、ということは面白いことであり、尊いことだと思っています。

 さて当社では4日には恒例の年賀式を行いました。この式の挨拶は私も結構気合を入れて臨むのですが、今年は「価値創造」というテーマでお話をしました。価値って何だろうか、そしてその価値はどうやったら生み出されるのだろう、というような内容をお話したつもりなのですが・・・。ちょっと言葉足りずだったことを反省しています。

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 その後ではいつも本社から車で40分くらい離れた日蓮宗・総本山の身延山にお参りすることになっています。今年も会長をはじめ数名ではありましたが、きちんと行ってまいりましたよ。そしてご開帳を拝んで、商売繁盛、家内安全を祈願してもらった後、事業おみくじを引くのが私のお決まりです。さて今年のおみくじは・・・・

我が家のクリスマスイブ

 皆さんは今年のクリスマス、いかがお過ごしでしたか?我が家は昨日の24日に家族でささやかなクリスマスイブを過ごしました。

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これが二人の娘がキャーキャー言いながら(本当に大騒ぎでした!)完成させた自家製のクリスマスケーキです。上に乗っかっている5人のサンタさんは、うちの家族を見立てて作っていました。「これがお母さんで、これがお父さんで、これがお兄ちゃん・・・。」アイデアは生クリームのリーフフレットに載っていたのですが、ちゃんと顔も似させて書こうとしていて、ほほえましかったです。なかなかよく出来たんじゃない!(完全な親バカですが・・)

枝元さんと忘年会

 昨日は久しぶりに料理研究家・枝元なほみさんと会い、この1年の締めくくりの忘年会を千駄ヶ谷で開きました。この日はメンバーは枝元さんとそのスタッフで4名、当社のパブリシティーを担当していただいているサニーサイドアップの方から5名、当社からは5名ということで総計14名と言う結構大所帯の忘年会となりました。下の写真を見てもわかっていただけるように、この集まりはいつも女性が多いんです。男性は私を含めて5名だけ。

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場所は千駄ヶ谷「がらり」と言いまして、何と奄美大島の黒糖焼酎が全蔵元、全種類揃っている珍しいお店でした。また味噌にも凝っていて、いろんな地域の味噌だけを頼んで、それを舐めたり、生キャベツにつけたりして楽しめましたよ。こういう昔だったら、とてもこういう雰囲気で楽しむようなことでないことが、逆に売り物になる時代なんですね。http://www.gala-e.com/galali2.html

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まだこれは飲む前の状態の麗しき方々です。左からサニーサイドアップの松本常務、真ん中はもちろん枝元さん、その右はマネージャーの佐野さんです。余裕が感じられますが、この状態がいつまで続けられるのか・・・・?

ヴァンフォーレ甲府の今シーズン

 昨日の福岡戦で今年のヴァンフォーレ甲府の「J1探検」は終わった。最終順位は15位となった。これだけ見れば、入れ替え戦を免れる最低の順位、ということになる。しかし最後の2試合で勝ち点6を取れていれば、9位になれた可能性もあった、ということが示すようにようやく残留、ではなく、最後まで中位へ食い込む争いをしての15位、という結果であった。

 今シーズンの結果をどう評価するか、というと私は「大健闘」であったと心から思う。J2から同時に昇格した京都、福岡が同じ舞台で非常に苦戦し、J2陥落、また入れ替え戦という苦境に立たされたのとは、対照的であった。それは戦績もさることながら、試合内容においてJ1に新たな風すら起こしたのではないかといえるほど、私は充実したものではなかったかと思っている。ヴァンフォーレの選手が最初から最後まで必死に走り、絶対に諦めない戦いぶり、自分たちのプレースタイルと愚直なまでに貫く清清しさ、そしてサポーターへの謙虚さ、私も一人のサポーターとして何度も大きな感動をいただいたシーズンであった。

浦和レッズとの戦い

 今日は朝からソワソワ、ワクワクしていました。というのも、現在首位の浦和レッズと我らがヴァンフォーレ甲府がアウェイで戦うからです。3時からの試合開始も待ち遠しく、ラグビーの早慶戦を見ながら待っていました。慶応が早稲田に魂のラグビーを展開し善戦しているので、これも両方見ながら応援しようかと思っていたのですが・・・。

 いよいよ試合が始まったら、全くそれどころではありません。本当にドキドキするような展開でした。しかし5万人を超す観衆の前でヴァンフォーレの選手は実に堂々と、自分たちのサッカーを展開していました。プレッシャーをかけられても落ち着いてプレーをしていて、それはヴァンフォーレのこの1年の成長を見ているようでした。実に頼もしい・・・と思いました。双方がそれぞれ持ち味を出して、一進一退、私にはそう見えました。解説の方も、ヴァンフォーレを非常にほめていましたが・・・ジリジリするような中で前半の35分過ぎに転機が訪れました。秋本が痛恨のファウル、この日2枚目のイエローカードで退場になるとともに、PKとなってしまったのです。

尿管結石の巻Ⅱ

 尿管結石について、続報をお伝えしなければなりません。そうです、予想以上に早くあの憎き”石”が出てきました。昨日の夜7時ころでした。---昨日は会社に出勤したものの、どうも調子が悪かったんです。何となく熱っぽく、だるいし、どうもやる気も出ない。やはり体調が充実していないと気力も出ない、ということを痛感しました。そして3時過ぎに早退すると、家で本を読んでいたのですが、またお腹が痛くなってきました。でも今度のは何かが下っ腹につっかえている感じで、あの晩の苦しみとはどうも違うものでした。

 しかしどうにも我慢できなくて、尿で押し出そうとするのですが、でない。そうしょっちゅう尿も出ないし・・。しかしどんどん詰まっている感じは強くなってくるし、これはこれで辛いものですね。かれこれ1時間ほど我慢していると・・・フッとその詰まりが抜ける感覚があったんです。これは事実です。「あっ!これでもしかすると石が抜けたのか!」と思いました。グッと楽になったので、水を飲んだり、お茶を飲んだり、尿を溜める作業にがんばりました。

尿管結石の巻

 15日の夜、私は急遽、身延山病院に入院することになりました。病名は「尿管結石」!なーんだ、と言う勿れ。これは痛い病気なのです。ことの始まりは前日の夜、静岡・観山寺の宴会場にて。「どうも、おなかが痛いなあ」ということで、2次会も早々に切り上げさせてもらって一人、部屋で養生しました。翌日はゴルフだったのですが、その朝は全く症状もなくすっかり腹痛のことなど忘れていました。するとハーフを終えてトイレに行くと、何とまっ茶色に濁った尿が出てきて初の経験にびっくり!「これってもしかすると血尿?」と思いつつ、昼食はしっかりうな重を食べました。するとこの辺りからまたまた腹痛が・・・。

 でも好きなゴルフをリタイアするほどの痛みではない、と正露丸を飲んで頑張っているうちにいつの間にか消えていました。人間、喉元過ぎれば何とやら・・・でまたまた忘れて、プレー後の懇親会もしっかり終えて、帰路に着いたのです。すると、車を運転して1時間後くらいでしょうか。またまた腹痛・・・・。それも今度はかなり痛い!冷や汗がにじみ出てきます。たまたま父親(当社の会長)と同乗していたので、相談すると「それはまずいぞ。今日、医者に見てもらえ!」との即断。早速隣で手配を始めてくれました。ここからが怒涛の急展開となりました。

名古屋に勝利!

