絶対の仲間

 このところ立て続けに「やっぱりラグビーつながりの仲間はいいなあ・・・」と思ったことがあったので、ブログに書きたいと思います。

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 一つ目はこの写真の2人。左の新田君は住友商事時代の後輩ですが、彼が甲府出身と言うことで私がリクルートに関わったことからのご縁。彼は甲府西高校時代ラグビー山梨県選抜に選ばれた優秀な選手で、住商時代に一緒にラグビーをやりました。現在はマダガスカル島でニッケル精製のプラント立ち上げという住友商事にとっても2000億円のリスクマネーをかけた大プロジェクトを進めている男です。いかにも総合商社らしい仕事で素晴らしい!ちなみに彼の父親と私の父が高校の同級生というご縁もあります。右の日原君は日川高校の監督・梶原さんの紹介で会ったこちらも筋金入りのラガーマン。現在はTOSENクリーンファイターズと言う県内唯一のラグビークラブの監督をしています。

 新田君と日原さんのつながりは?と聞けば、何と高校時代の県選抜の合同合宿に遡るのだそう。当時、日本一厳しいと言われていた日川高校・有賀監督の課したランパス64本と言う信じがたい練習をともに乗り越えた間柄、ということで25年ぶりの再会となったようです。それにしてもラグビーをやった者ならわかるが、ランパス64本と言うのは尋常じゃない本数です。それも水も飲ませてもらえず炎天下でひたすら3時間以上全力疾走したそうです。今なら(昔でも?)熱中症が怖くて、指導者もこれは絶対に出来ない練習だと思います。でもその限界を乗り越えた人間にとっては、人生の宝物なんですね。安易にお勧めは出来ないけれども、これって現在にも必要なことなんだろうなあ。

 私もラグビーを真剣にやっていた時期があったことで、お二人とも本当に楽しい時間が過ごせました。ラグビーって不思議なスポーツで「ラグビーを真剣にやっていた」と言うだけで、すぐに相手を信頼し、盛り上がれてしまうんです。そもそも体にすごく悪いラグビーというスポーツをわざわざ選択し、それを苦しみながらも乗り越えてきたという共感があるからではないか、と私はにらんでおります。要するに「(ラグビーに熱中した)俺も馬鹿だけれど、お前も馬鹿だよなあ・・・」という感覚ですかね?

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 さてこちらはその翌週、東大ラグビーの先輩、後輩と山中湖でゴルフをして泊まった後、翌朝解散の前の記念撮影です。こちらはまた全然違う楽しさでした。正に「絶対の仲間というのは、こういうものなんだなあ」と実感した時間でした。

 ゴルフは皆、上手じゃないんだけれどラウンド中何度大笑いしたことか。スコアなんて関係ないですね。この仲間とは本当に腹の底から大声で笑えるんですね。心から気を許せる、そして絶対に信頼できる仲間です。皆から「おい、長澤」とか、「シゲ!」とか気軽に呼ばれるのが妙に心地よかったりして。その晩の居酒屋でまたまた盛り上がったこと。本当に皆よく笑ったね。ちょっと他のお客様の迷惑だったかな、と反省はしていますがそれでも嫌な感じは与えなかったとは思っています。だって本当に皆楽しそうでしたから。昔にすぐ戻れる感じっていいですよね。当時、からかわれていた先輩は今は社会的に偉くなっていてもやっぱり後輩からいじられていました。

 こういう絶対の仲間っていうのがいるのは本当にありがたいと思いました。それもあの苦しい練習をともに乗り越えた、という思いがあるからですね。でも苦しい中でも、それを上回るパワーで楽しくやっていたな、と思います。皆すごくパワーがあったと。勉強をもう少しちゃんとしていれば、ベストだったでしょうが・・・・。朝、まだ皆と別れがたくて、その後一人で山中湖の東大の寮とかグランドとかを回ってしまいました。俺の原点はここにある、と確認したような気がしています。ちょっと胸が熱くなるような、不思議な気分を感じながら帰ってきました。皆、ありがとう!

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの48歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
趣味はゴルフとワインかな?
今年、ヴァンフォーレ甲府が大活躍することを心から期待しています。