2017年9月アーカイブ

研ぎ澄ませ!

 久しぶりのブログ更新となります。昨日のヴァンフォーレ甲府対清水エスパルスのゲーム。はくばくスペシャルマッチでしたので、小瀬で観戦させてもらいました。結果は正に残念!の一言。試合内容は完全に清水を上回っていたと思いますが、結果は0-1の敗戦。勝ち点ゼロ。この現実を受け入れるのはなかなか辛いものです。試合が終わってから何度もこれを思い出しては、うーむ・・・とまた残念な気持ちになる。これはサポーター皆 同じ思いでしょう。

 今朝の山日新聞の伊藤記者の記事を読んで、正に同感!と思った一節。「表現するサッカーの正しさで敗戦の痛みを包み込んでしまうのは、危うい。勝ち点こそ正しさ。」私もこの時期には本当にそう思います。今年のヴァンフォーレは良いチームだと思います。見ていて昨年より全然可能性を感じるし楽しい場面も多い。しかし勝ち点が積みあがっていないのはこれまた事実。プロは結果を残してなんぼの世界。だから「良いチーム」で終わっては仕方ないのです。

 今がそういう時期でもあると強く認識しなればならないでしょう。これまでもそれを強く認識して来たからこそ、ヴァンフォーレは5年間残留できたのだとも。シーズン序盤であれば、良い内容は大事でしょう。しかし残された9試合において求められるのは内容よりも結果。石にかじりついてでも勝利をつかみ取る「強いチーム」に変身しなければならない大事な大事な時期。昨日の清水はしたたかに1点を取りました。実に悔しいけれどもそれがプロの世界なのでしょう。我々ヴァンフォーレ甲府もそういうしたたかさ、勝つための狡さも身に着けてでも何としてもJ1残留を果たしてほしいのです。

 内容が良いのに勝ち点が積みあがらないのはなぜか?おそらく目指すべき大きな方向性は間違っていないのでしょう。これまで皆でひたむきに積み上げてきた努力は実を結びつつある。しかしあと何か?あと何かが足りないから勝利に結びつかないのだという事実から目をそらしてはなりません。この差をプロとして見据えて、さらにギアチェンジをする時期なのでしょう。今朝の山日新聞に載っていた吉田監督のコメントにヒントはあると思いました。「勝負を決める瞬間に研ぎ澄まされているから鹿島は強くて、失点をするから自分たちはこのポジションにいる。」

 J1では本当に点を取るのは難しい。しかしその訪れた貴重な一瞬を研ぎ澄まして仕留めるか?それを逃してしまうのか?ここに強いチームと良いチームの差があるように思えてならない。今我々に欲しいのは訪れた一瞬のチャンスにしたたかにそれを決めきる研ぎ澄まされたプレー、チーム。残り9試合、ヴァンフォーレ甲府がJ1残留に向けてその魂を見せてくれることを切に願っています。

プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれ。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年、ヴァンフォーレ甲府が大活躍することを心から期待しています。