 昨日の土曜日、21日はヴァンフォーレ甲府対名古屋グランパスの試合を、子供と一緒に小瀬スタジアムに見に行ってきました。結果は2-1で勝利!!!ホームでは4連勝という好調さです。この日も得点シーンでの歓喜、試合終盤での守備への感動とサポーターとの一体感、そして最後の勝利の瞬間など、本当に充実した時間でした。

 先日の大木監督との対談以来、私ももう下位の勝敗は見ていません。そもそも残留争いという次元ではなく、さらに上位を本気で目指すという大木監督の強い意思に感化されてしまいました。その言葉を裏付けるだけの、内容のある良いゲームだったと思います。

大木監督との鼎談

先週の金曜日、ヴァンフォーレ甲府の大木監督と地元の峡南青年会議所の長澤理事長との鼎談がありました。長澤理事長は私と小学校、中学校が同じ学校の同級生、と言う間柄でして、さらにお互いの妻もまた同じ小中学校の同級生、つまり全員が同級生、という間柄なんです。ついでに言うと、うちの長男と、彼らの長女が今同じ学校の6年生、という濃い?関係です。

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今回の企画は峡南JCの長澤さんのアイデアでして、もう一つ盛り上がっていない峡南地区にヴァンフォーレ甲府の選手を呼んでサッカー教室を行ったり、大木監督を呼んでお話を聞いたり、ということで何とかヴァンフォーレで盛り上がりたい、という活動の一環です。でも場当たり的に利用しているのではなく、彼自身、非常に熱心なサポーターなんです。

さて、本題は大木監督のお話です。「さすが!」とか「すごい!」と思うことが沢山ありました。

ガンバ大阪に勝利!

 今日もやってくれました。我らがヴァンフォーレ甲府!試合前にはできれば引き分けで終わってくれれば良いなあ、と思っていたのですが、ホームでの無敗神話を上乗せしきっちり勝ってくれました。最後は冷や冷やでしたが、3-2の勝利!9試合負けなしの首位ガンバ大阪に勝ち、これでいよいよJ1残留が濃厚になってきた、ということがようやく書けるようになりました。

 今日は私も妻と二人で雨は覚悟ででかけましたよ。試合前から熱心なサポーター近くに陣取って、気合の充填。序盤から互角以上の戦いで「これはいけるのでは?」と思って期待していました。するとビジュがやってくれました。フリーキックからの先制点!この瞬間がたまらないんですよね。思わず絶叫!近くのサポーターと喜びを分かち合いました。そのまま1-0で前半終了。いい感じです。

ビジネスジャンプに登場

 昨日、当社の関東支店にいたのですが、そこで社員に「社長、漫画に載っていますよ!」と言われて、びっくりしました。なんと「ビージャン(BJ)魂」をいう漫画に、ヴァンフォーレ奇跡の復活物語として、載っているのです。主人公はヴァンフォーレ山梨の海野社長ですが、私もメインスポンサーの社長として結構登場しています。ちょっと、恥ずかしいけれど、悪い気はしませんね。

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 まずメインスポンサーがどうしても必要だ、ということで、海野社長が私に頼み込む場面が描かれています。そこにラグビー部だったゴツイオールバックの長澤社長が登場し、「やりましょう」と答えて、涙の握手!となっています。私も実物よりもかなり格好よく書かれていて満足?です。でもこの「メインスポンサーがどうしても必要だ!」と考えて、行動・決断した海野社長の判断の正しさがあると思っています。なぜならば、私どもがメインスポンサーに決まった!というニュースで、私もヴァンフォーレ支援の潮目が変わった、とおもったからです。

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 それまでは県内の空気も「ヴァンフォーレ甲府は、どうせ駄目だろう」という雰囲気が圧倒的でした。でもメインスポンサーが決まった、ということで、「もしかすると、これは復活するのかも知れない」という空気が生まれたと私は感じました。実際、それからはさまざまな企業がサポートを始めたことを記憶しています。この動きを引き起こしたのは、正に海野社長の経営手腕だと思います。

小澤征爾そのⅡ

 昨年に引き続き、今年も斉藤記念フェスティバルに行かせてもらいました。9月3日(日)に演じられた小澤征爾さん指揮のメンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」です。今年は昨年よりも圧倒的に良かったと思いました。昨年のブログでは、小澤さんの鬼気迫る指揮に大いに感銘を受けたのですが、今年はオペラそのものに感動しました(当たり前ですね)。

 1部、2部ともに、最後に向かって段々盛り上がっていき、クライマックスでは大合唱とオーケストラが完璧に同調して、鳥肌が立ってしまいました。いやあ、本当に今回は「すごい!」と思いました。今までいろんなコンサートへ行ってきましたが、ここまで感動はなかったな、と思いました。恥ずかしながらこれほど素直な気持ちで終わったあと拍手をし続けたことはない、と思います。いつも「拍手しなければ・・・」という義務感みたいなものでやっていましたが、今回は違います。「素晴らしい演奏をありがとう!」という気持ちを表現したくて、手が痛くなるくらい強く、いつまでも拍手していました。

 そして小澤征爾さんが終わったあと、子供が「やったあ!」とでも言うように飛び跳ねて壇上に現れ、出演した歌手に抱きつきました。全身で喜びと充実感を表現していました。きっと彼にとっても、今日の出来は良かったのではないかと思います。だって観客の拍手もすさまじかったですもの。私ももちろんその一人ですが。

 

鹿島戦勝利!

 本当にヴァンフォーレ甲府というチームは、すごいことをやってくれます。今日は何とJ1屈指の強豪、鹿島アントラーズに堂々と2-1の勝利を飾ってしまいました。しかも後半終了間際に追いつかれて、それをロスタイムにまた須藤選手がゴールを入れて最後の最後に勝利を決める、という劇的な勝利でした。

 私は今日は自宅のラジオで一人の観戦?でした。というのも、先週の清水エスパルス戦を日本平まではるばる見に行ったのに、4-0の惨敗。その前の名古屋グランパス戦は5-1という2戦続けての大敗にややがっかりしていたので、今日はホーム戦でしかも会社にいたにもかかわらず「しんどいなあ。」とちょっとサボってしまったのです。妻をはじめ息子、娘は増穂町のサンクスデーということで、応援に行ってしまったので一人でラジオで応援していたのです。

 夕方会社で次々に応援に行くといっていそいそと出かける社員を「がんばって、俺の分も応援してきてくれ!」と送り出しながら、実は心の中では「難しいだろうなあ。」と悲観的な私でした。でも、でも・・・・今となっては「がんばって、応援に行けばよかった!!!」ととても後悔している私です。嗚呼、きっとこれは今季のなかでも、最高の試合の一つだろうなあ。

北海道旅行

 今回はプライベートな話題で失礼します。このお盆休みに、我が家は北海道へ行ってきました。初日は千歳空港から登別温泉へ。登別に着いてから地獄谷を歩きました。普通はちょこっと温泉が湧いているところを見て帰ってくるのでしょうが、ついつい奥の湯まで行こう、ということになり、そしたら足湯もあるらしい、ということになって・・・何と1時間を超えるハイキングになってしまいました。まさに体育会系家族だ!でもおかげで腹が減って、美味しい夕食をいただけましたよ。

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嫌がる息子を無理やり引き寄せてご満悦の父親?

ねぶた祭り参戦!

 東北の夏祭りもいよいよ各地で盛り上がっているこのごろですが、私はその中でも有名な青森のねぶた祭りに行ってきました。昨年もある味噌会社さんのお誘いで行ったのですが、この時は見ているだけだったのです。今年は山梨のスーパーさんの集まりで15名ほどで、きちんと装束を付けてみんなでしっかり跳ねよう!ということで行ってまいりました。

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自分ではなかなか決まっている、と思ったのですが・・・。この後、同じグループとなった人たち50名くらいで練習をしました。準備運動をして、掛け声を練習して、最後に跳ね方を。最初は照れくさかったのですが、大勢で声を出し合っていると段々気持ちが高揚してくるんですかね。調子がでてきました。そしてすぐ知らない人とも打ち解けてしまうんですよね。不思議でした。

浦和レッズ戦

 やはりこの試合のことは書かねばならないと思いました。ヴァンフォーレ甲府と浦和レッズの一戦です。この試合を前々からすごく楽しみにしていたのですが、その一方で不安もありました。浦和は言わずと知れたジャパンの小野、サントスをはじめ有名選手も多数いる強豪チーム、しかも日本一統率の取れたサポーターの応援も脅威です。そのチームと果たして良い試合ができるのだろうか?もしかすると惨敗だったりして・・・と弱気な考えもあったのです。

 試合当日、私は2時間前に小瀬グランドに到着。ちょっと早目かな?と思ったのですが、もう既に最後の最後のほうの席でした。早い人は朝7時くらいには並んだとか・・。山梨のサッカーも盛り上がってきたものです。さて赤いユニフォームに身を固めたレッズサポーターもいよいよ応援を始めて、試合開始です。本当に大丈夫だろうか、という新入生の親にも似た気持ちで見守っていました。

VF甲府対広島戦

 26日の水曜日、私はたまたま(実は3年ぶりに)広島にいましたので、時間をやりくりして当日行われたヴァンフォーレ甲府対サンフレッチェ広島戦を広島ビッグアーチに見に行って来ました。この日は本当は愛媛・松山へ夕方から移動だったのですが、こんな偶然はない!見ないと絶対に後悔する!と思い、翌朝5時半に出発することで何とか観戦を実現したのでした。

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広島営業所の新婚さん、村松君と所長・氏原さん、近藤君、そして翌日お世話になる高松出張所の天川所長と一緒に観戦したのです。これは試合開始直後の風景です。何とこの日は前半2分、6分と立て続けにヴァンフォーレ甲府がゴーーーール!最初の一点は焼き鳥を食べようとしていて下を向いていて見逃した、間抜けな私です。もちろんビールはいただきましたよ。

雨畑硯

 隣町・鰍沢町に雨畑という地名があるのですが、そこでは昔から硯(すずり)作りが有名です。-ということは前々から知っていましたし、県外の大事なお客様には今までもプレゼントしたことはあり、大変喜ばれていたのですが、詳しいことは知らなかったんです。昨日、家族とちょっと身延のほうへ出かけたその帰りに立ち寄った「塩の華」という道の駅のような地元の産物を販売するところで、ふと雨畑硯と見かけて、急に欲しくなってしまいました。

 詳しいいわれとか、歴史は以下のHPを見てください。今から315年前、1690年に端を発しているんですね。ふーん。http://www.pref.yamanashi.jp/shouko/kogyo/densan/amahata_01.html

http://www1.odn.ne.jp/~aal75810/index.htm

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私の新しいお習字セットです。ちなみに筆は妻が誕生祝にくれました。

増穂野球スポーツ少年団

 昨日の日曜日は、久しぶりに野球!をやりました。ソフトボールじゃないですよ。もちろん軟式だけれども、野球です。というのは、増穂町の企画で「昔から強い増穂の野球スポーツ少年団のルーツを探る」、といった趣旨で昔の仲間が集まって試合をしたんです。もう28年前!にもなるんですが、我々は当時の山日杯の県大会で準優勝をしたのです。その4つ上の先輩が優勝、その下の先輩が準優勝、そして3年後にまた準優勝ということで、結構当時は県内で増穂は「野球が強い」ことで知られていたんです。それにしてもあれから、もう28年も経つんですねえ。早いものです。

 昨日は2つ上までの先輩と一緒に試合をしたのですが、我々の学年は実に良く集まりました。あっちゃん、カズアキ、イリちゃん、チヒロ、ノブユキ、デイモリ、カズヤ、マサヤ、ほとんど全員集まったんです。私はショートだったんですが、グラウンドに立って、周りを見渡すと、かつてのように仲間が居て・・・。みんな、年はとったけれど、やっぱりあのときの仲間です。ピッチャーはあっちゃん、セカンドにマサヤ・・・。懐かしかったなあ。そして変わらないんだなあ、ボールの捕り方、投げ方、打ち方。小学校時代に戻った気がしました。

浅野徹

 いつかこのブログに書かねばならない、と思っていたことがあります。それは7年前に亡くなった我が親友、浅野徹君のことです。大学ラグビー部の同期で、本気で喧嘩もするけれど私が真正面から本気でぶつかっていける奴でした。不器用だけれど、目標に向かってまっすぐで、大きな心を持って、友達想いで、努力家で・・・、ちょっと誤解されることもあるけれど、裏表のない本当に良い奴でした。大きな可能性を感じさせる奴でした。

 彼は三井物産の名古屋支社に勤めていた時期に、残業した後の深夜に車で帰る際に信号無視をして突っ込んできた車に横転させられ、腹部を強く打って亡くなってしまったのです。よく”馬並みの体力”といわれていたあいつが、死ぬということが信じられませんでした。命が残っていれば、どんなに重症でも絶対に回復しただろうに、と本当に残念に思ったことを思い出します。

 実は先週の金曜日、名古屋へ行く出張があり、時間が出来たので当社の営業所から近くの彼の実家へお線香を上げてきたのです。名古屋出張の時に時間が出来たときには寄らせてもらうのですが、今回もちょうど彼の命日が6月末だったこともあり、少しの時間でしたが、お邪魔してお父さん、お母さんに会ってきました。

増穂町文化会館

 わが町には14年前から増穂町文化会館という立派な音響効果を備えた建物があります。そしてここには歌舞伎はじめ、世界のトップレベルの演奏者が数多く訪れ、人口1万人3千人あまりの町には不釣合いな素晴らしい演奏会を地道に催し、評価を受けてきたのです。その会館が指定管理者制度へ移行する、というので、私ども「はくばく」もこの増穂に本拠地を構える企業としてお手伝いしたいと思って、その候補に名乗りを上げ、昨日そのプレゼンを町の委員さんたちにプレゼンをしてきました。

 そのプレゼンをしながら、私自身がわかってきたことがあったので、これを書いてみたいと思います。今回の大きなテーマである、芸術文化の振興、という言葉はきれいだけれど、なかなか実感のわかない言葉であります。でもいろいろと考えてみて、私は結局それは、「心の豊かさ」の問題だと思いました。そして心が豊かである、ということは、心が潤っていて、満たされていて、相手を思いやったり、助けてあげたりできることではないかと思ったのです。

ゴルフの深み

 最近、朝の5時過ぎには起きてゴルフ練習に通っていることは先日書きました。まだ続いているのですが、なかなかスコア改善につながらないのがゴルフの難しいところでもあり、面白いところでもある、とこのところ感じています。つまりもちろん技術的にもまだまだ未熟なのですが、メンタルな部分や、戦術判断の部分など足りないところがいっぱいあるなあ、というのが感想です。

 ゴルフには人生にも通じるところが一杯あるなあ、というのも改めて感じている部分です。まず目標を決めないと、全然向上しないこと。また一度プレーしたらやり直しは利かないこと。そしてそのミスは正に他でもない自分が犯したものであり、自分ひとりでしっかり責任を持ってリカバリーしなければならないこと。また欲をかくと、必ず落とし穴があること。もうひとつ言えば、甘い予測に基づいて、実力以上の選択をすると必ず大きな失敗が待っていること・・・などなどですかね。

合理的な考えって

 最近思うことがあるのですが、それは良く使われる「合理的な考え方」についてです。最近当社の社員と話をしていて、その社員がある偉い方から聞いた話として「仕事にはムリ、ムダ、ムラが必要なんだ。」という話を聞きました。その方は営業出身で、一件ムダに見える人付き合いの時間や、気遣い、これが後々本当に大事になってくるんだ、というような話だったのですが、私は正にそうだなあ、と思ってその話を聞きました。

 トヨタ生産方式はこのムリ、ムダ、ムラを排除する活動であり、導入した企業にとっても大きな成果を上げてきたわけですが、一方で本当に無駄なものを見極めることを気をつけないと危険なことになる、と思います。つまり合理的考え=すぐには成果に繋がらないものを無駄と見る、ということは如何にも危険だと思うのです。

 例えばこんなことをどう思いますか?当社に今年入社したある男性社員が、毎朝4時過ぎに起きて10km以上走る、という話。合理的な考え方から言えば、「そんな馬鹿なこと止めれば良いんじゃない?」って思いませんか。だって彼は陸上選手や、スポーツ選手を目指しているんじゃないんだから。せめて数kmの短いジョギングにして、会社の業務に差し支えないようにしたら・・・というのが合理的アドバイスでしょうか。

応援団長 大原君

 人間の不思議な縁、というものを感じることは私は結構多いほうだと思うのですが、今回はちょっと驚きました。先日フジテレビの営業の方が2名CM出稿のお礼に当社へ訪れたのですが、そのうちのお一人・五木さんとすごく不思議な縁があったのです。それはタイトルにもした大原秀一君の取り持つ縁です。

 大原君は福岡・小倉高校出身の早稲田大学の応援団長でした。私にとっては住友商事時代の同期仲間です。でも単なる同期というより、120名の中でも特に親しい、腹を割って話せる本当の友達でした。私の結婚披露宴にも来ていただき、エールを振ってもらった思い出もあります。しかしその頑強な彼が20歳代の若さで原因不明の突然死で亡くなってしまったのです。今思い出してもその悲報を聞いたときの驚き、切なさ、やり場の無い怒りを思い出します。

40歳になりました

 お蔭様で?一昨日の5月5日で40歳になりました。私は丙午(ひのえうま)の1966年生まれでして、ついでに言うと妻も丙午の5月6日(つまり翌日生まれ)です。30歳台になった時はそれほど、感慨はなかったのですが、やはり何となく40歳というのは「年をとった」という気になりました。これまで「若い、若い」と言われることに慣れていたのですが、段々それも過去の話になり始めるのでしょうか。

 論語で言うところの「惑わず」と言う年を迎えたわけですが、これについて考えてみました。確かに私の目指すところは、明確になってきました。つまり「基本食の感動的価値の創造」と言うことなのですが、だから惑っていないかというを、「やっぱり違うなあ。」と言うのが正直なところです。つまりこの基本食の感動的価値の創造をどこまでやるのか、そのレベルの設定が曖昧だから、その努力も足りないのでは?というのが、私の今の率直な感想です。

朝の楽しみ

 爽やかな季節になりました。自分が5月5日生まれだからではないのですが、私はこの風薫る5月が一番好きな季節です。田舎に住んでいますと、この季節は本当に素晴らしいですよ。そろそろ田植えの時期にもなりますが、新緑の緑と植えられた稲の緑と相俟って、緑が萌える季節を肌で感じます。田んぼに水が張られると、何だか空気もみずみずしくなるような気もします。そして朝の空気はまだちょっとひんやりしていて、こんな朝に起きるとやる気も俄然湧いてきます。

 さて最近の私の朝の楽しみはこういう空気を思い切って吸うこと・・・ではちょっと物足りないですよね。実は近所の「殿原カントリークラブ」というショートコースに出かけることです。本当に近所でして自宅から車で5分と言う距離にあるんですが、そこでは4月15日から朝の5時から営業を始めました。そこには練習場も併設されているので、そこでたっぷり無人の練習場で思う存分球を打つこともできますし、気が向いたらコースに出て一人で回ることもできます。7時までだったら好きなだけ回っても、1000円なんですよ!

横浜Fマリノスに勝利!!

 またまた感動させてもらいました。ヴァンフォーレ甲府が強敵・横浜Fマリノスに、試合終了直前の劇的なゴールで勝ったのです。私はこの日はテレビで観戦していたのですが、涙がじんわり、にじんできました。隣の妻の目も・・・。いやあ、こういう思いをさせてくれるヴァンフォーレ甲府ってすごいチームだと思います。

 もちろん横浜Fマリノスに勝ったことは、それ自体すごいことなのですが、私が感動したのは彼らの「ひたむきさ」と「勝利へ諦めない気持ち」です。ひたむきさは、その運動量に象徴されます。テレビのアナウンサーが「この人たちは本当によく動きますねえ」と半ば呆れたように後半、ついしゃべっていました。私も実に同感!このJ1と言う舞台でサッカーができることを心から喜び、楽しみ、グランドを駆け回っている気がしました。サッカーの原点と言うか、スポーツの原点と言うか・・・。特に石原選手の中盤での粘り強いプレー、杉山選手の右からの必死のオーバーラップには、胸が熱くなりました。

フジサンケイ レディス プロアマ

 4月からフジテレビさんの「めざましテレビ」の土曜日版に十六穀ごはんのCMで番組提供させていただくことになった縁で、今回始めて女子プロゴルフのフジサンケイ レディス クラシックのプロアマ戦というものに参加してきました。プロアマ戦というのは、本番の試合前にスポンサーさんたちを招いて、女子プロと一緒にゴルフをさせていただく催しです。前夜祭というものもありましてこちらにも出席したのですが、横峯さくらプロや、服部道子プロ、またこの大会の3連覇をかけている藤井かすみプロなど、有名な女子プロゴルファーが大勢いて、見ているだけで楽しかったです。でも本音で言うともっと女子プロは着飾って華やかなのかと期待していたのですが、やはり本番を控えての練習の合間、と言う感じのプロも多く(というか、ほとんど)体育会のノリに近かったです。

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私は昨年度の賞金ランキング21位と言う強豪の台湾出身のウエイ ユン ジェ選手と東ハトの常務、東さんと一緒にラウンドさせてもらいました。

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左から2番目はフジテレビのゴルフ中継担当の安藤幸代さんです。小柄で可愛かったです。ゴルフ部出身だそうですよ。

VF甲府J1初勝利

 今日はVF甲府にまたまた感動をもらいました。J1での初勝利、私も今日は家族全員で小瀬競技場に行って応援してきました。試合結果は終了間際にバレーの豪快なミドルシュートによる1点を守りきっての堂々の勝利でした。相手は今季絶好調で1位の川崎フロンターレでしたので、「これは今年のVFはJ1でも、かなりやってくれるのではないか。」という期待が現実のものになった試合でもありました。試合内容でも全く引けをとるものではなく、中盤の粘り強さ、真摯なプレーは本当に好感がもてましたよ。ひたむきなプレーを全員でする、この真面目さが大好きです。

 それにしても試合中はなかなか点が取れないので、もどかしかったですね。1点を奪って、皆で「わー!、おう-!」と雄たけびを上げたくてうずうずしていたのですが、ゴールを割れないんです。

息子とカレーつくり

 この前の日曜日、久しぶりに家にいたので、夜は例の「伝家の宝刀」を使って、男のカレー(何がそうなのか、よくわからないが・・・)を息子と作ることにしました。伝家の宝刀はまだ切れているのですが、私は研ぎたくて仕方ありません。しかし妻が下手な研ぎ方はして欲しくないらしく、許可が出ません。でもインターネットで研ぎ方を研究したので、今度は研ぐぞ!っと。これは本題ではありません。

 こちらも例によってdanchuのレシピにしたがって、今回はお手軽の市販のルーを使った一工夫カレーを作ることにしました。肉は豚ばら肉を伝家の宝刀で1cm×2cm角に切ることから始めましたよ。これカレー粉とヨーグルトを合わせて10分ほど置くという手順。そして玉ねぎをうす切りして、息子に炒めてもらいました。

ヴァンフォーレ甲府初戦

 ついに始まりました。ヴァンフォーレ甲府のJ1、1年目のシーズンが。私も居ても立ってもいられずに、小瀬スポーツ公園に清水エスパルスとの初戦を家族で見に行ってきました。昨日中国の出張から戻ってきたのですが、この試合のことを考えると、本当にワクワクしていました。こういう感覚っていうのは久しぶりだな、と思いました。こんな気持ちを思い出させてくれるだけでも、ヴァンフォーレってありがたいと思いましたね。

 試合前の小倉選手の引退セレモニーもついジンワリ目頭が熱くなってしまいました。やっぱり小倉選手がいたからこそ、今のヴァンフォーレがあるのだと思います。心から感謝します。そして花火も盛大に打ち上げられ、いよいよキックオフ!戦いが始まりました。

 

 

熟年離婚

 最近妻と、「熟年離婚」というドラマの再放送を見ています。渡哲也がモーレツサラリーマンを退職したお父さんという役柄で、その妻が松坂慶子で、3人の子供がそれぞれ問題を抱えている、というシチュエーションでドラマは進行します。しかしまず第1回は見ているのが正直辛いくらいでしたね。---というのは、どうしても自分を渡哲也に置き換えて見てしまうので・・・。すごいのは退職したその日のホームパーティーで、妻から「貴方のそういうところにもう我慢できないんです。離婚してください。」と言われてしまうことです。

 思わず渡哲也はテーブルをひっくり返してご馳走を台無しにしてしまいます。白ける雰囲気・・・自分のしてしまったことに呆然と立ち尽くすお父さん。絶対に経験したくないシーンですね。でももし自分が同じシチュエーションだったら、絶対に私もやってしまうでしょうね。「ふざけるんじゃない!」ってね。でも段々渡哲也・父さんも自分が家族に何をしてきたのか、家族のことを理解していたのか、ということがわかり始めてくる という展開です。

 

佐渡ヶ嶽部屋訪問

 昨日は面白い経験をしてきました。当社の米穀店専売商品のお米・花キラリを佐渡が嶽部屋に寄付したので贈呈&写真撮影のため、初めて朝稽古というものを見学させてもらいました。場所は閑静な住宅街でして、この静かな街中で実は密かに(?)朝から裸の大男がうなり声を上げて、ぶつかり合っているなんて何だか不思議な気がしました。でも土俵は一つなんで、土俵で稽古しているのは常に二人だけ。全部で13人稽古していたので、その他の力士は周りで思い思いのことをしているんですよ。何だか絵を見ているようで、これも面白かったです。やはり関取衆はまだ準備運動段階で琴欧州なんかも、ニコニコ談笑しているんですよ。土俵では「グアー!!」とか「グフッ!!」とか、言っているのにねえ。全部で2時間くらい見させてもらったのですが、段々その序列社会の様子がわかってきましたよ。

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これは見学後の写真です(隣は和穀の会・専務の岩村さん)。ややホッとしている感じが出ていますかね。いやあ、空気が違うので結構気を使いました。まるで別世界ですから。

帝国ホテルで大麦!

 昨日は恒例の東京都食品卸同業者会の定時総会・賀詞交換会が、日比谷の帝国ホテルで行われました。この会では、日ごろお世話になっている食品卸さんのトップと直接、しかもいっぺんに新年のご挨拶ができるので大変重宝(?)しております。

 聞くところによると昭和43年の設立以来、38年間帝国ホテルでの総会を行っており、由緒正しき会であるようです。毎年、着席でコースで食事が出されるのですが、今年はなんとその2品目のスープの実に大麦が使われていたんです。最初食べたときに「うん?」と思うあの独特の食感があり、「もしかするとこれは大麦ではなかろうか?」と確認作業に入りました。すると見覚えのある、黒い筋の入った粒々がたくさん入っています。うれしかったなあ。600名以上いる出席者でこんな感激をしたのは私だけでしょうが、正月早々、食品業界の錚々たる面々が集まる席で、堂々と(?)大麦が供されたことに大いに感激しました。

 「大麦も立派な食材として、この晴れの舞台に登場したか・・・。よくやったぞ。」と何となく子供の成長を喜ぶ親のような気持ちになって一人スープをすすったのでした。今日は短いですが、この辺で・・・。おみくじの大吉といい、この大麦スープ事件といい、こいつは春から縁起がいいぞ。

 

年末の幸せ

 いよいよ今日で2005年も終わり、早いものです。今年もいろんなことがありましたが、終わってみるとあっという間の出来事ですね。今こうして、家族全員が健康で、そして会社も無事に年を越せることに心から感謝します。ありがとうございます!

 さて我が家も今日は一家揃って大掃除。お昼には子供たちが楽しみにしていた年末ジャンボ宝くじの抽選会がありましたよね。うちの3人の子供はテレビの前に20枚の宝くじを一枚ずつ並べて正座をしてその抽選会を見ていました。息子は1時間も前から当たることをイメージして、どうも顔が緩んでしまいます。さて結果は・・・というと下二桁が22という当選番号が当たって、3000円!当たりです。盛り上がりましたねえ。「やったあ!」「わーい」とこどもたちと一緒に万歳をしてしまいました。これが我が家の年末の幸せです。

妻へのプレゼント

 皆さんクリスマスはいかがでしたか?私は妻にプレゼントをひとつしました。(実は結構久しぶりだったりして・・・・)何かというと、包丁!です。おかしいですかね?うちの妻は料理が得意でよくおいしいものを作ってくれるのですが、今まで使っていた包丁の切れないこと!もう5年以上は使っているかなあ。たまには私が研いで上げるのですが、素人ゆえすぐにまた切れなくなってしまって・・・。

 東京出張の際に新宿でちょっと時間があったので、「よし何かプレゼントを!」と思って、得意の伊勢丹で探したのですが、これがなかなか難しい。服飾関係は私のセンスではだめだと思っているので、最初から実用的なものを・・・と家庭用品のフロアを探していたのですが、どんどん時間はなくなるし、焦ってしまいました。困っていたらそこにちょうど展示販売をしていたんです。その名も「伝家の宝刀」。いいでしょ。思わず、これだ!ってんで即購入、クリスマス・ラッピングまでしてもらいました。

VF甲府昇格に思う

 J1昇格の大騒ぎから少し落ち着きを取り戻しました。そして冷静になってくると、やはり来期以降のヴァンフォーレ甲府の置かれた状況の大変さを思わずにはいられません。早速、どうやって財源を確保し、良い選手、良い年俸、良い環境を整備し、J1に居続けられるチームとなるか、という課題を課せられた訳だからです。今まではどこかで「J2だからね」と甘えている部分があったと思うのです。

 でもここで大事なことはJ1に行っても、今までのように地域に根ざした、地域に愛されるチームであり続けることだと再認識しました。大企業がオーナー、スポンサーでお金の一杯あるチームはJ1にはたくさんあります。サポーターの数も比べようもない多さです。でもヴァンフォーレがどこにも負けないのは、地元サポーターと選手、チームとの距離、心と心の結びつきではないかと思うのです。

VF甲府ついに夢のJ1!!

 ついに、ついに、やりました!!。夢が実現したのです。我らがヴァンフォーレ甲府が柏レイソルに2連勝してJ1に昇格しました。私はJ1に行ける、絶対に行ける、と言い続けてきましたが、本当に昇格してくれました。本当にありがとう!、という気持ちです。人生にこんな感動はそうないと思いました。だって他のチームに比べて、決して恵まれた環境にはないヴァンフォーレ甲府がJ1に昇格したのです。山梨のみんなの「自分に出来ること」を積み重ねた結果がこれを実現したとすると、すごいことですよね。

 ヴァンフォーレ甲府があの経営危機から5年でJ1に昇格する、と考えた人がいたでしょうか?私も考えませんでしたが・・・。でも今日、それが実現したのです。世の中にはこんなことがあるんですね。

 

VF甲府入れ替え戦勝利!!

 昨日、私ももちろん行ってきました。VF甲府・J1入れ替え戦の柏レイソルとの初戦、小瀬競技場へ応援に。そして皆さんご存知の通り、やってくれました。2-1の逆転勝利!!またまたVF甲府に大きな感動をいただきました。試合内容はもちろん勝った訳ですからVF甲府もがんばりましたが、柏側にも「絶対にやられた!。」と目をつぶるようなシーンが何度もありました。しかし奇跡的?にシュートはゴールを外れました。勝つ時、というのはこういうものなんだな、と思いました。

 それにしても昨日も感じたのは、応援の力。スタジアムが一体となって応援するときのパワーってすごいですよね。私も最後は声が嗄れてしまいました。それにしても12000人以上の人が集まったということは、90万人弱の山梨県民のほぼ80人に一人が集まった、ということです。これってすごいことですよね。特に昨日のゲームでは、今まで以上に一体感を感じました。そういう県民の盛り上がりが、選手にも伝わったのだと思います。

ヴァンフォーレ甲府をJ1に!

 驚きました。そして感動に鳥肌が立ちました。先週の土曜日、J2第44節最終戦にて、我がヴァンフォーレ甲府は、既にダントツの強さでJ1復帰を決めた最強の敵、京都パープルサンガ、しかもアウエイという一番厳しい条件で、やってくれました。すごいプレッシャーの中で気迫でもぎとっと念願の勝利!これでJ2での3位が確定し、柏との入れ替え戦が決定しました。

 私も気になって携帯電話で試合の進行状況をチェックしていました。前半9分に先制点を取られたときの落胆。「これはまずい。点を取りに行ってまたカウンターでやられるパターン・・・」前節の福岡戦5-0での敗戦が頭をよぎりました。でも前半40分に長谷川選手の同点ゴール。「もしかしたらこれはいけるかも・・・」と期待が膨らみます。同時に仙台vs福岡戦もチェックすると福岡リード。「これはヴァンフォーレが1点取ればいける!」そして後半35分のアライール選手の逆転ゴール。すごい!本当にすごい!こんなことがあるんですね。でもこのあと絶対絶命のピンチもあったことが夕方のニュースを見てわかりました。でもVF甲府の選手が「絶対に勝つ」という気迫で守りきったんですね。感動しました。

dancyuのこと

 dancyuって料理雑誌を知っていますか?名前の由来は「男子厨房に入るべからず」から「入るべし」とか・・・?実は私はこの雑誌の創刊号からの愛読者でして、創刊号からすべて持っています。(と言いながら先月、あまりに溜まってしまったので、2年分は捨てました。でも創刊号だけは捨てきれず、記念に?とってあります。)今月12月号が創刊から15周年なんだそうです。早いものだなあ。1990年が創刊だから、そのときは私はまだ住友商事でサラリーマンをしていました。でも食べ物には興味があったので、本当に隅から隅まで読んでいたのを覚えています。

 このところはちょっと飽きてしまったのか、惰性で毎月買っていたのですが、今度は小学校5年になる息子がこの本の愛読者となって、私より一生懸命読んでいます。カエルの子はカエル、ではないですが、この息子も食べ物にすごく興味があるんです。だからその読み方がなかなか気合が入っていて、自分の好きなメニュー、例えばトンカツとか、その特集のあった号はその年月も覚えているんですよ。だから先日もイカの塩辛の作り方が分からない、と妻が言ったら息子がすかさずイカ特集のあったdancyuを持ってきてくれて大助かりでした。これにはびっくり!。あんまり食通ぶられても、困るんですが・・・。

晩酌の話

 私はお酒が好きです。今もちょっと(?)飲んでいます。これは遺伝かな、と思っています。祖父の重太郎さんも、よく毎日ゆっくりと晩酌をしていました。毎晩2時間はしていたんじゃないかなあ。椅子に胡坐をどっしりかいて、家族にいろんな話を楽しそうにしていました。良い酒だったなあ。父の利久さんも同じように、1年365日(会食があっても帰って飲んでいました。)ビールの大瓶を空けていました。そしてその後日本酒を熱燗で旨そうに飲んでいたものです。最近はちょっと控えて、ウイスキーになっていますが・・・。

 だから私は男というものは、大人になると家では毎晩お酒を飲むものだ、と思っていました。(今でも思っていますが・・・?)そして家族はそれを一緒にすごすものだとも。お蔭様で、我が家も私が出張ではなくて家に居るときは、ゆっくりお酒を楽しませてもらっています。これも出張が多いせいかな?やはり適度な距離感が夫婦には必要なのでしょうかね。

 さて、最近は家でもワインを飲む事が多くなりました。それも赤ワインが圧倒的に多いですね。妻も最近、チーズのつまみでお得意の料理(枝元先生の本に載っていたものです!)を作ってくれて、一緒に赤ワインを楽しんでいます。もっとも飲む量は私が10とすると、彼女は1くらいですが・・・。

甲府南高校同窓会

 この前の土曜日は私の母校である山梨県立甲府南高校の同窓会がありました。今年は我々20期卒業生が、当番幹事ということで、私も初めて参加させてもらいました。同窓会の当番幹事っていうのは、思いのほか大変なものなんですね。私は何もお手伝いできませんでしたが、市川実行委員長を始め、白井君やら、野沢君やら本当にお疲れ様でした。

 甲府富士屋ホテルで2時半から始まったのですが、総会はほとんど役員さんと20期の運営部隊の方々だけでしたかね。でも校歌を久々にみんなで歌うと、高校時代の懐かしい思い出が蘇り、何だかジーンとしましたね。結構、自分が校歌を覚えていたのに驚きました。こういうのもたまには良いものですね。

伊勢丹なひとびと

 先日の3連休、私も久々にゆっくりさせてもらいました。その真ん中の9日には、新宿・伊勢丹へお買い物に出かけました。実は私も妻も伊勢丹が大好きなんです。百貨店ではやっぱり絶対伊勢丹がすごいと思うんですよね。半年に一回くらいなんですが、家族で朝7時半くらいに家を出て、車で伊勢丹本館・駐車場へ直行!9:30ころ到着するんで、まずは伊勢丹の喫茶店で時間調整。子供達はこの喫茶店でのお気に入りも決まってしまいました。そして10時開店と同時に、伊勢丹へ入り子供達はおもちゃ売り場へダッシュ、我々は夫婦でまずは私の買い物を一緒に、というパターンです。もちろん午後からは私が子供の面倒を見て、妻はあれやこれや伊勢丹をグルグル見て回る、ということになっています。

 それにしてもいつ行っても伊勢丹メンズ館は盛っております。大成功でしょうね。マスコミでも報道していますが、私が行っても非常に魅力的な品揃えです。特に私は地下の靴売り場と1階のネクタイ売り場がいいなあ、と思っています。そうそう、本館の地下2階のBPQCも好きですね。まさにお客様に喜ばれる売り場を、生き生きと作っている感じです。

ヴァンフォーレゴルフ大会

 最近このブログが更新できないことを、本当に心苦しく思っていました。何しろ9月は当社の予算の見直し時期でして、私は営業マン全員と1時間の面接をするために全国を行脚しております。そのため、このところ正直言って疲労困憊(ちょっと言いすぎかな?)で、ブログまで手が回らなかったと言うのが現状です。(言い訳です。)

 しかし今日は忙中閑あり、ヴァンフォーレ甲府チャリティーゴルフコンペに参加してまいりました。当社はJ2のヴァンフォーレ甲府のメインスポンサーをさせてもらっていまして、「訳の分からないスポンサーランキング」で上位にランクさせてもらっています。最初はドキドキのスポンサー参加でしたが、結果的にはヴァンフォーレ甲府は奇跡的に(?)復活し、今ではJ1昇格争いをするまでになっています。本当にありがたい!ことです。

 今日で14回目になるチャリティーコンペも、段々参加者も増えて何と50組200名!やはりチームが強くなって盛り上がると、こういうことまで盛り上がってしまうんですね。

枝元さんと韓国へ

 この前の日曜日11日から、2泊3日で韓国へ初めて行ってきました。今回は、6月16日の麦とろの日で行ったオープンキャンペーンの当選者20組40名様と、麦ご飯の会・会長である料理研究家の枝元なほみさんと一緒に韓国の麦ご飯を訪ねる旅に行ってきましたよ。

 韓国は実は去年行き損ねまして・・・。というのは社員旅行でやっぱり麦ご飯を韓国へ食べに行こう、ということで実施したのですが、私は敢え無く風邪でダウンしまして欠席したのです。何とか韓国へ行きたい・・・という思いをようやく遂げることができました。しかし初めてだったのですが、枝元さんのお陰でいきなりディープな韓国を味わうことができました。

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小澤征爾の息遣い

 昨日はある知り合いの方から2005年斉藤記念フェスティバルでの小澤征爾さん指揮の「シェーンベルグのグレの歌」のチケットをいただき、松本市まで妻と二人で聴きに行ってきました。SAITO KINEN ORCHESTRAは、1984年(今から21年前!)に桐朋学園の創始者のひとりであり偉大な教育者であった故斎藤秀雄教授の没後10年として弟子である小澤征爾氏と秋山和慶氏の呼びかけによって、その薫陶を受けた弟子100名余が日本に集まってコンサートを行ったことを基礎にしている、非常に意義深いオーケストラだそうです。(今調べながら書いています)

 しかしその歴史もさることながら初めて聴かせてもらった昨日の演奏、グレの歌もオペラのセミ・ステージという形式を取りながら非常に面白く、かつ思い出に残るものでした。

白内障

 今朝は年に一度の健康診断で胃カメラやらを飲んできました。結構私、この感覚好きなんです。おなかの中に棒が入っていって、人に覗かれる感じ。何だか体がきれいになるようで・・・っておかしいですかね。まあ、そう思い込もう(だってそのほうがきっと楽でしょ)と努力している部分も大きいのですが・・・。今日の本題はこれからです。

 久しぶりに病院に行って、いろいろな検査を受けていると、今年の2月に慶応病院で受けた白内障の手術を思い出してしまいました。たった2泊3日の右目だけの本当に簡単な手術で、術後の経過も良好でこれ自体は全く問題なかったのですが・・・。ちょっと困ったことが起きているんです。

 

沖縄へ行ってきました

 皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?私は家族と一緒に14日から17日まで沖縄へ行ってきました。お陰さまで天気にも恵まれて、大変リラックスできた楽しい旅行となりました。

 一度行ってみたいね、と妻と言っていた「ブセナテラス」に行ってみました。那覇空港からはちょっと遠かった(バスで約2時間)けれど、ホスピタリティーに優れた期待通りの良いホテルでしたよ。でもやはり一番旅行に行ってよかったと思ったのは子供達の心からの笑顔でした。

神明の花火大会

 一昨日は地元の全国でも有数の大花火大会(本当にそうらしいです!2万発の花火が打ち上げられる由・・)、市川大門町の神明の花火大会に家族で行ってきました。初めてメインスタンドと言うもので、見させてもらったのですが、その迫力に子供も私も妻も大満足!行くときは息子なんか、「なんでそんな遠くに歩いていくの?この辺でいいじゃん。」と、ブーブー言ってたくせに・・・。終わったら「早くも来年も絶対ここで見よう!」という会話になっていました。

 私も毎年この花火大会は一応見ているのですが、こんなに打ち上げの真下から見たのは初めてでした。大学時代に一度隅田川の花火大会のガードマンのアルバイトをしたときに「花火って球なんだ!」という当たり前のことに気づいた感動を、子供達にもいつかは味合わせてあげたいと思っていたので、良い機会ができました。

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町井さんのこと

 いきなり町井さんと言ってもわからないでしょうが、実は私の大学ラグビー部の大先輩であり、日本ラグビー協会の会長であった(残念ながら急逝されたため、過去形)町井さんのことです。
 OBの中でも大物と言うか、傑出した人物であったため、特別に追悼集が編まれ、それが最近送られてきたために読んでみたところ、奥様の最後の文章に非常に印象を受けたのでそれを書こうと思いました。

初めまして

社長ブログと言うものを始めてみようと思います。

「今流行のブログだから、俺だって書けるさ・・・」くらいに簡単に考えていたのですが、これがなかなかきっかけがつかめないと言うか、逆に何でも書いていい、と言われると書けないものだなあ、と思いました。

 いつもはこの時期には「こういうことを書かねば。」とか「伝えたいことはこれだ!」という結構重たい主題があって、これをどう表現するか、と言う感じなので、ブログみたいにちょっとした感動を伝えることって難しいんだな、と思いました。

 と言ってもいつまでも先延ばしもできないし、「とにかく始めること」を目的に第1回は書きます。基本的にはその日にあった出来事をベースに、考えたことを都度伝えていく、と言うスタイルで行こうと思いました。だから適度にプライベートな話題も入ってくると思いますので、よろしくお願いします。

 さて昨日の日曜日は娘二人と手近な夏休みを満喫しました。

プロフィール

社長写真

株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれ。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年、ヴァンフォーレ甲府が大活躍することを心から期待しています。